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奇跡が起きた3.9感謝の日に初note

毎度ブログを書き出してもいつしかやめてしまっている。そして、SNS投稿も気まぐれ、Instagramは最早インスタントではないというかなり遅れた投稿。

こんな感じで何をやっても続かない私ですが、気まぐれにやりたい時に投稿してみようかと。今日はその始まりです!

ちょうど5年前の今日、乳がんによる右乳房全摘手術の予定日でした。

半年間、乳がん患者だった私は、初めの2ヶ月は相当落ち込んでいたのですが、苦行の結婚生活で培ったポジティブさで、いつしかこの経験を活かそうと、とあるプロジェクトを思いつきました。
それが、今年で4年目となる"今を生きる"をテーマに自分自身を内観し本質に気づくプラットホーム「Project Re-bone」です。

そう、このプロジェクトを立ち上げるのにワクワクし始めたのが、がん患者3ヶ月目でした。
癌の専門病院からセカンドオピニオン先の病院に転院を決めたのもちょうどその頃。

私は4ヶ月目ともなると、癌である自分を更に俯瞰してこの身体をどう活かそう?この経験はこの先きっと自分を助け、多くの人の助けにもなるだろう!と確信し、怖さは消えることはなかったけど手術に前向きな自分がいました。

すでに私は、"手術が終わった先の自分の未来を見ていた"のでした。

そして、忘れもしない、2016年3月2日、入院の5日前の検査結果により癌は消えていて、入院も手術もなくなりました。

その朗報を、まったく喜べない自分。

何故なら、半年間、家族や友人を悲しませ続け、その日の昼にプロジェクトメンバーによる私自身の撮影会もあったり、数ヶ月色々準備してくれていたからでした。

その足で撮影現場にいくと、みんな泣いて喜んでくれたことを覚えています。私は申し訳なさでいっぱいだったけど、その時支えてくれたメンバーや家族や友達に感謝でしかありません。

半年の間、私が癌であることを知った友人たちがしてくれたこと、気にかけてくれたこと、祈ってくれたこと、一生の宝物です。

最近よく聞かれること。

「どうして癌が消えたのですか?」

きっと、それは、

"本来あるがままの私に還ったから"?

では無いでしょうか。

半年間、抗がん剤やホルモン療法なども全くしていません。

私がやっていたことは、

☆ストレスをなるべくかけない
☆好きなことをする
☆自分を我儘にする
☆自分を許す
☆プロジェクトのことを考える
☆食事は程々に気をつける
☆大好きな人たちと会って話す
☆仕事は休み休み
☆手術前に撮るプロジェクト写真のために身体を磨く
☆泣きたいときは思いっきり泣く

*写真は、友達が手術頑張ってね会をサプライズで衣装から何からそろえてくれてフォトグラファーの友人が撮ってくれた一枚

他にも思い出したら伝えます。
大体こんな感じ。

"自由に更に拍車をかけた自分"

今になって、病気は自分が作り出すものなんじゃないかって気づいたのです。

自分の意識を変えることで、こういうことも起こり得る。
もちろん、みんなそれぞれ違うから、これをやって癌が消えるとは断言できませんが、手術をしたその先も人生は続いていく。

その先の長い人生において大切なことを、癌となって現れてくれたお陰で知ることができたのです。

あとは、みんなからの強い強い祈りを、私は受け取っていました。

どんなに家族や友達が祈ってくれても、私自身が受け取れなかったら、きっと、それは反映されなかったと思うのです。

私は、改めて、本当に多くの素晴らしい出逢いに恵まれて、愛されていることに感謝しています。

このnoteでは、生き方在り方について、私の体験による気づきをテーマに書き込んでみたいと思います。

ご興味あればぜひ、今後もお付き合いくださいませ!