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占星術★Edgar Cayce

占星術とは

人間の運命に最も強い影響を与えるのは、まず太陽である。
その次により近い惑星か、もしくはその個人の誕生時にアセンダント(上昇)の位置に来ている惑星である。
しかし、ここで理解しておくべきことがある。
それはいかなる惑星の作用も、太陽や月のどのような相も、天のいかなる星々も、人の意志力の支配を超えるものではないということである。
意志力こそは、人が生きた魂となった時に、人が自分自身で選択できるよう、 その造り主が太初に与えられたものである。
人の傾向は、その人が生まれた時の惑星によって支配される。
その範囲で、人間の運命は諸惑星の領界内にあると言える。
ある人の誕生時における太陽系の配置が定まると、それは――つまり、意志力を考慮に入れない限りにおいて、その人の傾向や行動は――予測が可能である。

=人が持つ意志力は惑星の力(影響力)を超える

占星学的なアスペクト(特徴)は、気性、傾向、執着といった面を捉え体系的科学的見地から職業の適性を捉えることができる。
およそ80%の人々が占星学的アスペクトに影響を受けると言えるし、能力の適性も推し計ることができる。
しかし、残り20パーセントの人達は、活動や物質界における経験から影響を受けるので占星学的アスペクトから受ける情報に合致しない。(抑えられる、克服される、もしくは全容される)
占星学的アスペクトからの微調整はあるにしても、これらの人にとっては意志が主力である。
故に、およそ80パーセントの人達には、占星学的アスペクトから職業指導の情報を引き出し高次の能力を知ることができるといえる。

=ホロスコープにより約80%の人々の職業適正を捉える

■フランスの統計学者/ミッシェル・ゴークランの研究
 当初、占星術を否定するつもりで研究を開始
3,500人以上の医師と科学者のホロスコープを調べると、土星が東(上昇の位置)と南中にピークがあり、その惑星の影響を受けていた。
1,400人以上の俳優のホロスコープでは、木星が南中の位置に高頻度で現れた。
同様にスポーツ選手の場合も東と南にピークがありそこには火星が出ていた。
これらのデータからゴークラン先生は占星術に意味があることを認めざるを得なくなった。

強い影響を持つ惑星の位置アセンダント(許容度5-10度)
まずは東と南付近にある惑星を見る
次に西の地平線以降、北の子午線以降の順
memo:東rise1、南upper culmination6、西setting10、北lower culmination
   惑星は時計回り

■職業適正
東側に上昇or南側に南中している惑星は?
※頻出:なりやすい/低頻度:なりにくい
火星/頻出:科学者、医者、単独の運動選手、兵士、重役
  平均的:大臣、俳優、ジャーナリスト
  低頻度:作家、画家、音楽家

木星/頻出:チーム競技の選手、兵士、大臣、俳優、ジャナリスト、劇作家
  平均的:画家、音楽家、作家
  低頻度:個人競技の運動選手、科学者、医者

土星/頻出:科学者、医者
  平均的:兵士、大臣
  低頻度:俳優、画家、ジャーナリスト、作家

 月/頻出:大臣、政治家、作家
   平均的:科学者、医者、画家、音楽家、ジャーナリスト
  低頻度:運動選手、兵士

水星と金星は精神的な影響を表すので、この世的な現実的にもつ能力や職業適性としてはみない。その人が何を考えやすいかなど、内側の部分を表す

■太陽活動と人間への健康の影響
・太陽フレアと死者数の急増  過去/結核による死者数の急増
・太陽磁器嵐と事故率の急増
・太陽活動と白血球数が比例  
 いずれも数日前から太陽の影響が出るので、数値が急に上がり始める

■天体が持つ波動と出産
・惑星は重力以外にも様々な人間への影響がある
 ひとつに波動、ここでは地球に届く小惑星の波動をエーテルの波動とよぶ
各惑星からエーテルの波動が降り注ぐことで、妊婦さんのお腹では子宮を通じて胎児が微量に感じとり、臨月が近づくほど強く感知するようになる。
・磁気擾乱(じきじょうらん)の強さによる影響
 地磁気が数百年余りのうちに事実上減少を続けている。
 それ以外にも1日周期/27日周期/11年周期といったもっと短い周期での変動が繰り返されていて、数日間にわたってこれらが非常に乱れる現象の事をいう。
・遺伝的気質の機能
 土星の影響を受ける遺伝子を持つ胎児は、土星が東と南に来るたびに胎児の反応としてホルモンを出す。
それは出産時の母体にも作用し、子宮を収縮させて出産へと至る。
これらのことから、適正な職業と生まれた時の天体の位置が関与するという理屈が成り立つ。
ゆえに内分泌腺であるホルモンと転生間惑星滞在また、転生占星術は、大きく関与していると言える。

生命誕生と天体活動の関与

出生時間がわずかでも違えば星の位置は変わる。
生まれてくる胎児の意志を尊重して、薬剤を使わない分娩を考慮し、
陣痛促進剤はやむを得ない場合以外は、使用しないでほしい。


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