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最近あまり見ない? 「バニーの日」なのでバニーガールについて考えてみる
「夏休み終了」というワードがトレンドに上がっており、「おや?最近の小学生とかの夏休みは短くなっているとは聞いていたけど、8月も10日を残してもう終わりなのか」と思ったのですが、どうやらそういうことではないらしく、17日・18日を有休などでつなぐことで11日の山の日からの夏季休暇を少し長めに取った人たちが自身の「夏休み終了」を宣言していたものでした。
確かに約10日もあれば大人であってもちょっとした「夏休み」気分ですね。
そんな8月21日ですが、本日もさまざまな記念日が設定されております。中でも最も話題になっているのが「バニーの日」です。
バニーの日とは
完全に語呂合わせのみの理由で設定されているこの「バニーの日」。特にどこかの団体が制定したり、また認定されたりしているきちんとした記念日ではなく、いわゆるローカルというか“内輪ネタ”での記念日となっています。
さらには8月2日も語呂合わせで「バニーの日」となっており、同じ月内に2度も同じ記念日があるようなことにもなっております。
まぁこんな感じの記念日なので、特に何かをする目的があるわけでもなく、せいぜいSNS上にバニーガール関連のイラストや写真が上がって、それを見た人たちがわいわい盛り上がる、といった日になってます。
今はあまりパッとしないバニーガール
「バニーの日」、当然これは「バニーガール」から来ている「バニー」なのですが、この令和の時代においてはあまり「バニーガール」を目にする機会はないのではないかと思っています。
もしかしたら「バニーガール」という存在自体知らない人もいたりして、「この頭に耳つけてレオタードに網タイツ履いた格好は何だろう?」と思っている方もいるかもしれませんね。
今は漫画とかイラストでちょっと見るくらいで、カジノのような場所であってもあまりこういう格好は見ませんね。
平成中期くらいから2次元の世界では「メイドもの」というのが流行り出し、現実世界においても「メイド喫茶」なんていうものまで出てくるようになりました。
今では「バニーガール」の格好よりも「メイド服」の方が認知度は上かもしれません。「バニー」よりも「メイド服」の方が流行った理由としては、「女性ウケ」があったからではないかと思います。
身体の線がモロに出る「バニー」の格好に対し、「メイド服」は露出も少ないし、ある程度体型も隠せます。しかもバリエーションとして色くらいしか変えようがない「バニー」ですが、「メイド服」はさまざまなデザインがあるのです。
また「バニーガール」の格好というのは、テレビのバラエティ番組で使われることはあっても、大抵は先に言ったカジノであるとかバーのような場所であるとか少し“アングラ感”のある場所で使用されることが多かったのです。
そういったいろいろな理由含めて、女性自身から「着てみたい」と思われた「メイド服」よりも「バニー」のほうが廃れていったのは当然かもしれませんね。
バニーにも新しいデザインを
「バニー」に格好も少し手を加えて新しいものにしてみるとまた違ってくるかもしれません。
とりあえず頭の「耳」とお尻のとこの「尻尾」があれば「バニー」要素はあると思うので、レオタードと網タイツを変えるだけでも「ウケ」は変わってくるかもしれませんね。スカート状のものにするとか。
ただこういうことをしていると、「ええい、そんなのはバニーガールじゃねぇっ!」という昔からのバニーガールファンから苦言が呈されるかもしれませんが……。
ただ、「男性だけが見て楽しいもの」から「女性が着たいとも思えるもの」にしないと流行らないと思うんですよ。
どうでしょうかね?バニーガールファンの皆さん。
そんな感じで、今回は「バニーの日」にちなんで「バニーガール」について考えてみました。
なにもそんな真面目に考えることでもなかったかもしれませんが……ま、いいでしょう。
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