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ドラゴンヘッドというのは今世での努力の方向性を示す感受点ですが、前世でいやほどやってきたことを示すドラゴンテイルと180度対極の位置に必ずあるのでセットで考えていくことになります。

この、ドラゴンヘッドを牡羊座の0度(春分点)に持ってきて、ネイタルチャートを移動させたものが「ドラコニックチャート」と言って、魂のチャートと言われるものです。つまり、ネイタルチャートと配置もアスペクトも同じですが、サインだけが変わるというものです。
ただし、もともとドラゴンヘッドが牡羊座にある人の場合はネイタルチャートとほぼ同じになるため、魂の通りの生き方を今世でもすることになるのです。

私自身は「誰やねん?」というようなチャートになります。今世では風星座が一つもなく、爽やかさとは程遠い真面目一直線のような星ですが、なんと、魂のチャートだと太陽は双子座、月は魚座でかなり良く言えば柔らかくふわっとしているけれど、何ともいい加減っぽい軽めのチャートになります。ネイタルチャートの外側にこのドラコニックチャートを書いて比べてみると面白いと思います。
多分本質的にはいい加減だし、もっと楽に生きていけるのでしょう。でも、その分無責任に生きてしまうから、今世では地に足をしっかりつけなさいと言われてしまったようなネイタルチャートです。
双子座の部分が今の自分にはまるでないと思っていますが、お喋りで、割とくだらない話をしてしまいますし、だいたいにしてこのような不安定極まりない、浮世離れした仕事をしていること自体柔軟宮のライツなのかもしれませんが・・・。どうりで、会社員に向いていないはずです。魂が望んでいないのですから仕方ないですね。
実際に、辛い局面からは逃げたくなるし、そんなに根性のある方ではないので、決断力もあまりないですし、迷いやすいところがありますから。

このチャートの読み方についてはいろいろありますが、やはり太陽と月、そしてアセンダント、MC軸に合になっているドラコニックの惑星は影響力が強いでしょう。(運勢四大代表なので)

私の場合アセンダントの対極にドラコニックの土星があるのでやはりいい加減には生きられないようです。制限や努力、忍耐を要することがどうしても魂的にあるようで、実際のチャートでも1ハウスに土星がありますし、そもそも山羊座の主星自体土星なので、土星とは切っても切れない人生のようです。前世でよほど努力を怠って好き勝手に生きてきたのでしょう。


以下にドラコニックの各天体の意味やざっくりとした見方を書きます。

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