アウト・オブ・バウンズ(OOB)

アウト・オブ・バウンズという名前は昨今、占星学に関心のある方なら聞いた事があるかと思いますが、占星学では地球を中心とするため、天球というものが基本です。なので天を球体だと仮定しているため、「天の赤道」というものが重要で、夏至と冬至には、赤緯と呼ばれる、天の赤道から南北に計った角距離が最大赤緯の23度27分になります。
赤緯が同じ場合とパラレルと言いますが、この最大赤緯を超えた位置に惑星がある場合があり、それを「境界外」と言ってアウト・オブ・バウンズ(略してOOB)と言います。
これは何を意味するかというと、境界外にある惑星は影響力が大きく、重要だと言われているのですが、プラスの意味とマイナスの意味があります。

月・水星・金星・火星・木星(非常に少ない)・天王星・冥王星でのみ起きます。太陽・土星・海王星はありません。

プラスに出るかマイナスに出るかは、その人の魂のレベルにもよりますし、アスペクトにもよるところが大きいと思われます。

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