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“十兵衛と山岸君のブルース”


Thursday, June 16, 2022
Nakameguro@楽屋

山岸潤史
児島美ゆき


子どもの頃から
分け隔てなく色々な音を聴いてきた
私のベースに
音楽とは?と、カテゴリーがあり
色々なジャンルがあるなかで
方程式のように決まっているものと
昔から思ってた。 

この考えを覆えしたライブを約2か月前
Thursday, June 16, 2022体感した。

遡る事4ヶ月くらい前、
私の尊敬する大先輩でもあり
お姉さんでもあり、ママでもあり
大好きで大切なお友達でもある
児島美ゆきさんから
「山岸くんとライブするから」と..
連絡がありました。


ミュージシャン山岸潤史さん.
70年代日本のブルース/ジャズシーン
で活動し永井"ホトケ" / 塩次伸二
小堀正 /松本照夫なる
ウエスト・ロード・ブルース・バンド
を結成。
関西のブルースシーンでは、
主要なバンとして今尚、熱いファンがいる。
70年代中頃、私も耳にした事がある
伝説のソウルファンクバンド
ソー・バッド・レビューに加入
その後90年代中旬、日本で積み上げたキャリアを捨て、ニューオーリンズへ移住。
現在も、海外を拠点とし活動を続けている。

私が山岸潤史さんを知ったのは、
日本が、世界中がまだ未知のVirus
翻弄されていた、最初の頃。
物腰のやらかい関西弁な音の響き
First impressionでした。
私は、山岸さんの音を生で聴いた事がなく
すぐYoutubeで検索。
とにかく色々な
山岸さんの音を耳に残したんです。

“magician???”ギターを持つ山岸さん
を画面で初めて聴いたとき。
私が思ったこと。

どこからあの聴いた事がない音が出てくるの!?
どおしたらあの音が出せるの?
Wow! わたしは、素晴らしいmusicianと
出会ってしまっていたんです。

その山岸さんが帰国。
そしてわたしの大好きな美ゆきさんと
ライブをする!!!!!
これはとてもWowな事なんだと!!

児島美ゆきさんは、
誰もが知ってる大女優さん。
冒頭でも書きましたが
人生の大先輩であり、
お姉さんであり、全てに於いてリスペクト
してしまう。
プライベートでも仲良くさせて頂いてる
美ゆきさん。
10代の頃テレビドラマ
『毎度お騒がせしまます』と言う番組があり
好きでみてたんですよね。
そこで初めてみたんです。
ブラウン管から、、。
私の”児島美ゆき”
との出会いはそこからなんですが、、
後に『北の国から』に出演されてた事とか
『ひょっこりひょうたん島』/
『ハレンチ学園』は言わずと知れた代表作に
出演されてたことを知ったんです。

初めて美ゆきさんとデートした時、
可愛くてキュートで小悪魔的。
わたしの第一印象は、まさに”BB”
フランスの大女優
“ブリジット•バルドー”でした。

また、美ゆきさんの事は、後日書かせて
頂くとして、

なんと
お互い自分の信念を持ち60’70’80’…
自分の道を駆け抜けてきた
musician/actress二人がライブをする。
これは、何度もいうようですが、
素敵なLiveShowになるのではないかと。

山岸さんに初めてお話しをしたとき
私が音のライターをフリーでしていて、
壁にぶち当たっている時期でした。
私の勝手な音の解釈内容を聞いてくださり
本当に親身になって聞いてくださいました。

「Linaちゃん本当の事、思ったまま
いい事、悪いことも書くんだよ」

と言われた事は今もとっても
印象深くて。
本当あの時は感謝でした。
昔から知っているわけでもなく、
美ゆきさん経由で私の存在を知って
くださりそんな私に
本当に素敵な言葉をいただき。
今でもライブレポを書く上で、
大切にしてる言葉なんです。

音楽って、
音で楽する、音で楽になる、音を楽しむ
って事を大先輩であり尊敬しているある
ミュージシャンの方から言われて数年。
音楽の面白さがわかってきて

以前よりも違う角度から楽しめるように
もなりました。

ただ、
今この表題にも書いてある


ブルース

これが未だにわからず..
そして口にするには難しく感じるワード。

そもそもブルースって…。

(Wikipedia参照)
ブルースは、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の1ジャンルである。19世紀後半ごろに米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラーや、ワーク・ソングなどから発展したものといわれている。ジャズが楽器による演奏が主体なのに対して、ギターを伴奏に用いた歌が主役である。
一般にはこのような説明がされている。

わたしが感じてるブルースとは..

音楽的カテゴリージャンルを
音楽として捉えてなく、瞬間に音が
身体に魂に入る感じ方で捉えてる事
ブルースと言われるジャンルの時も
その他のジャンルの時もあまり変わらない
感じがあり。(あくまでも私の見解)

そして
10代後半パンク/ロック/ニューウェイブ/と自分なりに勉強していた頃
ブルースと言われてる音に触れる機会があり

ただその頃にどう聴いてもブルースの
ジャンルではないと思われる音に
『これはブルースだ』と言っていたミュージシャンがいたんです。
本当わからなくなったんです。

だとすると”ブルース”って
“ブルース”をしている人
音楽をしている人達
その一人一人の人生の”音”なのかなって。
うーむ
まだ私には、語れないのかもしれない。
ひょっとしたら、ブルース以外もかな😅

ただ、、。
“山岸潤史”と児島美ゆき”をみていると
“ブルース”というワードがとてもピッタリな
感じがしてしまう。

“ロック”ではなく。”ブルース”だってと。
ブルースが何がなんだかわからないと言って
おきながら、”ブルース”がピッタリなんて
言ってる私。
だけど、本当に二人の音を感じる時
”あっ、ブルースってこうなんだ”と思ってしまうんです。


なんかとても不思議な音空間
楽しく優しい時間。
音が空間に広がる時点でもう
ジャンルのカテゴリーなんて関係ないと
思えてもくるんですよねー。
それも”ブルース”なのかな?

今回、山岸さん/美ゆきさんの2人最強セッションのあと、登場されたのは、日本を代表するブルースハーブ(ハーモニカ)奏者の八木のぶおさん!

テレビドラマ「探偵物語」や「北の国から」、
北野監督の「HANABI」など、手がけた音楽は、誰もが耳にしているもの。
そして、松任谷由美や桑田佳祐など、日本のミュージックシーンを牽引してきた多くのミュージシャンとの共演やレコーディングも数多く、ジャンルを超えた活動を続けられています。その活動は、国内にとどまらず、海外でも、多くの注目を集めています。

八木さんは、以前から、お2人と、ふかーい繋がりがあるそうで、その交流の濃さが滲み出る、スペシャルコラボ。

さらには、美ゆきさんのご友人の絹見さんも加わり、パワフルなステージに、魅了されっぱなしの夜でした。


Wonderful tonight..

“十兵衛と山岸くんのブルース”
素敵で、愛溢れた音の時間⭐️🎶

また、聴きたくなりました。

“十兵衛””山岸くん”またね🎶

#山岸潤史
#児島美ゆき
#八木のぶお
#絹見
#中目黒楽屋
#十兵衛と山岸くんのブルース

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