スズちゃん、天国へ

お久しぶりです。
実はもう１年近く更新してなかったことに気が付きました。
新衣装のこととか書くことあったはずなのにね･･･ｗ（
まぁその辺は追々書くとして、ここしばらくはなんか割と忙しかったりもしたものの順風満帆というか割とハッピーに暮らしてたのですが
タイトルの通り、今日は悲しい出来事がありました。

21年の3月にお迎えしたチンチラのスズちゃんが本日他界しました･･･。
原因は尿路結石。
今回は私の気持ちの整理とチンチラ飼いの方の参考に、状況を書いていこうと思います。

経緯の話をつらつら

なんだかちょっと様子がおかしいなと感じ始めたのは10月7日の土曜日。
いつもよりご飯を食べる量が半分位になっていました。
この辺で一気に気温が下がったりもしたので、そのせいかなと思いつつ8日日曜日。夜確認したらウンチがいつもより小さく。

ちょっと病院も考えたほうが良いかなと思い始めつつ、迎えた9日月曜日。
ウンチはいつも通りのサイズと量に戻って、大丈夫かなと思ったりもしたのですが、夜の散歩の時間に呼んでも出てこない。
ご機嫌次第で今までもたまにあったので、一旦一晩明かして10日火曜日。
ご飯が完全に手つかずに。
とりあえず、朝にアルファルファ１欠片とラクトバイトをあげてみたら、食べはしたので出社しつつ、心配なので近場の病院を木曜日に予約。

夜もご飯入れのところからはご飯が減っていない感じだったので、
ペレットをふやかしたものやチモシーの柔らかい部分を与えたらそれは食べてくれた。

11日水曜日。月、火とあまりオシッコをした痕跡がなかったのが、この日はしっかりとした痕跡が。
ご飯はあまり食べないものの回し車を回したり、少し元気が戻った感じがしました。

12日木曜日。病院に連れて行って、ここまでの症状を獣医さんに話しつつ、レントゲンを撮影。
食べてないって言ってるけど、胃まで食べ物ぎっちり入ってるし、ガスがたまってるからうっ滞ですねと診断。
お腹の薬を処方してもらう。

金土とお腹のお薬を青汁に溶かして飲ませたりして、食べる量は少ないけど少し調子が戻ってきたように感じた。
でもオシッコの量は少ない。

そして、15日日曜日。なんだかまた少し元気が無さそうに見えたのと、ここ数日ずっとお腹というかチンチンを気にしてる感じがしてたけど
ふと見たらちょっと赤黒くなっている気がしたのと、やっぱりオシッコが明らかに少ないのが続いているのはおかしい気がして
もう一度木曜日と同じ病院に行って結石の可能性は無いかと相談。
結石があればレントゲンに写るし、うっ滞だと思う。水分取ってないのが原因だからジュースとか飲ませてみてといわれて
おすすめされた野菜ジュースやリンゴジュースを与えてみた。

ジュースが結構効果絶大で、16～20日はこれで段々元気に。
チモシーも少しかじるようになってきたので、経過は良好かと思われた21日。
朝、薬をジュースに溶かしてあげようとしたら、ここ数日はがっつくように来ていたスズちゃんが
「わっジュースやった！」って寄ってきたかと思ったら、次の瞬間スンってなって奥に戻ってしまって
アレ？と思って様子を見ているうちに段々ぐったりし始めて、昼間に緊急で病院を予約。
直近2回行った病院は診断が変わらないと思ったので、少し遠い所ですが、都内のエキゾチック動物専門病院を見つけたので連絡しました。

予約出来た夕方に病院へ。
この時にもうスズちゃんはかなりぐったりした状態に。
新しい病院についてみると、４階建てで全部同じ病院施設で検査や入院とか設備が整っていて、ここならちゃんと見てくれそうみたいな安心感がありました。
そして、ここで診断結果が尿路結石と出るという流れ。

ただ、膀胱で止まっていたら、外科処置でも取れるが、オスは尿路が長くて、そこまで行ってしまうと、チンチラの１㎜くらいしかない尿路を切って、縫合しても予後が余り良い状況にならないことが多いのと
何より、ここまででスズちゃんがかなり衰弱してしまっているので、手術をするだけの状態かがなんとも･･･という話になり、
とりあえずの処置として、膀胱に溜まった尿を針を刺して抜くのと、点滴をして入院で様子を見てみましょうと。

私はそこで返されて、翌朝（本日）８時過ぎ。
病院からスズちゃんが息を引き取りましたと連絡ということで･･･。
つらつらと書き進めて、読みづらい構成になった気がしますが･･･。

後悔していること

今回の件、本当に悔しいと思っているのが、適切な病院に連れていけなかったことでスズちゃんが命を落としてしまったのではないかということ。

15日の再診でもっと違和感を抱いて、すぐにセカンドオピニオンをしていれば、スズちゃんの体力もまだあったはずだし、結石も尿路まで行ってなかった可能性があると思うと本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで。

10年や20年生きると言われているチンチラを３年も満たないうちに死なせてしまって、スズちゃんには謝ることしか出来ないです。

それでも、スズちゃんと過ごした日々はかけがえのないもので
とても幸せな時間でした。

今チンチラを飼っている方に

今、チンチラを飼っている方は
元気でも健康診断とかで病院をいくつかリサーチしておくことをおすすめします。
先生がどんな診断を下すかは、いざという時しか分からないかもしれないですが、
病院の設備の揃い具合や、獣医さんが何人居るか確認しておくといいんじゃないかと思いました。
あと、診断結果が本当かなと思ったらすぐにセカンドオピニオン。

うちのスズちゃんは、これまでずっと元気だったのでこの辺を完全に怠っていたのと、
うちの子は大丈夫だっていう変な過信があったのが本当に良くなかったです。
ダメな飼い主の戯言ですが、参考にしていただければ幸いです。

最後に

ここまで目を通していただいた方、ありがとうございました。
Twitterや配信でもいろんな方からお悔やみや励ましのメッセージもいただき、それを支えになんとか乗り越えていきたいと思います。

最後に、スズちゃんの最後の写真を載せようと思います。
人それぞれ、思うところがあると思うので、見れる方はそのままスクロールを･･･。

病院の方で綺麗にしてもらって、感謝しかないです。
本当にギリギリの所で連れていって辛い所だけを引き受けてもらって申し訳なかったですが、
とてもいい病院で、すぐにここに連れていけていればと･･･。
後悔の話がループしそうなので、今回はここで終わりにしたいと思います。
次は明るい話題を書けるようにします。

スズちゃんの最後の写真

スズちゃん、今までありがとう。またいつかどこかで会おうね。