ゴルフ人気爆騰の理由は密を避けれて運動ができるから

コロナに見舞われた2020年を終えて、先行きが明るくならないまま2021年に突っ込んだ。

2021年の今。
飲食業界は毎日20時までに閉めれば6万円もらえている。自営でやってる人何人かはウハウハだといっている。

医療業界は崩壊の危機スレスレのところをなんとか耐えているとメディアは伝えている。
芸能人の高額寄付がスポットライトを浴びている。

緊急事態宣言が再度発令されたが、人は外に出ていて、株価は安定している。

貧困か孤独か、女性のホームレスや自殺が増えた。

伊勢丹は売上を爆増させている。
金持ちはもっと金持ちになっている。

日本人は大変な時に支え合うことを美徳としてきたと聞いていたが、昨今のSNSでのミスった人への叩きはえげつない。暇な人が増えたことが相関しているのか、便利になりすぎたのか。

社会には、アンフェアで無秩序で、矛盾だらけなことがたくさんある。

2020年は、そんな混沌としたものが至るところでより顕在化したように思う。

外出自粛ムードが高まり、生活様式、仕事のあり方も大きく変わりかけた。

そんな2020年に、ゴルフの人気は高騰した。
これまでシニアがやっているスポーツで、若者はなかなか手を出せないイメージが蔓延していたが、ダムが一気に壊れたように、人気がでてきた。

20代〜30代のゴルフ場の予約数が前年比2倍になり、筆者の周りにもゴルフ始める、始めたい人が増えた。

3密を避けれて、自然に囲まれた中で適度な運動をできるスポーツはなかなか見当たらない。

しっかりとしたマナーがあり、コミュニケーションがベースになってるスポーツで男女で楽しめる。

出会いの場にもなる。

今のご時世、人々の欲しいもの、エンタメの要件を兼ね備えている。

かくいう筆者も、今週は3回ゴルフにいった。
連日になると疲れも溜まるものの、かなり健康的な生活を送れて幸福度が高まった気がする。

老後も楽しめるエンタメとして、もうしばらく没頭したい。

ゴルフにおけるサービスも拡充され、今までより始めるハードルも下がるだろう。


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