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お掃除の資格、クリンネスト1級をユーキャンで取得した話① - 動機とコース選び

整理収納アドバイザー1級の私が、同じハウスキーピング協会の認定資格であるクリンネスト1級(ユーキャンの講座名は「お掃除スペシャリスト」)を受講して資格取得した流れをご紹介します。

クリンネスト資格取得を検討している方、いつもの自己流のお掃除が正しいのか不安に思っている方のご参考になればと思います^_^

今回は、受講を決めたきっかけから申込み、コースの選び方まで。

学ぼうと思ったわけ - 片づけと掃除は切っても切れない

クリンネスト講座は、すでに整理収納アドバイザー資格を持っている人が、付加価値的なスキル獲得のために受講する、というパターンがけっこうな割合を占めるのではないかと思います。

私の場合、なぜこの資格を勉強しようと思ったかというと
上のパターンそのまんまではあるのですが…

第一に、「掃除」って、整理収納アドバイザーの本業である「整理収納」「片づけ」とは全く別のことでありながら切り離せない作業だと思うから。

片づいてない部屋は清潔を保ちにくいので、結果的にだいぶ汚れています。
片づけ中、数年〜数十年分堆積した汚れと対面した場合、そのままというわけにいきません。その場でついでに汚れを落とすことになります。

さらには、世間一般では掃除と片づけを区別して考えていない人の方が多いのでは、と思ったためです。

「部屋を掃除しなきゃ」と言いながら散らかったモノを片づけたり整頓する人もいて、その言葉に違和感を覚えるのは、よほど片づけに関心の強い少数派だけです。
いちいち「片づけとは何か」「掃除とは何か」なんて考えながら家事をする我々のような人種はたぶん、一般の感覚からズレてると思います。

なので、クライアントに対して
「それは整理収納ではなく掃除です。掃除は私の仕事ではありません」
…なんて言う整理収納アドバイザーにはなりたくない
って思います。

本音としては、それらを区別して考えるのはとても重要なのでもっと広く知ってほしいと思っています。
掃除  :汚れを落とすこと
整理収納:いらないモノを手放し、いるモノを分類してから、出しやすく収めること。スムーズに片づけができる仕組みを作ること
片づけ :モノを元の位置に戻すこと
整頓  :見た目を整えること


……でも、本当に本当のキッカケは、給付金があったから!
自由に使えるまとまったお金が目の前にあったからです(特別定額給付金)。
コロナ禍で思うようにアドバイザーとして活動ができない状況で、他にすることもなかった私は自分磨きにお金を使うことにしました

申込みはどこから?

ハウスキーピング協会からくる案内メールには、クリンネスト受講のすすめもよくありましたので、当初はそこから申し込む以外ないと思ってました。

でも、そういえば整理収納アドバイザー資格も、講師と対面の認定講座のほかに、ユーキャンの通信講座があります。
「もしかしてクリンネストもユーキャンで受講できたりするのかな?」
と思い、早速検索してみると…ありました。

ハウスキーピング協会から申し込むと、クリンネスト2級認定講座が25,300円、1級通信講座が33,000円なのに対し、
ユーキャン通信講座2級・1級合わせて34,000円(道具込みは39,000円)。

ユーキャンの方がずいぶんとお得です。
それにステイホームのご時世でしたから、自宅にいながら受講できる通信講座の方がありがたいです。

さらに調べると、ユーキャンの講座は楽天市場から申し込みできることが判明!
楽天ヘビーユーザー(ダイヤモンド会員7年継続中)の私としては、もう楽天で購入する以外ありません。

それじゃあ、なるべくポイント還元率の高いタイミングを狙って…と考えるのが楽天信者ですが…
そのときの私、もうやると決めたら居ても立ってもいられない心境になってまして。
次のお買い物マラソン開催見込みまで10日以上あったためとても待てず、なんでもない日に購入ボタン押してしまいました。

計画的にお買い物できる方は、お買い物マラソンやスーパーセール中に他の買い物(本当にいるものだけね!)と買いまわりがおすすめ。万単位の高い買い物ですから(^_^;)

そうして、楽天で購入したのが10月某日金曜の午前、
教材・道具ほか一式が到着したのは翌週木曜の午前でした。
楽天やAmazonの配送の早さに慣れきった身としてはちょっと長かった。。きっと事務手続きがいろいろあるのよね。うん。

「道具あり」と「道具なし」どっちを選ぶ?

私が申し込んだのは、税込み39,000円の「お掃除道具つきコース」です。
34,000円の道具なしコースとテキストの内容は全く同じで、テキストの中で指定されている道具が一式ついてきます。

ユーキャンのお掃除スペシャリスト通信講座 道具付きコース【楽天市場】
https://item.rakuten.co.jp/u-can/10000470/

付属する【プロのお掃除道具9点セット】内容↓
吸水スポンジクロス、カウンタークロス、綿ドビー織ふきん、サッシブラシ、両面ブラシ、目地ブラシ、スクイジー、白パッド、緑パッド、透明トートバック

どちらにするかけっこう迷いましたが、
要は、上記のお掃除の道具を5,000円で買うかどうかです。

結論としては、道具つきにして正解だったと思っています。

受講生の登録が済むと使えるサポートサイト上の「よくある質問」に、道具の商品名やメーカーが載っているのですが、完全に同じものをAmazonや楽天で揃えようとすると、結局5,000円以上かかることがわかりました。

もっと安く代替品を手に入れることもできなくはないですが、公式の製品を見たことがない状態から同じ品質のものを選ぶのは難しいと思いますし、選んだ道具が正解なのかも判断しようがありません。
「この道具で合ってるのかな?」と不安になりながら進めるくらいなら、正解を探す手間賃も込みだと思えば高くないと思います。

また、私の場合、やる気が大いに盛り上がっているタイミングで申し込んだので、教材が届いても道具がないためにすぐに始められないのは嫌だなと思いました。
テキストに載っている道具をネットで調べて購入し到着を待ったり、百均やホームセンターに出向いて探したりしてたら、けっこう時間と労力を使うことになります。

テキストと道具が同時にそろってすぐ始められるのは、時間短縮やモチベーションの維持という点でも5,000円の価値は十分あると思います。

というわけで私は断然「道具つきコース」を推すのですが、少しでも節約したいという方のためにも、せっかく調べた道具の情報を共有しようと思います。
長くなりそうなのであらためて別記事にします。

全く同じ製品は、だいたいがAmazonで購入可能です(楽天だとショップごとにそれぞれ送料がかかったりして割高になってしまいます)。

また、実際使ってみた上で「この道具はここが他の製品と比べて優れている」とか、「これは他のメーカー品でも代用できる」と思ったものなど、個人的見解ではありますがお伝えできたらと思います。
ご参考になりましたら幸いです。


続きます↓


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