喧嘩の話

最後に喧嘩をしたのはいつだっただろうか…と思い返すと、
高校1年生の時が最後だと思います。
もう30年近くも前になるのか…考えたくない!

本屋で立ち読みしていた時のこと。
急に友人が結構な力で叩いてきたので理由を聞くと、
「叩きたかったから。」
当時、その一言を笑って済ませられる程の心の広さは無く、
叩き合いの喧嘩に発展しました。
「殴り合い」って書けるほどの暴力性は無かったけれど。

それからその友人と話すことは無くなりました。
その友人に今度遊ぼうと誘われたのは、喧嘩から半年後のことです。
結局、叩かれたことを謝ってはもらえなかったけど、
時間が解決したってことになるんでしょうか。

この時、最初に手を出してきた友人に非はあるんだけど、
笑って許してやれなかった自分にも非があったのかな…って、
今頃になって思い返してしまいました。

今は丸くなった気がします。
謝ることにそこまで抵抗を感じないのです。
ただ、こういう喧嘩の原因って、双方にあると思うんですよね。
お互いに非を認め合って謝罪し合うのが、
最善の解決策なんじゃないかな~、と考えます。
一方的に謝るのも何だか癪だし。

誤りを謝る。
人間関係の基本かも知れないなあ。

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