「嫌い」が苦手

タイトルで全て言っちゃってるんですが、
「嫌い」という単語が苦手なんですよね。

世の中には様々な方々がいらっしゃって、
一人ひとりが違う価値観を持っているわけです。
なので、自分が苦手としているものが、
他の方からすれば大好物ということは大いにあるわけです。

実際、僕は食べ物の好き嫌い…ああ、嫌いって言っちゃったなあ。
これは便宜上使ってますからね。
食べ物の好き嫌いが激しいんですよ。
でも、僕が苦手な食べ物をおいしそうに食べる方もいらっしゃる。

その人の前で「その食べ物が嫌い」って言ってしまったら、
その人のことを全否定してしまうことになりそうな気がして。
気の持ちようだとは思うんだけど、
まだ「苦手」って言えば傷つかずに済むのかな…なんて。

食べ物だけでこれだけ考えちゃうんです。
これが「物」じゃなくて「者」だったらどうでしょう。
もう、その人のことを全否定ですよね。
良くないと思うんですよ。

なので、極力「苦手」に言い換えることにしています。
こんな僕は苦手ですか？
せめて、嫌いにはならないでいただきたいです。

逆に「好き」って言われたら嬉しいもんです。
好きを共有できたらいいですね。
「好き」を言い続けたら、相手にも隙ができるかも。