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6/24 安楽
最近死に関するネガティブなツイートが蔓延している気がする。
今回は僕の自殺についての考えを書いておこうと思う。
【自殺】
自殺をするのはいけない事だ。
と、大半の人が口を揃えて言う。
自殺は悪い事なのだろうか?
もし、四肢が無い少女が涙を流しながら「死にたい」と泣きながら訴えた時、あなたは「自殺は悪い事だ、生きろ」と言うのだろうか?
そして、四肢が無い少女に「人生は楽しい事に溢れている」などポジティブな言葉を投げかけられるのだろうか?
投げかけられるのなら、貴方はどんな生でも幸福を見出せる勇敢な人間か、はたまた『自殺は悪』と思考停止している愚か者なのではないか。
投げかけらないというならば、自殺は悪と言う資格が無いだろう。
「その状況なら仕方ない」と言う考えは、自殺していいボーダーラインを貴方が勝手に決めているだけだと思う。
四肢が無いなら自殺しても仕方ない。
なら両足だけだったら?
片足だけだったら?
ただ、心が疲れているだけなら?
自殺していい基準を貴方が考えるなど、ただの傲慢では無いだろうか?
結局何が言いたいのかと言うと、「自殺していい基準を他人が決めるのは傲慢であり、自殺するかどうかはその人の意思である」という事だ。
【安楽死】
最近は『安楽死制度』を求めている声をTwitterでよく見かけるが、安楽死制度が実際に適応されても大半の人が安楽死出来ないのではないだろうか。
多分、安楽死というのは医師が「生きていても苦痛なだけだ」と判断した場合に実行されるだろう。
例えばがん患者だったり、植物状態の人だったり。
ただ「生きていて辛いと感じる」人間には適応されないと思う。
「死に伴う苦痛は味わいたくないけど、生きていて苦痛だから安楽死制度を認めてほしい」
そんな都合のいい事ができる未来は僕は無いと思う。
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