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まさにスパイ!?俺は公務員と、経営者、どっちなの!?THE END編

 最後のチャンスとして死に物狂いで試験の対策をし、前回の内容のシンポジウムでの積極的な行動も認められてか、地方公務員試験はなんとか合格することは成功した。しかし、ここからがもう一つの地獄の始まりであった。
 入庁前、優秀な人材とみなされたのか、120時間ほどの残業を入ってすぐに任されたのだ。諸事情で、メンバーも1人欠けた状態で働き続け、まさに俺は過労死寸前まで働き続けた。
 それだけでなく、同じ時期に、経営者達との関わりもまだ続いており、一人の責任者として道の駅オープンの事業に携わることとなる。道の駅のオープン前の視察をおこなったり、行政庁(自治体のボス)の面前でコスプレをし事業のアピールしたり、ただで1日8時間ほどの労働を土日におこなっていた。
 それだけでなく、新人研修会の際に偶然面会した道の駅の市役所職員に、なかなか許可がが出ない事業を、公務員の自分が担保として、開催を認めてくれるよう陰で挨拶もしていた。
 業務時間中に経営者達から様々な要請があったことは、ここからは詳しくは書けない。
 その苦労の結果、私はとうとう過労で救急車に運ばれてしまうことになってしまう..…。これが現在の私の現況に繋がるエピソードである。現在は容態は回復し、フルタイムで働き続けている。そんなこんなで、さまざまな実況にプライベートの光を見出した俺は、新世界へと羽ばたいていくこととなる!
『大学生からの現在に至る話、THE END』

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