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光を追う

めにうつる ひとつの光になれたなら ただそれだけが それだけでいい


これは私が名古屋ドームから帰る電車の中で作った短歌。
ペンサを貰うつもりもないからいつもボードは作っていかない。だけど、毎回「綺麗だ」と言ってくれるペンライトの宇宙の中の一つの光となって、あなたたちの目にうつることができたら、私が行った意味はある。



この人たちって、私たちがいなかったら成り立たないんだ。
ペンライトの宇宙を眺めながら、こう思ったの。

「いつもありがとうございます」と伝えてくれて、「こっちのセリフだよ!!!!!!!!!!」と何回心の中で叫んだことか。なんでそんなにこちらに感謝してくれるんだろう、と何回思ったことか。こっちが勝手に好きになって、応援させてもらっているだけなのに。

でもね、これは大変な思い上がりで不遜な考えであるという前提のもと話すと、もし、万が一今、ファンがみんな消えてしまったら、彼らの存在意義はなんなんだろう。

わたしはいつでもファンをやめられる(辞めるつもりは全くない)けど、彼らはいつでも「アイドル辞めます!」といえるわけではない。
私がSEVENTEENのことを考えない日はないけど、彼らも私たちのことを考えてくれているのかな、それが義務になっていないかな。
ファンが最後の1人になるまで彼らはSEVENTEENでいなきゃいけないのかな。

なんて過酷で、寂しい職業なんだろう。


数字は僕らには意味がなくて、君より素晴らしいものは他になくて、今夜世界が終わっても大事にしたいのは僕らの今だから、私たちの関係は誰にも壊せない。
この「今」が永遠になれば。

だから私は、今の自分にできる範囲で、精一杯応援したい。いつか私が彼らのことを一番好きなアイドル、と言えなくなる日が来るとしても、彼らのことをこんなにも愛して、応援していた、ダイヤモンドのような日々があったことを私は永遠に忘れない。

SEVENTEENがいるからわたしはcaratである、反対にcaratがいるからこそのSEVENTEENなんだ。
わたしたちはお互いに居ないとだめなんだ。
だから私は、SEVENTEENにふさわしい、SEVENTEENが誇りに思うようなファンになりたい。
「ついてきて」と言ってくれる私の光。ずっと目標で憧れ。

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