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全ての人がその人らしく生きられることを望んでいます。

どこで生まれ、どこで育ち、何を好み、何を嫌い、何を考えていても、その人がひとりの人間として尊重される世界を望んでいます。

その人が誰を好きになり、何を好きになるかにより差別されることなく、消費されず、ただ当たり前としてそこに存在していることを望んでいます。

または誰も好きにならないという自由が、透明化されることなく、保障されることを望んでいます。

外部から勝手に期待されず、失望されず、「確固たるあなた」として日々を生きられることを望んでいます。

生きる希望を失わず、明日の朝日をみるという願いが、当然に叶うことを望んでいます。

流動的で大きな脅威から、自由意志によらない選択を迫られることのない社会を望んでいます。

発見したアイデンティティにとらわれすぎず、自分の変化を肯定的にとらえられることを望んでいます。

ただ、あなたが、どこでなにをしていても、幸せになることを望んでいます。



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