関根沙耶花

群馬県太田市で、医師として、自然療法を取り入れたクリニックを開業している。 医学博士。専門は、総合診療。家庭医。心療内科。身体と心と両面から人間を診ている。「学びながら健康になる」をモットーに、講演活動も行う。 趣味は、自然療法を味わう旅をすること。小説を書くこと。絵を描くこと。

関根沙耶花

群馬県太田市で、医師として、自然療法を取り入れたクリニックを開業している。 医学博士。専門は、総合診療。家庭医。心療内科。身体と心と両面から人間を診ている。「学びながら健康になる」をモットーに、講演活動も行う。 趣味は、自然療法を味わう旅をすること。小説を書くこと。絵を描くこと。

マガジン

  • さやか徒然日記

    私自身、医者になったのは、自分自身が「ひ弱」だったから。 その「ひ弱」に甘んじず、自分を健康にするために始まった医療探求の旅が、医者になることだった。 そんなひ弱な私が等身大の自分で、徒然思いついたことを書いている。

  • 非常識な健康法

    世の中に健康に良いと言われていることが、実は体にはマイナスにだったりする。情報化社会だからこそ、真の健康づくりは、自分の頭で考えよう。

  • いやさかリゾートクリニック

    いやさかリゾートクリニックの理念やそれに関することを投稿してます。

  • Dr.さやかの処方箋短歌

  • 現役医者が書く小説

    医者が書いた気ままな小説

最近の記事

私の意識革命

もう限界だと感じていた日々 私が医者になって開業したばかりの頃、診察室で緊張している自分がいた。患者さんから、何か相談されるたび、何か解決するためのアドバイスをしなければいけないと感じていた。 そして、その問題を解決できない時、自責の念があった。 私の能力不足で、患者が治らないのでは?と。 そんな日々を続けていくと、診察室で診療するのがストレスになっている自分がいたのだ。 ただ相談しただけなので ある時、患者さんの質問に真剣に答えていると(詳細な内容は忘れてしまったが。

    • 認知の歪み

      認知の歪み 人は誰でも、気づかない内に、歪んだ世界観で持って、周囲を認知している。それを、心理学の世界では、「認知の歪み」と表現する。 例えば、 ・僕は、頭が悪いから、何をやってもダメだ。 ・私は、人より劣っているから、もっと努力しなければいけない。 ・私は、何かを奉仕しないと愛されない。 ・Aさんが怒っている。私が何かしたのかしら。 などなど。 患者さんから相談を受ける、内的世界観は、認知の歪みのオンパレード。 歪んだ世界観から作り出される痛み その認知の歪みから、人

      • コロナワクチンについて

        大病院でもコロナワクチンを打たないところが出て来ている 森田先生のブログで、鹿児島市内でも、インフルエンザワクチンは打つけど、コロナワクチンは打たないという病院が出て来ていると聞いて、とても勇気づけられました。 9月23日コロナワクチン勉強会開催 当院でも、コロナワクチン勉強会を開催しました。 伝えたい趣旨は2つ コロナウイルスは怖くない コロナワクチンは打たないで です。 それらを科学的に客観的データを踏まえて説明しました。 勉強すればするほど、コロナワクチンは効果

        • アディクトを待ちながら

          前女の同級生 ナカムラサヤカ監督が描いた世界 依存症をテーマにした、映画を観てきました。 前橋シネマハウスで今月中は上映中のようなので、よかったらぜひ観てください。 依存症、とても、話題にしにくいテーマを選んだナカムラ監督。 最初は、同僚のカメラマンから、アディクト(依存症当事者のこと)だと打ち明けられたところから、このテーマをエンターテイメントで多くの人に知ってもらおうという企画になったとのこと。 内側と外側の世界 依存症というと、アルコール、タバコ、ドラッグ、くら

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          9本

        記事

          斬らせて頂きます

          由佐美加子さん、セッション 以前から気になっていた、経営者の心理に斬り込んでいく由佐美加子さんのセッションを受けた。詳細は、10月にyoutubeで公開されるので、見てください。恥ずかしいけど。

          ¥100

          斬らせて頂きます

          ¥100

          中今に生きる

          赤城自然園に行ってきました。 登山やキャンプはちょっとハードルが高い。けど、森林浴したいという方には、「赤城自然園」はおすすめです。 暑い最中に、先日行ってきました。森の中は、小川のせせらぎと共に涼しくて、癒されました。 ぜひ、足を運んでみてください。 脳は緊張状態!? そんな森林浴には以前から興味がありましたが、実は、トレーニングするといつだって、リラックスすることができます。 そもそもリラックスとは何でしょうか? 私たちの脳は、どちらかというとリラックスの反対、緊張

          中今に生きる

          病気の治し方〜根本療法と対症療法の違い〜

          病気の根本原因 バイオレゾナンス医学会で提唱している考え方。 すべての病気は、化学物質、重金属などの汚染、潜在感染、電磁波などの環境要因、そして、心の持ち方(思考パターン)が原因しています。 これらの複数要因によって、病気が成り立っています。 風邪などの急性期疾患、長引く咳、花粉症、アトピー性皮膚炎、膠原病、がん、その他難病に至るまで、例外はありません。 生活習慣 そして、これらの病気の原因は、生活習慣によって体内に取り込まれます。 生活習慣とは、食事、睡眠、運動、排泄

          病気の治し方〜根本療法と対症療法の違い〜

          身体の健康と心の健康

          私の生活習慣 みなさん、こんにちは。ランニング始めて、4ヶ月ほど経過しました。最近は暑くて、走る回数が減ってしまったのと、距離が延びず、2.5kmくらい走って、残り2kmくらい歩くというのを続けています。3kmの壁なるものが存在しそうです。 もう一つ、盲点!補食を摂りすぎて、太ってしまいました!運動しているのに、太っているって良くないですね。 糖質が多くなってしまいました。もう少し糖質絞って、筋トレして、秋には、もう少し美しくなりたいなあと思っています!(宣言!笑) 健康

          身体の健康と心の健康

          スタッフTシャツ:第3弾 YUKA

          ニックネーム:YUKA 受付、クラーク 中村悠花さんは、2児の母親で、もともと、さやかクリニックの患者さんでした。通院していた頃は、疲れやすく、仕事と子育て、家事の両立に悩んでいました。頑張り屋さんで、責任感が強いからこそ、できない時に自分を責めてしまう。そんなに責めなくても、十分頑張ってますよ。と診察室で声をかけていました。 当院に通っている最中、「転職を考えている。」という声を聞いて、ご縁があって、当院で、働いてもらうことに。 最初は、副腎疲労が強く、疲れやすくて、勤務

          スタッフTシャツ:第3弾 YUKA

          スタッフTシャツ紹介 愛そのもの

          ニックネーム:愛ちゃん 看護師 中川愛さん 看護師 さやかクリニックの時代から、ずっと働いてくれている看護師です。 みんなが頼れるお母さんのような存在です。 自分のことはさておき、いつも、患者さんのこと、スタッフのこと、そして私のことまでケアしてくれます。 愛ちゃんの願いは100歳を超えるまで長生きして、看護師を続けることだそうです。その頃まで、私は生きてるかな〜(笑)。 そんな愛ちゃんが選んだバッチのフラワーエッセンスは、セントーリ。 セントーリとは セントーリとは、

          スタッフTシャツ紹介 愛そのもの

          オリジナルスタッフTシャツ

          スタッフ一人一人に、オリジナルTシャツ作成 以前から、私の願いは、スタッフが、エドワード・バッチ博士の考案したフラワーエッセンスのお花をモチーフにしたオリジナルTシャツを着て働くこと。 一人一人にメッセージ入りのTシャツを作りました。 ニックネーム:お茂、シゲピー、受付事務 お茂さん(粟屋茂子さん)にプレゼントしたのは、バッチのフラワーエッセンス「ヘザー」をモチーフにしたもの。 「ヘザー」のお花は、承認欲求が強く、自分の話を聞いてもらいたいときに、相手のことに興味関心を

          オリジナルスタッフTシャツ

          病気の概念

          突然のメッセージ 村上春樹の「職業としての小説家」という本の中で、こんな一節が出てくる。 1978年4月のよく晴れた日、スワローズの野球をみていた。先頭打者ヒルトンが2塁打をうった。 「バットがボールに当たる小気味の良い音が、神宮球場に響き渡りました。(略)そのときに、何の脈絡もなく何の根拠もなく、ふとこう思ったのです。『そうだ、僕にも小説が書けるかもしれない』と。」 今や国際的にも有名な村上春樹が、ある日突然降りてきた啓示を紹介していた。 病気って、原因があるんだ こ

          夏バテを予防する

          吐き気があるくらい、バテてしまった時 暑くて、吐き気がして、食べることができない。そうすると、だるくて動けない。学校に行けない。職場に行けない。という人が続出するこの時期。ジュースやゼリーなら、口に入れられると言って、口にすることが多い。 嘔気の原因は、何だろうか。 原因の一つに低血糖がある。 低血糖自体が、嘔吐反射中枢を刺激して、嘔気を引き起こす。自家中毒と呼ばれる病態だ。この場合、細胞は、すぐに栄養として取り込まれる単糖類を好む。 特に不登校の子どもなんかは、朝低血糖状

          夏バテを予防する

          いやさかリゾートの小さな革命

          先生、がっかりしました。 「さやか先生の医療は、波動メインかと思ったら、結構、物質的なので、がっかりしました。」と言われたことがある。 がっかりするのは、自由だから、どうこうできない。勝手に期待され、勝手にがっかりされることが良くある。特に、ホメオパシーとか、フラワーエッセンスなどの自然療法に傾倒した人だと、このように感じられることがある。 「さやか先生にお会いできて嬉しいです!」とか「さやか先生に会えて夢のようです!」なんて人がいる。大変嬉しいことだが、ぬか喜びしないよう

          いやさかリゾートの小さな革命

          統合医療とは何なのか?

          東洋医学ですか?西洋医学ですか? 時々、私が実践している医療は、一体何に属しますか?というような質問を受ける。そもそも何にも属さないのかもしれないけれど。漢方薬だったら、東洋医学だし、フラワーエッセンスだったら自然療法だし。バイオレゾナンスはドイツを発祥とする波動医学だし。名前とか、属性を考えるとキリがない。 特に、高濃度ビタミンC点滴、グルタチオン点滴、オゾン療法ともなると、一体、これらの点滴療法は、西洋医学ですか?と聞かれたりする。欧米を発祥とする療法だから、そういう意

          統合医療とは何なのか?

          240527_鍼灸学科特別講義を終えて

          昨日は、育英メディカル専門学校の鍼灸学科特別講座で「自然療法とメンタルケア」について、お話しさせて頂きました。 私は、人間が抱える感情について、統合医療・自然療法を実践する立場でお話させて頂きました。 マイナス感情を見つめ、そこから逃げずに、感情整理することで、人は成長する。その過程で、自分の〇〇がないと言う世界観から、〇〇があると言う世界観へ移行する必要がある。〇〇とは、人によって、愛だったり、つながりだったり、価値だったりします。 そのないがある世界観を自分の意志として、確信するために、植物の力というのは絶大なんだと分かりました。 東昭史先生のお話を聞いて、自然と人間とは繋がっており、もっともっと人間が自然、植物の力を信頼することで、癒し癒される存在となるのだろうと直感しました。自然の力を信じることは、すなわち、自己信頼なんだろうと思いました。 私自身、自分の感情と向き合っていた時期でしたので、余計に植物療法の力を別の角度から感じる機会となりました。 午後からは、敏感体質で生きづらさを抱えて三田章子さんが、植物療法によって癒やされ、生きているとお話されました。その生き様自体が、臨場感を持って、学生たちの心を動かしたのではないでしょうか。 このような機会を頂けた、育英メディカル専門学校の中村有香校長に感謝いたします。 ぐんまHHC、いやさかリゾートは、心と体を癒す学びの場をこれからも提供していきます!

          240527_鍼灸学科特別講義を終えて

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