関根沙耶花
群馬県太田市で、医師として、自然療法を取り入れたクリニックを開業している。
医学博士。専門は、総合診療。家庭医。心療内科。身体と心と両面から人間を診ている。「学びながら健康になる」をモットーに、講演活動も行う。
趣味は、自然療法を味わう旅をすること。小説を書くこと。絵を描くこと。
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240527_鍼灸学科特別講義を終えて
昨日は、育英メディカル専門学校の鍼灸学科特別講座で「自然療法とメンタルケア」について、お話しさせて頂きました。 私は、人間が抱える感情について、統合医療・自然療法を実践する立場でお話させて頂きました。 マイナス感情を見つめ、そこから逃げずに、感情整理することで、人は成長する。その過程で、自分の〇〇がないと言う世界観から、〇〇があると言う世界観へ移行する必要がある。〇〇とは、人によって、愛だったり、つながりだったり、価値だったりします。 そのないがある世界観を自分の意志として、確信するために、植物の力というのは絶大なんだと分かりました。 東昭史先生のお話を聞いて、自然と人間とは繋がっており、もっともっと人間が自然、植物の力を信頼することで、癒し癒される存在となるのだろうと直感しました。自然の力を信じることは、すなわち、自己信頼なんだろうと思いました。 私自身、自分の感情と向き合っていた時期でしたので、余計に植物療法の力を別の角度から感じる機会となりました。 午後からは、敏感体質で生きづらさを抱えて三田章子さんが、植物療法によって癒やされ、生きているとお話されました。その生き様自体が、臨場感を持って、学生たちの心を動かしたのではないでしょうか。 このような機会を頂けた、育英メディカル専門学校の中村有香校長に感謝いたします。 ぐんまHHC、いやさかリゾートは、心と体を癒す学びの場をこれからも提供していきます!