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明るさはドレスコード

性格的に明るい、暗いというものがあると思います。
私も元々は暗いタイプだと思います。

ですが、仕事をする上では、
「暗い」ことは損失しかありません。

時々いませんか?
挨拶をしてもボソボソしか返さない人や会議の時にぶっきらぼうに話す人、会話の時に反応がない人。

怒っているのかな?機嫌が悪いのかな?
と思ってしまいますよね。

そんな人に何か相談したりしますか?
しませんよね。
なので暗い人に情報は集まりません。

情報が集まらないだけでも致命的ですが、
そんな人が上司の場合、部下は適切に報連相をしません。
話しかけずらいからです。
悪い報告もしません。怒られるからです。

個人的には、仕事なんだから、上司が話しかけにくくても、報連相するのが当たり前と思います。

とはいえ報連相に心理的負担がかかるのは事実です。

仕事をする上で暗いことは
千害あって一理なしです。

性格が暗くても
「明るさ」は着飾ることができます。元々暗い人は、頑張って「明るさ」というベールを見に纏うのです。

それが仕事を円滑に行い、成果をあげる上では必須で、現代のドレスコードなのです。

「暗い」というのを「性格」として捉えない方がいいと思います。
私、「性格が暗いから」としてしまうと、もう、なんか変わらないものになってしまうので。

「明るさ」というのは、集落の時代に参加するドレスコードのようなもので、つまるところ、着飾っていいと思います。
誰だって話をするのはリスクがあるわけじゃないですか。
話しかけても盛り上がらない場合だってあるので。

それでも率先して話して場を盛り上げる人というのは「明るい」んじゃなくて、「優しい」。
そう考えると、少し改善できるかもしれません。

西野亮廣  https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12612218673.html


外形的な明るさはもちろんのこと、
思考的な明るさもあれば良いです。

部下に対しても柳井さんは、「“ひょっとしたら”っていう話を持ってきてください」とよく言っています。部下が持ってきたアイデアに対して二流経営者がよく言うのは、「それ、絶対上手くいくのか?」「エビデンスはあるのか?」――暗いんです。柳井さんは絶対にそういうことを言いません。いつも「ひょっとしたら」で考えるから、思考が明るいし、話が面白い。

楠木建 https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17661533

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