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100歳現役医師ドキュメンタリーを観た学生の声〜2022年度フェリス女学院大学の「キリスト教I」〜

2022年度フェリス女学院大学の「キリスト教I」 (登録者 95 名、そのうちクリスチャン0名。主に大学一年生)講義において参加学生に駿河敬次郎先生ドキュメンタリーの一部のビデオクリップを紹介した時の学生の声をご紹介します。


講義の流れ



「講師の口頭での説明(3分)→ 動画クリップ再生(3分)→講師の補足説明およびお題提示(3分)→学生が二人一組になってお題を話し合う(7分)→各グループの発表(1グループ1分で全グループ)」
をワンセットにした講義の組み立てについて調査したところ、下記のような学生の声がありました。

「ペアワークやスクリーンも用意されていてとても理解がしやすい授業でした。先生の授業でこれもキリスト教とかかわりがあったのかと驚くことがありとても楽しかったし、キリスト教のことが何もわからなかったのですがよく理解できました」
「グループワーク、そして時折ゲストスピーカーの方を招いていただいてお話をしていただいたことが、キリスト教の教えを自分だけの解釈にとどめず、様々な視点から考え、学びを深めていくことによりつながりました」
「ペアワークでは友達の考えや意見を聞くことができ、様々な視点から考える力がついたように思います。そのためペアワーク以外にグループワークでも意見交換をしたり発表してみたいと感じました。」
「先生のお話は、毎回私に新しい知識を与えてくれて、とても楽しい授業でした。先生のお話を一方的に聞く授業ではなく、友達と意見を出し合って自分の知識や考えを深めていくスタイルの授業が私は好きでした」
「今期の授業は、キリスト教の入門科目として非常に満足度が高かったです。ほかの授業の話を聞くと、ひたすら聖書の内容や宗教の成り立ちを暗記させられるという話もあります。それに対し、関先生の講義は能動的に取り組むことができます。特に、毎回のペアワークの時間は今後も継続してほしいと思います。友達の意見や体験談を聞くことで、新しい視点が得られます。ときどき動画・映画の視聴があるのもメリハリがありよかったです」

学生への定性調査(アンケート)

講義でのペアワークやグループ発表を踏まえた学生の映像への感想です。


自分が訴えられているのにも関わらず、赦してあげようという心の広さはイエスと同じものを感じました。102歳にもなって医者を続けるというだけでもすごいのにその心の広さや誰かを助けよう、患者さんを助けようという気持ちは私には到底まねできないもので尊敬します。
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駿河先生についてのお話を聴いて、まずは人生を春夏秋冬に分けてドキュメンタリーを構成しているということが素敵だなと感じました。私が駿河先生の立場であったら、もっと年長者ということを盾に威張ったり、そのような理不尽なことがあった際には相手をずっと憎んでしまうと思います。しかし、駿河先生は、実力や年齢といった肩書きよりも敵を作らない平和を大切にしていらっしゃるということでした。これはまさしくキリスト教の教えを反映している姿勢だと感じました。また、関先生がご病気をされた際に、駿河先生が「前にある希望を見ていきましょう」といった言葉をおかけになったということが印象的でした。このような人間性を持った人に私もなりたいと強く思いました。
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100歳を超えても尚医師として活躍する姿に感動しました。もし自分だったら絶対にあんなに続けられないと思うので本当に凄いことだと思いました。また、駿河先生の言葉で「どんな苦しいことでも嫌なことがあっても必ずそれはあとから考えてみると役に立ってるんです。だから細かいことは気にしないでニコニコ笑ってるのが1番いい」という言葉がとても印象に残りました。自分が嫌なことがあったときや、苦しいことがあった時この言葉を思い出せば少し楽になれそうな気がしたからです。どんなに嫌なことだと思っても役に立つのなら色々なことに負けずに頑張ろうと思えました。
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人生には、登り坂、下り坂そしてまさかの坂があるとは初めて聞いたが、とても共感できた。「人生は旅である。外なる人は衰えてしまうけど、内なる人は新しくなる」という言葉も印象的でした。そして「人生の旅において、イエスは決して私達を置き去りにしない、旅を共にしてくださる」と聞き、とても心強く思った。沢山の辛いこと、苦しいことがあっても、今は人生の旅の途中に過ぎず、旅の終着点は天の故郷であるということを知ることができたので、今までより軽い気持ちで、明るく前に進んでいけるような気がした。駿河先生や関先生のような「赦し」は誰もが簡単に出来るものでは無いけど、神様が赦すことが出来ると思った人にしか与えない人生の旅の中の1つの出来事では無いのかと思った。
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今まで駿河先生のお話は少し聞くことはありましたが、詳しく教えていただくことはなかったので、最後の授業でどんな方なのか聞くことが出きてよかったです。敵を作らず、友を作ることが大事。「過去」にどんなことがあっても後ろを見ずに前を向いて生きるために人を許す、「今」いる患者さんの命を救う。など学ぶ言葉がたくさんありました。「戦争で死んだ仲間の分も現役で働いて患者さんを治すその病院で死ねたらいい」というような死生観は簡単に思えるようなことではありません。医者という職業が駿河先生にとって生きがいであり天職なのだなと思いました。
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駿河先生のすごさが分かる動画でした。駿河先生が受けた数々試練を授業で聞きましたが、私だったら許せないな、立ち直れないなと思うことを駿河先生は広い心で寛容になりこの世の流れに身を任せて生きていてすごいと思いました。
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駿河先生の死生観に衝撃を受けました。仕事をしながら亡くなりたいというのは、一種のプロ根性のようなものを感じます。同じような話を、舞台役者の方も言っていました。
 最近では、定年退職後は「第二の人生」として余生を過ごすことが流行りだと思います。しかし駿河先生は最期まで現役でいたいという願いを持っていて、いかに戦死した仲間たちへの想いが強いのか分かります。
 一世紀も生きていれば、世の楽しさも辛さも十分に経験しているでしょう。そんな人から言葉をかけられたら、思い悩んでいる人はきっと気持ちが楽になるだろうと思います。
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駿河先生はいつまで経っても謙虚であるというところがすごいと思いました。また、私は今まで敵を作りがちだったのですが、敵を作らずに友達を増やすということを私も実践しようと思いました。許せない人がいてもいつまでもその傷に留まるのではなくて、前に進むということはなかなかできないことだと思いました。どんなに苦しいことでも嫌なことがあっても必ずそれは後になって役に立っているというのは私も共感できました。
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ここまでたくさんの人に慕われている人はなかなかいないと思いました。まさに神様に生かされているような方だと思います。
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患者さんのコメントなどを聞いていると、駿河先生の、人柄の良さが伝わってきた。関先生自身も途中で登場して、コメントしているところも良いとおもった。駿河先生の、謙虚で偉ぶらない、ところがとても好感が持てた。「赦しの人」という言葉が、とても印象に残った。部下が、クリニックが潰れる程のミスを犯しても、「人間ってこんなもんだよな」と、その部下を赦していることに温かみを感じた。人を責めるよりも、目の前の患者を助けたい、と思うところがカッコイイと思った。
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正直、100歳と聞き、寝たきりの印象を持っていました。しかし、動画でみてみると私よりも何十倍努力をして、人のために働いていました。その姿に感動し、私も将来このような素晴らしい人間になりたいと感じました。すてきな方に出会えてよかったです。
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この方のおかげで数え切れない人数の方が救われたと思うと私自身も感謝し、その上医者として命を繋ぎ止めてくれているこの偉大な方に感謝を伝えたいです。私もこのように人間性に満ち溢れ、周りからも愛されるような人になりたいと思っています。
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駿河先生の「苦しいことがあってもいずれその時に感じた苦しい思いが役に立つ時が来る」という前向きな言葉に感動しました。私は、どんなに小さな嫌なことでも、とても引きずってしまったり後悔して落ち込んでしまうので、駿河先生の笑って前に進む・気にしないという考え方を自分も参考にして生きていきたいです。これから、生きていく中で困難や、悲しみ、苦痛などのたくさんの重荷を背負って生きていくことになるだろうけど、少しでも自分に対しての負担を減らせるように、もう少し駿河先生みたいにポジティブに考えたいと思いました。
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100歳で現役のクリスチャン医師ということで、タイトルだけを見てもとても凄いことだなと思いました。100歳になっても心身共に健康でいることは難しいと思うし、その健康があるからこそ人々に安心感を与える笑顔が生まれるのかなと思いました。また、100歳まで多くの患者と向き合い、医師を続けてこれた理由にはキリスト教の精神があるのかなと思いました。いつでも隣人を愛するということは患者に向き合うということに繋がっていると考えました。そんな先生の人柄が素晴らしいと思いました。
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私は内容ももちろんですが、関先生の行動力が素晴らしいと思いました。自分に対して良い影響をくれた人をさらにみんなに広めたい、という気持ちを持つのはわかりますがそれを実際にドキュメンタリーという映像として残すというのは流石だなと思いました。私も良いなと思ったり人に伝えたい、後世に伝えたいと思った事は積極的に何か形の残るものとして現れるような想像力、行動力のある人間になりたいなと思わされたドキュメンタリーでした。
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駿河先生は映像でも見た通り優しい顔をしていて心が暖かい人なのだろうなと感じました。理事長だった頃に騙されても人だからね、こういうこともあるよねという考えが私には無かったので、本当にこんな優しい方、まさにイエス様みたいな方がこの世にいることに驚きました。102歳になっても元気でいて欲しいと思いました。
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とても素晴らしい方だなと思いました。この方はイエスを信じているからこそここまで心が広く豊かな方なのだなと思いました。
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.100歳になっても現役で働き続けているなんて凄いなと思いました。また、偉大な人なのに謙虚であるところがすごいいいなと思いました。
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先生の、部下が悪いことしてもそれを赦すという精神がとても驚いたし素晴らしい方だと思いました。私だったら絶対に許せないしずっと根に持つと思うのに先生は本当に偉大な方だと感じました。またあんなに人のために一生懸命尽くしているにも関わらず見返りを求めず謙遜していて本当に凄いなと感じました。先生の一に敵なし、二に政治、三、四がなくて、五に実力という言葉は非常に印象的でした。
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許すことの大切さをお医者さんから学んだと仰っていましたが、もちろん許すことはとても素晴らしい大事なことです。しかし許さなくてもいいと私は思います。ただ執着はするべきではないと思います。お医者さんの好きな仕事をしている間に死にたいという死生観には共感できるものがありました。神様のタイミングという考え方も自分の考えに取り入れます!
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過去につらいことや悲しいこと、思い出したら怒りが湧いてくるようなことを引きずらず、今目の前にいる患者さんに目を向けて生きる駿河先生は立派な方だと思いました。戦争でたくさんの同級生が亡くなり、その方たちの分まで生きねばという思いがあると聞きました。亡くなった私の祖母も戦争を経験していて、何度も空襲の話をしてくれました。祖母も自分だけが生き残ってしまったという思いが強く、教師としてたくさんの生徒に音楽を教える道を選びました。その思いは伝わったようで、亡くなった時も生徒の方からたくさんの言葉を頂きました。駿河先生も関先生を含め、たくさんの人の命を救い、心を癒してきたのですね。自分のドキュメンタリー動画を作成してくれる方がいるなんて、きっと駿河先生はすごく嬉しいと思います。天のふるさとに帰ってイエスのところに行く希望があるからこそ、長く地上での旅を続けられるのかなと思います。いつまでもお元気でいてほしいです。
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とても素晴らしいドキュメンタリーでした。駿河先生の素晴らしい人柄が見られるドキュメンタリーで102歳で現役の医者をしている事に驚きました。とても健康な方なんだなと感心していました。戦争で色々経験されて周りが命を落としてしまいとても辛かったと思うとその分頑張って働いていらっしゃる駿河先生を尊敬します。中でも印象的だったのは騙されても怒らずいられることに私はどこかイエス様と似ていらっしゃる所があるなと個人的に思いました。人々の為に自分が何かできることがあるかもしれないという先生の志が素晴らしいなと思い、私も他者の為に何かできることをする大切さを教わりました。
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人を許すということについて、なにか自分を傷つけられた、また当時はそう思っていなくてもあれは決してよくない影響で今も悪い意味で反映されてしまっているというような事を受け流すことができないでいるのは、誰かのせいにしておこうという邪な部分であると思い知らされました。自分自身をよく受け入れその邪な部分という人間らしさを愛することができて、且つ生きてきた道のすべてを本当に誇れる人がたどり着ける道ではないかと考えます。
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座右の銘がとても印象的でした。また、駿河先生は赦しの人のように思います。トマスウィン宣教師が教会で亡くなったことから駿河先生も診察しながら亡くなりたいという考えは医師が天職だと私は考えました。個人的な話にはなりますが、母が美容師をしてて、最近転職をした新しい職場が最後の場所だったら良いよねと話していたことが一緒でした。自分もそのようになりたいです。
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 駿河先生は赦しの人というのがとても刺さりました。「人間てそうゆうもんだよ」という言葉には諦める事赦すことをマイナスに捉えない視点でなんて心穏やかな人なのだろうと思いました。心穏やかにイエス様の恵みを信じて、イエス様の御心を真似て穏やかに受け入れていく姿勢が、関先生の心を救った様に、患者さんみんなの心を救っていくんだなと感じました。
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駿河さんは地位として認められていていわゆる偉い人として認められていても「親しみやすい方」と口を揃えて周りの人たちが言うのはすごいと思った。周りの人に対して平等に接したり、同じ目線で接するというのは自分の環境が変わると特に難しいと感じる。しかし駿河さんはそれを当たり前のようにこなすというのがすごいと思った。駿河さんの言葉で「敵を作らずたくさんの味方を作る」というのを聞いて自分の生き方を振り返った時に高校生の頃部活で全体がうまくいかなかったり、何かをまとめるためと言って自分の意見ばかり押し通したことがあった。自分でも敵を作っていることはわかっていながらも行動していたので良くなかったなと心から感じた。
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苦しいことがあっても後から考えたら役に立っている。細かいことは気にしないで笑うのが一番という言葉が心に響きました。敵を作らない生き方はマネしたいと思ったし見習いたいと思いました。
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凄く優しい方なんだなと先生の話を聞いてて思いました。駿河先生が仰った「敵だけは作るな。味方、友達を作ることが大切。」という言葉が凄く刺さりました。私も駿河先生のように『誰でも過ちを起こすことはあるから許そう』という考え方を持ちたいなと思いました。
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まず、102歳になった今でも現役で若い時のまま患者に接しているのがすごいと思いました。偉大であるのにいつも謙遜しているから誰からも愛され、慕われ、尊敬されているのだなと感じました。クリスチャンとして、全ての人と平和な関係を築くことを目指す姿を見て、敵を作らないことの大事さを実感しました。動画内で、この方のようになりたいと仰っている方がいて、こう思ってもらえるのはとても幸せな事だと思いました。私も他の人からあの人のようになりたいと思ってもらえるような生き方をしていきたいと思いました。
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苦しいことも後から考えると役に立っているという言葉が印象的でした。苦しい時でもニコニコ笑っていられるように私もなりたいなと思いました。人を嫌いになったりやり返してやろうということに意識を向けて、目の前にある楽しいことを見逃してしまったらもったいないなと思いました。
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100歳で現役医師なのがすごいなと感じました。また、80歳でテニスをするなどとてもバイタリティーに溢れている方だと感じました。ここまで長く医師を続けて来られたということは強い意志があるからこそ出来ていることなのだなと感じました。授業でもありましたが好きな仕事をしていきながら一生を終えるというのはある意味では人間にとって幸せなことなのかもしれないと感じました。先生の名言である「敵を作らない」というのは人生においてとても大切なことだと感じました。また、それが先生が周りの人に尊敬をされて愛されている理由でもあると感じました。先生は戦争などいくつもの困難を乗り越えて今があると考えるとやはりものすごい意志があったのだなと感じました。天の故郷に帰るその日まで先生のように誰かのために人生をかけられるのは素敵なことだと思いました。
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敵を作らず、仲間を作ることが大切という言葉がとても心に響きました。仲間を作ることで、お互いに辛い時や困難に陥った時に助け合うことができます。人は1人では生きていけません。そのため、多くの人と仲間になり、助け合って生きていくことが必要だと思いました。駿河先生がおっしゃっていた人を許し、前を向いて歩んでいくことの大切さを聞き、私も恨んでいる人を許し、前を向いて新しいことにチャレンジしていきたいと思いました。
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動画を見て、駿河先生を全然知らない私でも、駿河先生の偉大さを感じました。また、エンドロールを見て、時代を感じる写真が多く使われていて動画を見終わったあとにこのエンドロールを見ると、凄く心動かされ、感動するものになると思った。
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まずこのドキュメントを見るにあたって、100歳のおじいちゃんがお医者さんをこの年まで続け沢山の人を救っていることにとても驚きました。年の取り方は人それぞれで違うため、80歳を過ぎても元気な人もいれば、もうあまり元気のない人もいる。そんな中、100歳にもなる人が医師を続けているのはとても凄いことだと思った。こんな偉大な人なら威張ったりしてもおかしくないのに、自分をとても謙遜しているところが多くの人々に愛される理由なんだなと思った。
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駿河先生の座右の銘がとても素敵だなと思いました。敵がないことが一番いいと言うのは本当にその通りだなと思います。人間関係が良好な方が色々なことに成功しやすいと思うので、敵を作らないように人のことを思って行動することはとても大事だと思いました。それから、駿河先生の赦しの気持ちを私も見習いたいです。私は自分に嫌なことをする人の事を許して仲良くすることは出来ないので、もっと寛大な心を持って受け止められるようにしたいです。
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私自身今まで生きてきた中で、特段大きな怪我や病気も無く、病院に罹ることと言えば軽い風邪やインフルエンザのような感染症でした。なので、大きな怪我や病気等で命を救ってもらったという経験はないために、どれだけの感謝を抱いているか分かりません。ですが、仮に私が大きな怪我や病気をしたときに、命を救ってもらえるとしたら、駿河先生のようなお人柄の先生に救ってもらったらどんなに気持ちが楽になるか、良いだろうかと思いました。お医者さんということだけでもすごいので多少威張っても良いのに、それをすることなくむしろ謙遜しているのにお人柄を感じました。
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医者という職業は他の職業よりも大変だから結構気が強い方が多いイメージがあります。
定年退職は65歳だから本当は約40年前に仕事を辞めていてもおかしくないのに続けていることがまずすごいなと思いました。また、仲間を作ることは普通のことだけど敵を作らないことは大変なことだしむしろ仲間より敵の方が多い世の中で戦争が行われていた時代から生きている医者が言うからこそ説得力があるものであると思いました。仕事をしながら死にたいというのも本当にこの仕事が好きだからこそ言えることであり、実行できるものであると思いました。
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今日のお話で最も印象に残ったことは、「味方を増やしなさい」という言葉です。中学時代に私も人から嫌なことを言われることが多く、死にたいと思うこともありました。でも、いつも傍にいてくれた友人たちのお陰で立ち直ることができました。今となっては「そんなに色んな友達作ったらお金も無くなるし大変じゃん!」と友達に指摘されるくらいの友達が周りにいてくれています。この言葉は本当に共感できるし、私もそれを信じていきたいと感じました。
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100歳を春夏秋冬に分けているのがすごい面白いなと思い、それが聖書の言葉からきているのだと知ってすごく素敵だと思った。チャペルを通してふるさとに親しみを持つことができた。自分の恩人に何かする、送ることができるのは素敵だと思った。私はイライラしたことは抑えられない、ましてや別の方向に考えるなんてことはできない。だからそれを実現できる駿河さんは本当に偉大な人だなと感じた。ナレーションを先生がやられてる予告編をみて、自分達もコロナ禍で学校説明会ができない時に横浜市のYouTubeにあげるために作った動画を思い出した。CGだったり、ナレーション、脚本、作詞作曲も、撮影、編集も同期で行い大好きな学校に恩返しという形だったのかなと今では思う。私は撮影、ナレーションを担当した。幼い頃から自分自身の声で放送だったり劇だったりをしてきて思ったことは自分の声だから伝えるものは絶対あるということだった。だからたくさんの人の“声”が入った先生の作品は予告だけでもとてもわくわくした。
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「偉大なのにいつも謙遜している」このひとことに駿河敬次郎先生のお人柄が表されている
ように感じました。「どんなに苦しいことでも嫌なことがあっても必ずそれはあとから考えてみると役に立ってるんです。だから細かいことは気にしないでニコニコ笑っているのが1番良い。」この駿河先生のお言葉で救われる人が大勢いるのではないかと思います。私も救われ
ました。また、「1に敵なし、2に政治、34がなくて5に実力」この座右の銘に「偉大なの
にいつも謙遜している」という担当の方の言葉が結びつきました。駿河先生のように自分を
もっていて強く、そして人も助けることができる、そんな人になりたいなと思いました。
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100歳を過ぎても患者お救いになった先生がとてもすごいなと思いました。誰かの命の為に最後まで働き続ける姿や、みんなの心を癒す笑顔が本当に素敵だなと感じました。関先生の命の恩人と言っていた意味がとても分かりました。今まで生きてきた中でたくさんのつらい経験や、ひどいこともされたが「神様は見ているから」とただ患者さんの命を救うことに専念した先生はとてもたくましく、心の広い方なのだと感じました。最後にお話しくださった四季感じる聖書もよかったです。
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100歳を過ぎてもなお、医者として患者さんを助けている駿河先生の存在を知って、とても偉大な方で尊敬できる素晴らしい人だと感じた。
偉大でも、謙虚であるという一緒に働く人からの意見が動画に含まれており、私も謙虚であり続けなければならないなと改めて考え直すことができた。関先生からのお言葉には、「出会いの背後には神がいる」「人生は出逢いによって変わる」という内容がとても心に刺さりました。
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とても偉大な方であり、人としてすごく尊敬することができる人物であると思いました。長く一つのことを続けていくという行為はその人の強みであり、一見普通なことのように思えてもとても難しいことだと思います。真似したくてもとても真似できない凄い人だなと思います。私も、少しでも駿河先生に近づけるように謙虚にがんばって行きたいと思いました。
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駿河先生の考え方としての歩みや心深さを知って、新しく学んだ事柄が多くありました。100歳を超えても、患者さんのため、また、戦争で亡くなった仲間のために医者として働き続ける姿勢に非常に感動しました。誰に対しても謙虚な心を忘れず、優しく接することはそう簡単なことではないと思います。特に印象に残ったのは人を許せる心です。不正をされても訴えず、その人を許したことを知り本当に心が広い方だと思いました。私も駿河先生のように人を許せる人になりたいと思いました。そのためには、自分が人にしてもらったたくさんの恩を忘れないようにしたいです。また、先生と駿河先生がテニス仲間だったことを知り、縁は本当に大切なものだと思いました。今の出会いに心から感謝し、関わってくれるすべての人を大事にしたいです。
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先生と駿河先生との出会いは、最初は普通のテニス友達だったのに医者と患者関係を経て、今では恩師という関係になっていったのは偶然でもありながら運命的であったなと
感じた。これを見て、私も偶然の出会いをすごく大切にしたいと思った。先生が作成した駿河先生のドキュメントが完成したら、見てみたいと思う。
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まず、関先生が人生の中で彼と出会えたことがまさに神様のお導きだと感じます。私も元気な関先生に出会い、講義を受ける事ができたことをうれしく思っているので、間接的に駿河先生に感謝しています。彼がこれからも長生きされて、もっともっと大勢の人々の心身を救われることを願います。
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 戦争を経験し、友達を失った苦しみ等があるからこそ、今の寛大な心や優しさ、いつもニコニコしている先生がいらっしゃるのだと思いました。私も辛かったこと、イラついたこと、失敗したこと等をよく1人で思い出して後悔したり、泣いたりすることがよくあります。時には本当に死んでしまおうかな、消えてしまおうかな、となることもしょっちゅうあります。ですが、先生のおっしゃる通り、味方を増やすことで私自身のことを理解してくれる人、応援してくれる人、助けてくれる人がいるんだなと感じたし、改めて今私の味方でいてくれる友達、家族に感謝して生きていこうと思いました
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授業の中で一番印象に残ったのは「敵を作るな仲間を作れ」です。私は自分のことでいっぱいになると周りが見えなくなってしまいます。そのため思いやりの心を忘れてしまう事が多々あります。さらに家族や友達に声をかけてもらったのにもかかわらず、受け止めることができない時もありました。特に中学の部活動で部長をやっていた時にコンクール前で自分だけが頑張って仲間を置いてってしまい、気づいたら一人だったことを思い出すと今でも怖くなります。しかしそんな私を救ってくれたのは家族が言ってくれた「自分一人では何もできない、仲間を沢山作りなさい」という一言でした。私はよく理解できませんでしたが一緒に同じ目標に向かって頑張る仲間を作るとこから始まり、昼休みの個人練習で初めは一人だったのですが四人の仲間と昼練習をするようにまでなりました。コンクールもこんな私に皆がついてきてくれてくれたおかげで前年よりいい成績を残す事ができました。その時初めて仲間がいかに大事かということを理解することができました。
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お話の中で、駿河先生は"赦しの人""敵を作らない"というお話があり、関先生は、ある人からとても酷いことをされ精神疾患を患ってしまったというお話で、今でもその人を思い出し怒りの感情が込み上げてきてしまうが、駿河先生の"赦し"という言葉を思い出して抑えているというのを聞いて、これは、イエスが、自分が処刑される直前にも、「どうか彼らをお許しください」と言ったのと、聖書のエペソ人への手紙4章32節の、「互いに情深く、あわれみ深いものとなり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたも互にゆるし合いなさい。」という言葉にも似てるなと思いました。どんなに苦しい嫌なことがあっても必ずそれは後から考えてみると役に立ってるんです。だから今は細かいことは気にせず今ニコニコしているのが1番いいという言葉、私も大切にしておこうと思います!
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「一に敵なし、二に政治、三 四がなくて、五に実力」という駿河先生の言葉に感銘を受けました。もちろん医者として実力は必要だけれども、“一”とするのではなく“五”においているところに駿河先生の人柄が垣間見られたような気がしたからです。医者ではなく人としての在り方を教えてくださいました。
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駿河先生の考え方、赦す姿は私自身には考えられないようなものばかりで衝撃を受けましたが、確かに過去のつらかったこと苦しかったことは今に活きているものはあるし、振り返って後悔したり憤りを感じ続けるならば、気持ちを切り替えて前を向き、人のためになる行動をしていきたいと思いました。
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駿河敬次郎先生のドキュメンタリーを見て患者さんの声や関先生のお話を聞くだけで謙虚•赦しの人であるという印象をもった。また,苦しめられても人を責めない姿勢やその教えを身近な人に伝え回心させる姿は,イエスキリストの生き方と似ている所があると考える。話は変わるが,私の母は以前の職場でモラルハラスメントを受けて退職した過去がある。母はその事を「人生の汚点」と話しているが,今の職場では程良い人間関係を築き毎日楽しそうにしている。母の「汚点」とする過去がなければ,今の職場とは出会えなかった。出会いの背後に神がいるとはこの事だと推測する。また,駿河先生の現役を続ける理由が「自分の好きな職業をやりながら天国へ行きたいから」だったことに勇気づけられた。人は,自分の夢を諦めてしまう事が多い。しかし,夢とは神様が与えて下さった道であると考える。神様が定めた道を懸命に生きれば生涯ずっと続けたいと思えるような仕事に出会えるのだと教えてくれた。
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今日の講義で、クリスチャン医師の先生は本当に色々な人から好かれており、とても慕われているのだなと思いました。関先生ともう一人の方が先生みたいになりたいなと言っていたことがとても印象に残りました。
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最初はテニス仲間だった駿河先生と関先生との関係が命の恩人に変わったところがとても感動的だなと思いました。駿河先生は暖かい人で多くの人から慕われている理由が分かりました。
駿河先生から味方を作ることや、人を許すことの大切さを私も学ぶことができました。私は好き嫌いがハッキリしているので、酷いことをされたら大嫌いになってしまうことがありますが、その部分だけを見ずに視野を広げてその人のことを見ようと思いました。「Everything is Beautiful in God’s Timing」この言葉を忘れないでいたいです。またこれからの全ての出会いを大切にして生きていきたいです。

太字は筆者


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