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四一章 SCULTURA TEAM インプレッション

2024年シーズンはSCULTURA TEAM 2023で走ります!

約3年間乗った2019年モデルSCULTURA 8000eから新型SCULTURA TEAM へ乗り換え。時代はリムからディスクへ。

今まで乗ってきたSCULTURA 8000eと何が違うのか。

2020年残夏。自粛期間が少しずつ無くなり本格的に自転車競技を始めた頃。以前乗っていた2019年モデルSCULTURA 8000e(略称スクル)を親が買ってくれた。KBASE店長の加藤さんからディスクブレーキでも高体連を走れるのか、落車時の危険性はあるのか、そのよう内容を話した記憶がある。まだディスクブレーキの信用が確立してない時代。3年が経ちリムは殆ど販売されなくなり、ロードバイクはディスクブレーキに移り変わった。自転車も自分自身も大きく変化した3年だった。

以前乗っていたスクルだが、3年間で約5万キロ近く走った。一人部活の自分は学校が終われば、雨の日も風の日も一人で走り続けた。放課後、熱海に行くのが日課だった。3年間フレームが柔らかくなるまで乗り続けた。
欧州で戦うようになり、スクル以外の色んなバイクを乗ってきたが、他のどのバイクよりもポジションが自分に合っていたし、まるで体の一部のように動いてくれた。初めて渡仏して走ったバイクであり、関東優勝、ツアーオブ九州総合3位、J pro初出場、最も自分をステップアップしてくれた。

新しくなったSCULTURA TEAM (略称新型スクル)
以前乗っていたSCULTURA 8000eと比べ剛性が高く
高速巡航時にも安定しスピードを維持しやすい印象。個人的には2019モデルのSCULTURA 8000eと比べジオメトリーがさほど変わってないのが何よりも好印象である。
ディスクブレーキはダウンヒル時、特有の重心が下がる感触が個人的に好きではなかったが新型スクルはフォークの剛性もあり安心して下れる印象。反応もよく欠点が見つからないくらいいいバイクだと思う。


癖なく、違和感なくどんな人にも勧められるバイクです!

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