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三四章 Stage3

先に言っておこう。今回のレースレポートはかなり内容が薄くなるので余談を多く記そうと思う。

Stage2終了後、次走で宿舎に向かった。グラベルだった。パンクしそうになりながらこんなところに宿なんてあるのかと思っていた。しかし宿は本当にあって、それもまた行きたいと思うような美しい宿舎(山荘)だった。


夜ご飯は、、うーん、何を食べたか覚えてないがとにかく食後のチョコタルトが美味しかった。

洗濯機が無く、ジャージ一枚しか持っていなかったので仕方なく手洗いで洗うことにした。そしてヒーターにジャージをかけたのだがヒーターが温まらず、タオルもないので終わったと思いながら、ハンガーにかけて乾かすことにした。

翌朝になってジャージを着た。乾くはずもなく生乾きのまま出発した。

レースレポート
序盤、平坦路と言うこともあり後ろにいる事が多かった。神経を尖らせてまで前々にはいたくなかった。しかし今考えると前にいる選手らは意識しなくてもストレスフリーで前々にいるんではないかと思っている。妥協だったのかもしれない。30km当たりだろう。登りに備えてポジションを上げていく。もう少しで自分が望むポジションだった。道はフラットな直線道。昨日も通った道だ。この先に橋がある。昨日ここで落車したくないな、と思っていた橋がこの先にある。集団は45km/hの速度で走っていた。橋に差し掛かる辺りで目の前が落車。自分は橋のど真ん中で落車した。体が吹き飛ばされ橋の側壁?の上でもち堪えた。あまり大きな橋ではないものの落差は3、4mくらいはありそう。下を見てゾッとした。

このような橋


すぐに復帰を試みたがバイクは破損。ディレーラーが壊れていたので出走できない状態だった。サブバイクもあるがペダルが異なり無念にもDNFとなった。

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