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3日坊主のススメ


①「何かにチャレンジする事はとても良いコト」

②「何かにチャレンジしたのに、すぐにあきらめるのはとても悪いコト」

 この2つの文章を読んでどう思うでしょうか?おそらくほとんどの方が、両方とも【正しい】と思うでしょう。「チャレンジする事はステキな事だからどんどんやりましょう!」学校の先生も、会社の上司も、特に自分よりも年下の人のやる事は、応援したくなるモノですよね。でも、チャレンジを辞めた人に対して、「やっぱり続かなかったか。」「どうせ、そうなると思ってたよ。」みたいな声が聞こえて、来ませんか?
 だからこそ、②を恐れて①が出来ない人が多いのが、今の世の中だと思います!

なので、②はそもそも気にするコトではない!って思った方が、チャレンジャーが増えて良いのではないでしょうか?

「チャレンジしたけど、やっぱり辞めた。」「無理だった。」
「ちょっと、変更しよ!」
「全然、自分に向いてない」
 などなど、もちろんたくさんの方に迷惑をかけるコトはダメだと思いますが、周りの仲間は、お互いに少し許容してくれるし、許容してあげるコトが大切だと思います。
 チャレンジしたいコトがあれば、その成功や継続の可能性など考えず、まずはやってみる!改善や変更、もしくは失敗などしても良いと思います。チャレンジしたからこそ得られる経験。3日坊主でも、そこまでチャレンジした勇気や努力は、間違いなく大きな収穫になる。また、そのチャレンジで得たモノは、後々の別のチャレンジでも活きてくるはずだと思います。

 ある脳科学者の話では、新たに何かチャレンジするときに、いつもと違うコトをする。その通常のルーティンとは違うということに、脳が拒否反応を起こすよそうです。だから、慣れるまで続けるコトがいかに難しいかは、脳科学的にも言えるのです。
 「新たにチャレンジして続ける」という事に、脳を慣れさせるためにも、どんどん色んな事を始めて、失敗して、何か一つでも成功体験を作って、新しい自分を創造していくことが「何かを続ける」近道だと思います。
 成功者の多くは、たくさんの失敗の上に、大成功を成し遂げている。どんどん新しい事にチャレンジして素晴らしい経験を積み重ねて、成功を収めているのだと思います。

3日坊主上等!
とりあえずやってみよー精神!
で、「やっぱりやーめた」が、お互い許容出来る世の中になれば、我々大人はもちろん、そこに関わる子どもたちの未来も明るいですね。

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