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フェチ文化から知る勉強の意義

そういえば、フェチってなんだろう。
なぜか急にそんなところから私のフェチ文化への疑問は始まった。

私が初めてこの言葉を聞いたのは中学生の時、自分が好きになったことのある人の共通点はなんだっていう会話で出てきた気がする。

脚フェチ、手フェチ、匂いフェチ、脇フェチ、声フェチ、髪フェチ、うなじフェチ、耳フェチなどいろんなのがあるがある。
(暴露すると自分は声フェチと匂いフェチ…)

ネットで調べてみたところ、
一般的にはマニアックな趣味・嗜好っていう意味を持つことが多いが、
フェチとは「フェティシズム(fetishism)」の略で、
物に宿る神秘を信じること」という意味を持つ宗教用語らしい。

このものに宿る神秘を信じることってまさに多神教の根本となる
日本古来のアニミズムの考えに直結すると思い、
だからこそ海外ではフェチ文化はなく、日本独特のものに納得した。

他にもアニミズムはどういう文化を生み出したのかを考えると、
・もったいない文化
・赤ちゃんが物に○○さんと名付けたり人間と同等の扱いをする

私はアニミズムを高校で倫理の時間にならったが、ただテキストを進める中でこの知識を得た。こうやって日常的に意識することで面白い学びのきっかけになるのになあって思いました。

知識を得ただけだと人間はすぐ忘れるし、受験が終わればほとんどの人は何も覚えていないだろう。

勉強が進学のためだけで、人生の豊かさにならない、勉強の意義を感じれない今の日本の教育制度を変えなければと改めて決意した日。



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