地獄楽を一気読みした
ラクスパに行った時、地獄楽とコラボしていて、ワンピースが休載したために面白い漫画がないので暇つぶしにと読んだ。
調べると13巻ですでに完結していて読みやすい。終わりが見えると読むモチベーションも湧いてくる。追い続ける作品が多いと情報整理が大変なのだ。
1巻読んで面白いと思い、残りは快活クラブに行って一気読みした。最近快活クラブに引き篭もることにハマっています。
結果全て読んで面白かった。結構グロッキーでエロティックな漫画なので少年対象な漫画ではないので好き嫌いはあると思うけれど、僕は好きだった。
感想をパラパラと書いていく。
誰が死ぬかわからない。
ワンピースがいい例だが、滅多に人が死なない。(僕があまり人が死ぬ作品を読んでいないのもあるかもしれないが)
主要キャラがなかなか死なないのが漫画によくあるが、地獄楽は割と死ぬ可能性がありそうな描写が何回もある。(死んでまた生き返るキャラとかもいたが。ユズリハの処刑人は最後まで死なないと思っていた)
世界観が独特
宗教的で思想的。設定がはちゃめちゃで正直理解するのが難しかったし理解しきれていない。
どうしたらこんな設定を考えつくのかわからないくらい複雑だった。でも最後まで読めたのは、要所要所のコミカルな描写が入っているから。
ユズリハと雁鉄斎のおかげだと思う。
エンドストーリーについて
最後にその後を描いた方が良かったのかどうか?
一読者として、もちろん島を抜け出した後どうなったかは気になるが、その後のそれぞれの暮らしをしっかり描かない方が想像力を膨らまして読めたのではないか?とも思った。もしくは、一コマくらいに収めるとか。終わり方として満足はしているので、書いていなかったらどうだっただろうという想像をめぐらした。
キャラ設定が濃すぎて追いつけなかった
死罪人・処刑人の名前が複雑すぎて理解するのが大変だった。キャラ一人一人の外見は違うので誰が誰かはわかるがセリフ上で名前が上がっても誰だったけ?となりがち。
終盤はもっと深く描きたかったのかなあという気持ち
最後の展開が結構急にも感じたので、最後の話数が決まっていたのかな?と思った。
独特の設定と最強キャラの主人公とグロテスクであり、単純に強いっていうところはジャンプっぽいところもあった作品。最推しは迷うところだけど、ユズリハです。(メイちゃんも可愛い)