私は、二十歳の頃に

短大を卒業して 食物栄養科の関連で、事業所に栄養士として 就職しました。
しかし、三年しか続きませんでした。
それから、食べていくために、喫茶店のウェイトレスをしたり、企業の栄養士として働いたりしました。
しかし、長くは続かず 独り暮らしの寂しさから
やがては、毎晩、街でもらったテレクラの無料電話に、電話して、気をまぎらわせていました。
やがて、お金を稼げるからと言われて、テレクラのサクラのバイトをしながら、昼間に働くセイカツヲしていました。
しかし、五十本相手をしても、二万円位にしかならずに、いつしか、男性に援助をされる事がありました。
家賃を払えなくて、サクラのバイトをやっていると告げると、封筒にお金を入れて、それを届けて、帰って行く男性もいました。
しかし、呼び出されて、車に乗せられて、無理やりやって、山に置き去りにして、お金を財布から抜いて、平気で帰って行く男性もいました。
悲しかったし、寂しかったし、虚しかったです。
それからは、地元に帰って、車の免許を取って、働くようになりました。
今思えば、壮絶な日々でした。
よく、普通に結婚できたなと思います。
子供も3人授かり、今は幸せに暮らしています。

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