パクられにくい有料noteの販売手法【スロット編】
どうも、ヲ猿です。
普段はスロット期待値稼働関係の期待値記事なんかを書いている僕ですが、今回はスロットと全く関係ないテーマに触れてみようとおもいます。
テーマは『パクられにくい有料noteの効果的な販売手法』です。
要はパクり対策の紹介です。
他の方も似たような記事を書かれているかもしれませんし、被る内容もあるかもしれないですが、僕の考えもまとめておきたいと思います。
ちなみに、全部無料で読めるので安心してください。
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ぶっちゃけ、私ヲ猿ですが、FX商材を作って公開してた時期があるので、商材販売に対してまあちょっとしたノウハウはあります。
片手間でちょろっとやっていた程度なのでガチ勢とまではいかないですが。
で、noteをはじめとした商材で簡単に稼ぐ方法ってやっぱりパクることなんですよね。
これはとても効果的な手法です。
執筆者の知名度による宣伝効果などを除いて考えたら、元の記事より安く設定すれば同じ質でシェアを横取りできる訳ですから。
しかも、経費がほぼ掛かりません。
コピペするだけで丸儲けです。
さらに、普通のネット商材の場合は、PDFファイルを作り直したいな手間がかかるんですが、noteに限ってはウェブ上で作業が完結するのでとってもパクりがいがある訳です。
まあ、本当に一文一句を丸コピしたらアカウント停止とかありそうですが、スロットであれば狙い目の要点や数値のデータだけを抽出して簡略化するというやり方ができます。
実践値や期待値も下2桁だけ適当に改ざんするとかすれば、パクったという証拠も残りません。
noteというだけでもパクりやすいのに、スロットはよりパクりに向いているジャンルということになります。
そんな訳でnoteのスロット記事は特にパクり記事が横行している訳ですね。
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そんなパクりの巣窟で、パクりをせずに有料情報を発信をする方はパクりが怖いと思います。
今回はそんな中でできる限りパクられにくい記事の書き方を紹介していきたいと思います。
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1.パクるに値しない安価で多売薄利を狙う
元の記事をそもそも安く設定し、単価ではなく数で利益を狙うというやり方です。
具体的な価格としては500円程度か、高くて1000円程度が理想です。
なぜ、これが効果的なのかを解説していきます。
まず、パクる側の意図としては、パクり記事を執筆する本人の評判なんてそっちのけで、
完全に利益目的であり、パクり元のシェアを奪いたい
訳です。
パクる側のターゲットというのは、
元記事の値段が買うには高すぎると判断して見送った人
がメインになります。
要するに、パクる側の基本的な手法として、
元記事より安価に設定する
というのがほぼ絶対となる訳です。
値段を安価にしないと前述したターゲットからの購入を獲得できません。
では、ここで元記事を大幅に安く設定した場合にどうなるかを考えてみます。
例えば、500円に設定したとします。
すると、価格をちょっと下げても300円とか400円です。
500円で高いと判断した買わなかった人が300円や400円になったからといって、それを理由に買うでしょうか?
おそらく、ほぼ変わらないと思います。
500円で買わなかった人は300円とか400円とかでも同じく買わないでしょう。
極端な話、これが仮に5万円が3万円とかになったら話は変わってきますよね。(noteは1万円以上の設定はできないですが、要するに高ければ高いほど割引形式の値引きの効果は高いということです。)
なので、パクる側からしたら元記事が安価だと、値引きによるシェア奪取が狙いにくい訳です。
しかし、100円とかまで下げれば、結構な数のシェアを奪うことができるかもしれません。
ですが、そうなると別の問題が生じます。
100円とかそこまで値段を下げると、今度は単価が低すぎて利益があがらない
となってきます。
つまりは、元記事の価格が安いと、
値段を下げなさすぎると全く売れない、下げても利益があがらない
となり、
パクるメリットが極めて薄くなる
ということになるのです。
よって、これはかなり有効な手法になります。
ボリュームのある記事や、価値の高い記事を書こうとしている場合は、そこまで安く設定し辛いでしょうが、長期的なファンを獲得したりしたい場合は想定より一回り低めに価格設定すると、パクり側のモチベーションをそぐことができます。
ちなみに僕の毎月発行している『ヲ猿マガジン』はこの手法を取っています。
※本記事執筆時点での今月号はこちら↓
この手法の派生形で、徐々に価格を下げていく、定期発行されるものなら徐々に価格を上げていくというのも一定の効果がります。
上記のヲ猿マガジンは徐々に価格を上げていくという手法も取っています。
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2.公開日時を予告してシェアを奪われにくくする
記事公開とほぼ同時に告知するのではなく、あらかじめ
何を、いくらで、いつ公開するか
を告知しておくという方法です。
重要なのが、
何を、いくらで、いつ公開するか
これらをすべて具体的に告知しておくこと。
これをするとどうなるか解説します。
例えばですが、
・1月1日に公開すると同時に告知
・1月1日に『1月7日に〇〇noteを公開する』と告知
の2つでどんな違いがでるでしょうか。
まず、
・1月1日に公開すると同時に告知
した場合において、
・1月3日にパクられた安い記事が公開
されてしまったとします。
すると、1月4日以降に記事の存在を知った人は、元記事の価格でも購入ラインだったとしても、安い方のパクり記事を買いますよね。
そこで、
・1月1日に『1月7日に〇〇noteを公開する』と告知
した場合はどうなるかというと、
1月1日~1月7日に記事の存在を知った人全員が元記事を買います。
つまり、上記のパクられたケースと比較して、
1月3日~1月7日分のシェアを奪われずに済む
となります。
勿論、安いパクり記事が出たことで購入ボーダー価格を下回ったから買った、そもそも元記事の存在を知らなかった人などには無効ですが、一定数のシェアの防衛はできます。
ただ、スロット情報など公開速度が重要な場合においては、他の人に先を越される、タイトルから内容を予想されて先に出される等のリスクも出てくるので、この手法が有効な情報の種類は絞られるというのと、何日後に公開するかのバランス調整も大事です。
ただし、これにはオマケ効果もあります。
今、この手法をパクり対策として紹介していますが、これ実は、
・プロダクトローンチ
という手法も同時並行で行うことができます。
詳しくはググってもらえれば意味が出てくると思いますが、ざっくり説明しておくと、プロダクトローンチとは、
・商品の販売前から見込み客を集め、商品の発売時に爆発的な売上を上げる方法
つまり販売前からあらかじめ宣伝するというやり方で、この方法をまんま同時並行で行えます。
これを併用することで、パクり対策と販売促進の二重効果をあげることができるのです。
ちなみに、僕の星矢期待値noteはこの手法を取っていました。
(加えて、記事を段階的に公開していくという絡め手も使っていました。)
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3.そもそもパクりにくい仕様にする
パクる側がパクりそのものを物理的にやり辛い仕様の記事にするということです。
具体的には、
・画像や記事数を大量に用意する
・変動するデータなど定期更新される情報にする
・動画、音声ファイルのダウンロードを必須にする
などが挙げられます。
例えば、『画像や記事数を大量に用意する』ですが、これは僕の星矢noteでもやっていました。
このマガジンなんですが、記事の数がなんと・・・
2276記事
もあります。
そのほとんどに画像が張り付けてあります。
こうなると丸コピしようと思っても、記事を用意するだけで大変で、コピペではなく画像を保存⇒アップロードという段階を踏まなくてはならず、とんでもなく手間がかかります。
(元記事を作るのにも手間がかかりましたが・・・)
しかも、パクるということは基本的に、価格を下げるということで、さらに既に一定数同じものは売れているので基本的に売れる数は減ります。
こうなるとパクる側は作業量に対する見返りが合わないので、とてもパクろうとは思わない訳です。
次に、『変動するデータなど定期更新される情報にする』ですが、
例えばスロットで言うのであれば、データ加算式の実践値などで可能になります。
一定期間ごとにサンプル数を徐々に増やして、実践値の平均値を日々更新していくということです。
これをまんまパクろうと思ったら、更新される度にそれに合わせてパクる側も更新しなくてはなりません。
かといって、どこかで1回だけパクるとかに抑えたら、更新の度に元記事の相対的な価値が高まっていくので、ほとんどシェアを奪われることはありません。
これはパクる側からしたら非常に利益をあげにくいということであり、これもかなり有効な対策になります。
最後に、『動画、音声ファイルのダウンロードを必須にする』ですが、
これは、
本来文章や表で伝えることを動画にして、その動画ファイルのデータを記事内に張り付ける
ということです。
情報販売にパクりが多い理由の1つに、
100%パクりであることの証明ができない
ということが挙げられます。
これはその対策になります。
もし、パクり側が動画をまんま自分の記事に張り付けようものなら、
100%パクったことがバレます。
これは抑止力としての意味合いが大きいですが、その気になれば損害賠償請求も有利に進めることができると思います。
じゃあ、パクったとバレないように改変しようとなっても、
元が動画なので部分的なコピペが一切不可能で、文章や表にするのであれば動画を見ながらすべて一から作り直さなくてはなりません。
値段を下げて余ったシェアの奪取を狙うパクり側として、これはかなりの手間です。
パクる側が裁判上等で割り切って動画まんま貼り付けなどしてきたら、泣き寝入りか損害賠償請求しかないですが、まあかなりの抑止力にはなるはずです。
以上が、パクりにくい仕様にする方法の3つの例でした。
他にも細かなやり方はあるかと思いますが、代表的で分かりやすいのはこの辺でしょう。
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4.圧倒的知名度を獲得した上で販売する
これはすぐ実践できるやり方ではないのでできる人が限られてきますが、可能であればかなり有効です。
発信者の知名度が高いと以下のようなことが起きてきます。
・すぐに記事公開情報が広まるので、パクり記事が出てから存在を知って安いパクり記事の方を買うという展開を防げる
・信頼度が得られるので、ちょっと高いくらいなら怪しいパクり記事より元記事を買われやすい
・上記の『1.パクるに値しない安価で多売薄利を狙う』、『2.公開日時を予告する』のパクり対策効果が二次関数的に上がる
こういったメリットが得られます。
対策1~3を可能な限り盛り込むだけでもほとんどのパクりを抑制できるかと思いますが、発信者に知名度があればそれらが完璧なものになります。
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以上が、ヲ猿が思う『パクられにくい有料noteの効果的な販売手法』でした。
noteの有料販売を考えている人は参考にしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
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