天井期待値(設定1)【まどマギ4(劇場版まどマギ前後編)】※2021/10/8解析値ベース版

【まどマギ4(劇場版まどマギ前後編)】の天井期待値を実践データと解析値から算出してみました。

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©UNIVERSAL ENTERTAINMENT

■天井について

この機種の天井仕様は次のようになっています。

▼天井
659G+前兆(最大700G)
※特殊モード時は699G+前兆
▼恩恵
AT当選
※特殊モード時はエピソードボーナス当選

一応解析上は上記のようになっていますが、実践データを見る限り次のような特徴がみてとれました。

・特殊モード天井である699Gを超えることはほぼない
・それどころか650Gを超えることすら稀で、ほぼ600G台前半で当選
(※659G以上ハマるのはプレミアレベル)

このようになっているので現実的な天井は609G+前兆となります。

そう考えるとかなり天井の浅い機種になります。

■ゾーン振分について

偶数のゾーンが強く、100G台前半、200G台前半、400G台前半、600G台前半でのゲーム解除と思われる当選が目立ちます。

いずれもかなり強いので、ゲーム数解除メインのゲーム性になりますね。
(初当たり契機の分布としては初代に近い設計)

そして、2021年10月8日現在、すべてのゾーン振分の解析値が出ています。

なので設定2以上が混ざっているかもしれない実践値をベースにするよりも正確な数値が出せるようになりました。

具体的に最も重要であろう設定1と設定2のゲーム数解除振り分けは以下のようになっています。

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特筆すべきは200Gゾーンの当選率の違いです。

2倍弱の設定差があり、これがごちゃ混ぜになった期待値と別個に分けた期待値では雲泥の差が出ることが容易に予想できます。

という訳で、設定1と設定2の天井期待値を再計算してみました。

本記事は設定1の天井期待値となります。

■設定2の天井期待値はこちら

■ゾーン期待値はこちら

■初当たり期待枚数について

初日の実践データから以下のような傾向が読み取れました。

・全体的にハマるほど期待枚数がアップ
(500以降、600以降で一気に期待枚数アップ)
・200G台前半で当選時の期待枚数はやや低め

となっています。

期待枚数的には、

600台>500台>400台>300台>0~200>200台

といった感じになりました。
(最大の600台の期待枚数は、最低の200台の約1.4倍)

※2021/08/03追記:初日前半の実践データでは600台の期待枚数も低めに出ていましたが、サンプルを増やした結果上記のように修正となりました。

ハマるほど期待枚数が上がる理由は穢れ仕様によるものと思われます。

今回はデータから読み取れたこの傾向に沿って期待枚数を設定して算出しました。

■算出条件

細かな算出条件は以下のように設定しています。

▼算出条件
・設定1
・平打ち時の機械割:97.3%
・平均純増:2.5枚
・ベース:39G/50枚
・平均前兆:35G
・AT後即ヤメ
・モード不問
・穢れ不問(打ち始め時点での平均値とする)

以上の算出条件で算出した天井期待値が以下になります。

■10G刻み

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▼等価ボーダー
・104%ボーダー:200G~(ゾーン抜け後は260G~)
・106%ボーダー:280G~

実質的な天井が609G+前兆であることと、ハマるほど期待枚数がアップすることが貢献し天井狙いとしては甘めですが、ゾーン振分を実践値ベースで計算していたものと比較するとかなり辛くなりました。

(※ゾーン振分解析が出る前は104%ボーダーは160Gor240Gだった。)

設定1濃厚ホールでは200Gゾーン抜けは一旦ヤメが安定でしょう。

■10G刻み_交換率別

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▼5.6枚再プレイボーダー
・時給2000円:21
0G~(ゾーン抜け後は270G~)
・時給3000円:290G~

▼5.6枚現金ボーダー
・時給2000円:310G~
・時給3000円:320G~

▼5.6枚再プレイ500枚制限ボーダー
・時給2000円:210G~(ゾーン抜け後は270G~)
・時給3000円:300G~

■50G刻み

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