天井期待値(スルー回数別)【エヴァンゲリオン~未来への創造~】※スルー回数不問期待値表は無料公開

【エヴァンゲリオン~未来への創造~】のスルー回数別の天井期待値を算出してみました。
(※スルー回数不問期待値表は存在意義が薄いので無料公開しています。)


■動画による基本仕様解説

■ゲームフロー

ゲームフローが後に解説する天井仕様などに関わってくるので、まずは以下の本機のゲームフローをご覧ください。

ザックリ説明すると、

①通常時は確定役orCZを目指す
②2種類いずれかのCZorEVA揃い(確定役)からはプレミアムエヴァゲームを経由してエヴァゲームへ
 赤7揃い(確定役)からは直接エヴァゲームへ
③エヴァゲーム後はエヴァゲーム引き戻しゾーンへ

といった感じです。

とりあえず初当たりルートとしては、

①CZ『使徒バトル』成功
②CZ『Eフリーズ』成功
③EVA揃い(確定役)
④赤7揃い(確定役)

の4種類があるということを抑えておいてください。

■天井仕様について

天井仕様は以下の通り。

①ゲーム数天井
条件:1500G+α
  (Eフリーズ失敗後は1000Gに短縮)
  (実践値上ではリセット時も1000Gに短縮?)
恩恵:CZ『Eフリーズ』確定

②Eフリーズスルー回数天井
条件:2スルー
恩恵:次回EフリーズでAT確定

①ゲーム数天井はCZのみ確定といった感じなので恩恵としては弱めです。

②は解析サイトによって書かれていたり書かれていなかったりしますが、依存度はそこそこでかいので絶対に把握しておいてください。

いずれもシンプルめな天井仕様になっていますが、抑えておかなくはならないのが『天井のリセット条件』です。

■天井のリセット条件

①ゲーム数天井にあるように『Eフリーズ失敗後は1000Gに短縮』という仕様があるので、

・Eフリーズでもゲーム数天井はリセットされる

ということになります。

つまり、天井のリセット条件は、

①ゲーム数天井
 ⇒Eフリーズ(成功失敗いずれも)orAT当選

②スルー回数天井
 ⇒AT当選

ということになります。

Eフリーズ中はナビが発生するのでデータカウンターに履歴が付くとは思いますが、

EフリーズとATが同じ履歴種別(例えばどちらもBBカウントとか)であれば獲得枚数を確認しなければEフリーズスルー回数が分かりません。

なので、ハイエナの際はその点を注意してみてみてください。

■ゾーンについて(導入翌朝追記)

導入前までの解析ではゾーンのようなものに関する記載はありませんでしたが、導入後では実践値上ゾーンがあることが発覚しました。

ゾーンゲーム数としては、告知ゲーム数で100G前後、640G前後、1040G前後あたりです。

それぞれの当選率は導入初日の某サイトの設定精査無し(設定混合)の全データから取得し、以下のようになりました。
(BAN対策でサイト名は伏せています)

上記の通りとなりましたが、これにはいくつか注意点があります。

▼①600ゾーン(640G前後告知)当選について

実践上、設定6は『600ゾーンで当たる⇒1000枚ちょっと出る』という6号機の頃の高純増機のようなグラフを描きます。

なので、600ゾーンの当選率は高設定の数値でかさましされている可能性が高いです。

が、現状は設定1のみを高精度で抽出できてはいないので、一旦上記の数値通りで期待値計算を行いました。

よって、600ゾーン手前から打ち出す場合は期待値表の数値より若干辛くなると思ってください。(逆に600ゾーン抜けは期待値表の数値より若干甘くなる)

▼②1000ゾーン(1040G前後告知)当選について

これは1~2スルー天井によるものと、それに加えてリセット天井によるものと思われます。

上記実践値上では45.7%という数値が出ていますが、解析逆算の理論値ではここは44.1%という数値になります。(スルー回数不問の数値)

導入初日の実践値なのでリセット天井による当選が混ざっているはずなので、ここは理論値の44.1%が妥当と考え、スルー回数不問の期待値表における1000ゾーン期待度に関sにては実践値ではなく理論値の44.1%の方を使用しています。

なので、100ゾーン・600ゾーンは実践値、1000ゾーンは理論値で計算って感じです。

▼③前兆について

天井の告知ゲーム数的に40G前後の前兆を経由しての告知と思われるので、ゾーン当選は一律40G前から前兆が始まるものとし、40G以内から打ち出す場合の期待値はゾーン否定時の数値で記載しています。

ゾーンに関する注意点としては以上の通りです。

本記事の期待値表は以上に示した通りの数値条件で算出を行っています。

■各種数値

本機は解析でかなりの数値が出ており、ゾーンも天井以外に無さそうなので解析ベースでかなり制度の高い期待値表が作成できます。

よって、本記事の内容は解析値およびそこから逆算できる数値を使用し、実践値一切なしで期待値表を作成しました。

以下、参考までに解析の数値から逆算した各種数値を載せておきます。
(比較用に一部は解析の数値そのままのものを載せています)

▼解析値(使用したもののうちの一部)
・AT:1/923.3
・初当たり(Eフリーズ失敗+AT):1/725.3
・EVA揃い:1/8192
・Eフリーズ成功期待度:50%以上
・CZ前兆:30G前後
・AT(PEG)期待枚数:1251枚

▼解析逆算値
・赤7揃い:1/6155.33
・Eフリーズ合算:1/1618.44
・天井以外の自力Eフリーズ合算:1/37342.98
・確定役+Eフリーズ合算:1/1108.14
・使徒バトル契機AT初当たり:1/2099.39
・天井以外の自力初当たり(Eフリーズ失敗+AT):1/1269.62
・Eフリーズ成功期待度:52.15%(0~1スルーを50%、2スルーを100%とした場合)
・初当たり平均前兆:12.75G
・天井以外の初当り期待枚数(自力Eフリーズ失敗含む):1058.63枚
・天井期待枚数(0~1スルー):653.5枚

上記のように色々な数値が芋づる式に逆算できるので、上記すべて+その他解析値を使って期待値を算出しました。

実践値が出てきてもそこまで大きくズレないとは思いますが、一応ズレる可能性のある要素をまとめておくと、

・天井Eフリーズと自力Eフリーズの性能が全然違う
(自力Eフリーズは激重なので影響度低)
・0スルーと1スルーでEフリーズ期待度が違い
(例えば0スルーは50%、1スルーは75%など)
・スルー回数によってAT期待枚数が変わる

くらいです。

いずれも期待値表が根本から破綻するようなものではないので多少ボーダーが変わってくる程度かと思います。

■期待値表のパターン

以下の4パターンの期待値表を作成しています。

①スルー回数不問(滞在比率で平均化した数値)
②0スルー時
②1スルー時
④2スルー時

『①スルー回数不問』に関してはぶっちゃけ存在意義があまりないので、『①スルー回数不問』の等価期待値のみ無料公開としています。

以下、算出条件まとめです。

■算出条件まとめ

▼算出条件
・設定1の解析値すべてと矛盾が出ないよう算出
(設定記載の無い数値は全設定共通の数値と解釈して算出)
・平均純増:2.8枚(引き戻し、上位ATを含む平均仮定値)
・ベース:33.3G/50枚
・赤7揃い:1/6155.33
・Eフリーズ合算:1/1618.44
・天井以外の自力Eフリーズ合算:1/37342.98
・確定役+Eフリーズ合算:1/1108.14
・使徒バトル契機AT初当たり:1/2099.39
・天井以外の自力初当たり(Eフリーズ失敗+AT):1/1269.62
・Eフリーズ成功期待度:52.15%(0~1スルーを50%、2スルーを100%とした場合)
・平均前兆(自力):12.75G
・平均前兆(ゾーン・天井):40G
・天井以外の初当り期待枚数(自力Eフリーズ失敗含む):1058.63枚
・天井期待枚数(0~1スルー):653.5枚
・差枚数状態不問(打ち出し時点の平均値とする)
・800G/1時間

■天井期待値表_スルー回数不問

■天井期待値表_0スルー

■天井期待値表_1スルー

■天井期待値表_2スルー

■期待値表検索用ライン『ヲ猿@期待値note』

■その他ヲ猿マガジン


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