見出し画像

35 み言資料:子女の教育と父母の責任(中編)

み言資料:子女の教育と父母の責任(中編)
 子供のことだけを考えるそのような母親になるよりも、継ぎはぎの服を着ていても堂々と出掛けて「責任を果たすために切実な心をもって精誠を尽くしてきたのだ」と言いながら、息子、娘に向かって教育できる母親とならなければなりません。夫は子供に対して、お前たちの母親は、国を愛し世界を愛することにおいて他の人々の母親たちとは違う。たとえ人より劣る貧しいわらぶきの家に暮らしていても、お前たちのお母さんは世界一のお母さんだ、ということを教育しなければならないというのです。子供たちが、うちのお母さんは一番素晴らしいお母さんだ、国のために出掛けていったお母さんが福を受けるようにと言ってお母さんの歌を歌うようでなければなりません。夫も、誰それちゃんのお母さんが福を受けるようにと言って、妻のために涙を流して祈祷しなければなりません。そのようにする場から新しい歴史的な伝統が生まれるというのです。(1970.12.22、前本部教会)
---
 「お前たちが住むこの国は本当の国ではない、改めて侍るべきもう一つの国がある」ということを、手を握って涙ぐみながら教えてあげることのできる父母とならなければなりません。皆さん自身がまず天の法度に従って孝子となり、孝女となって初めて、そこから天の伝統的な孝の因縁が成立するのです。懐に抱いた赤ん坊の呼吸を感じるように、天の気遣いを一緒に感じながら涙を流すことのできる...続きはコチラ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?