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国会の騒ぎは国民目くらまし?

ピン子さんとへぇそうおじさんの会話


ピン子さん: 野党が一生懸命与党を攻め立てているふりの国会が続いているねぇ。政治資金規正法をああするこうするって、まあ、いつまでやってるんだかさぁ。
おじさん: へぇそう。
ピン子さん: でもさ、アタシゃ、ぴ~んと来たよ。
おじさん: へぇ?
ピン子さん: 前のバブル崩壊の時もおんなじだったってね! 
あの時は株価が下がってる、景気が落ちてるってみんなが騒いでいるのに、政府は、そんなことないって言い続けた。尾身経企庁長官が連日インタビューで追っかけられて、景気は腰折れしていないとの一点張り。
そして国会は、その時は社会党が一強野党だったが、何かの投票するときにさ、牛歩戦術をやった。投票用紙を抱えてノロノロ歩いてね、ただ時間を長引かせるわけだ。クソの役にもたちゃしない。
株が下がって頭に来てる国民は政治家何やってるんだって、巷では大騒ぎしてるんだけど、そんなことで国会は空転、国家のかじ取り仕事を粛々としてやってるのはウラの官僚や役人ばっかりだ。
あの時ばかりは役人が偉いと思ったね。
結局そんなこんなでニッポンは不景気時代に突入、経済大国からしだいに滑落してしまったわけさ。
おじさん: へぇそう。
ピン子さん: 規制法一つに大騒ぎ国会で国民の目くらましをしているうちに、見て見ろ、相続税法だの、移民法だのなんだかんだが見えないところで続々と誰かの都合いいように変えられているって、おじさん、知ってるかいな?
おじさん: へぇ?
ピン子さん: しゃあないねぇ~、普通民は。でも、青木さんとかちいちゃんのばあちゃんなんかは薄々勘づいているけどね。
おじさん: へぇそう? 
      女はすごいねぇ。


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