見出し画像

読まずに参加できる読書会;社会学的想像力

【平日1930〜の開催になります】
前回は『21世紀を生き抜くための社会学』でした。この中、鍵となるアイデアは「社会学的想像力」でした。
今回は、この社会学的想像力を検討することで、社会学メガネ(=社会学的視座)の有効性と乗り越えるべきハードルを議論します。

国際社会学会(ISA)のブックランキングでも、二位です。一位はウェバーの経済と社会、三位はマートンと社会理論と社会構造という状況です。やはり名著。


今回もまた、松原明さんと細川甚孝がホストになって進めていきます。
もちろん、読んでこなくても参加できるスタイルです。

内容は、アマゾンによれば;
社会学を学ぶ意味とは何だろうか?たとえば、社会の変化が私たちの日常にどう影響するか、あるいは、日々遭遇する困難を根本的に解決するにはどうすればよいか。それを適切に考えるためには、日常を社会や歴史と関連づけて捉える知性が欠かせない。社会学的想像力と呼ばれるこの知性こそ、社会学の最大の効用である。だが、当の社会学者も理論や調査に夢中になるあまり、そのことを忘れつつある―こうした現状を鋭く批判し、社会学的想像力を鍛える学としての意義を高らかに謳いあげる重要古典。今日でも全米の大学で最も多く用いられている社会学文献である本書を、みずみずしい新訳で送る。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%83%B3%E5%83%8F%E5%8A%9B-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-C-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%BA/dp/4480097813/ref=sr_1_1?dchild=1&keywords=%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%83%B3%E5%83%8F%E5%8A%9B&qid=1614489734&sr=8-1

学部・大学院で社会学で触ったことのある方でたら、一度は「社会学的想像力」は触ったことのある御本かと思います。
今回は、よく取り上げられる第1章だけはなく;
後半の4つにウェイトをおいて、議論していきます。
第8章 歴史の利用 第9章 理性と自由について 第10章 政治について 付録 知的職人論

ぜひご参加のほどを。

ありがとうございます!