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少子化対策施策の転換へ?

皆様
だいぶ空きました。
今日は、青森市からの配信です。

やはり、直近のトピックと言えば、
https://www.sakigake.jp/news/article/20220604AK0029/

秋田魁の6月4日の記事
秋田県内で2021年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は4335人で、統計を開始した1899年以降、過去最少を更新した。少子化対策には県もさまざまな施策を講じるが、なかなか結果に結び付かない。背景には子どもを産み育てる世代の減少があり、特に若い女性の県外流出を防ぎ、定着を図ることが課題だ。

 厚生労働省が3日に公表した2021年の人口動態統計(概数)によると、本県の出生数は全国45位、人口千人当たりの出生率は全国最下位の4・6。婚姻数は過去最低の2618組で全国43位にとどまった。人口千人当たりの婚姻率は2・8で、22年続けて全国最低だった。

その結論として、ニッセイ基礎研の天野さんとのインタビューで
https://www.sakigake.jp/news/article/20210813AK0032/

日本の少子化の主因は「未婚化」

―日本の少子化の主因は「未婚化」だと指摘されていますね。どういうことでしょうか。

「初婚のカップルが最終的に持つ子どもの数に当たる『完結出生児数』は、直近の2015年時点で1・94で、国民の希望出生率1・8を超えています。この数は過去30年以上もの間、約2人で変わっていません。つまり既婚者は既に希望出生率の水準を超過しています。統計に基づけば、半世紀で半数未満へと出生数が激減した大きな原因は『夫婦の子どもの数が減ったこと』ではなく『未婚者が増えたこと』にあるのは明らかです」

「50歳で一度も結婚経験がない人の割合を見ると、日本は85年には男女ともに20人に1人未満という状況でしたが、15年時点では男性の4人に1人、女性の7人に1人が未婚です。夫婦の子どもの数がほとんど変わっていない点を踏まえれば、日本の子育て支援策は一定程度成果を上げていると言えます。ただ、出生数減少の裏には未婚化があり、子育て支援だけでは十分ではありません」

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ということでした。
私もその通りかと思います。添付している静岡県の調査でも同様なものがありました。人口対策施策は変化の時かもしれません。


良い一日を。


ありがとうございます!