ポーカー生活をちょっとご報告します。
ってか新型コロナよりもアメリカの新型インフルも怖いので、「コロナは空気感染しないから」って言ってる人も、インフルにかかっちゃうのでマスクはちゃんとしたほうがいいですよ。
さて、年末でVisaカードが有効期限を迎えてしまった関係でPokerStarsに課金できなくなってしまったので、最近は2日に1日ペースでアキバギルドに顔を出しています。
ポーカーには2種類ゲームがあって、有り金をテーブルに持ち込む「リングゲーム」と、プレイヤー同士あらかじめ決まったチップ数を持ち、それを増やしながらほかを蹴落としていく「トーナメント」があります。
2つの違いはリングゲームの場合、勝ったチップはそのまま財布に入れて勝ち逃げすることができますが、トーナメントは最後の1人になるまで続けなければいけないという部分。
あとルール説明は割愛しますが、トーナメントの方が運に左右されやすいです。
なので個人的にはあまり好きではありませんが、トーナメントで上位に入ることは名誉のひとつで、特に有名なトーナメントで入賞することはプレイヤーの目標でもあります。
世界一有名なトーナメントはWOSP(World Series of Poker)といって、ラスベガスで年に1回開催され、参加費は約100万円。
総参加人数は年々増していき去年は8000人以上、7日間に渡る激闘が繰り広げられ、優勝賞金は約11億円でした。
まさにアメリカン・ドリームですね。
とはいってもこれは現実味を帯びない話ではなく、この大会で日本人初のDay7進出、そして25位で3500万円を獲得したナワ・ヒロキさんが一躍時の人となりました。
一方、日本でも有名なタイトルがあり、一番有名なのはAJPC(All Japan Poker Championship)です。
去年は大阪工業大学で行われ、日本全国から1,000人以上が集まりました。
もちろん当日参加もできるのですが、参加費が高い。
WSOPは100万円ですが、APJCは2万円。しかも日本は海外とは違い「賞金」という概念がないので、他の「賞品」で代替されます。モチベ下がりますよね。
ですが去年のAJPCの賞品の目玉は1位と2位に与えられたのは「WSOP出場権」です。つまり優勝か準優勝すれば100万円払わずにWSOPに参加できるわけです。
もちろん参加者はツワモノ揃いです。
2万円を払わずに「サテライト」という地方予選を勝ち抜いた方や、プロポーカープレイヤーなどが招待されるのでレベルはマジでハイ。
僕はリングゲームでそれなりにチップを増やして満足したので、今年は視野をトーナメントに切り替えて色んなトーナメントに参加しはじめました。
直近でも何個かあって、26(水)は「MASTERS」のサテライトに参加して特に結果も残せず54位。
「MASTERS」自体あまりメジャーではないですが、東京ナンバー1を決めようぜ的なトーナメントです。メインは5月にありますがその予選がいま東京各地で開催されています。
ちなみに予選でも参加費は3000円程度取られます。
昨日27(木)は「THE BIG 109」のDay1に参加。サテライトではなく当日エントリーで1万円払いました。
これがDay2進出ライン直前で飛んでしまい14位。
僕(AA)相手(88)でバッドビート、まさかのフラッシュを引かれてしまい敗退しました。これはマジで仕方ないと思いつつ本当に悔しい。
ですが、この運の要素こそがトーナメントの醍醐味と言っていいと思います。
リングゲームのセオリーでは通じない部分がトーナメントにはあり、どれだけレンジを広げてバリューを意識したプレイングができるかが試されるので、相手のハンド予測が非常に大事になっていきます。
その点、リングゲーム以上に頭を使い、周りを観察する必要があり、非常に戦術的なゲームだと思いました。
今年のAJPCの日程はまだ決まってませんが、去年通り行くと5-6月頃にサテライトが始まるはず。
それまでトーナメントの試行回数を重ねて、ちゃんとしたプレイングができるようにしたい。
誰か海外カジノ一緒に行きましょ?
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