期待値プラスの生活

2本書くうちの1本です。ちょい不真面目パートです。

『人生の余白を堪能しています』

そんなことを言うと、好きな時間に起きて、好きな場所に行って、なんて生活を想像されるかもしれません。

しかしながら2月に事務所を移してから、昼夜引きこもりでカジノをする生活を続けています。
戦場はブラックジャックとポーカー、つまり期待値プラス (+EV)のカードゲームを中心に継続しています。

+EVを維持するのは本当に大変です。
ゲーム理論の復習はもちろん、毎週数千のハンドレビュー、バルサラの破産確率、エクイティの奪い合い(エクスプロイト)、ストラテジーの提唱/研究、もはや本業と言ってもいいかもしれないくらいの時間と地道な労力をかけています。

当たり前に「プレイ時間 < 勉強時間」です

それでも収支的には月収+50万程度。
固定費がほぼかからない僕には十分な金額です。
資金に余裕をもってプレイしているので、そこまでマネープレッシャーも無く、メンタル的にも問題はありません。

ゲーム理論を学んでいると、「オッズ」と「期待値」のバランスを常に意識します。

特にポーカーやブラックジャックなどの「不完全情報ゲーム」では、期待値がプラスになるまで待つことがなによりも大事になります。

こういった期待値がプラスになるシチュエーションが存在するゲームはただのギャンブルではなく、戦略的にGTO(Game Theory Optimal=ゲーム理論)を取り入れていくと、長期的にはプラス収支へ収束します。

タダという概念は無視されがちです。
そしてタダ=無価値ということではありません。

もし自分という人間に価値を見出してくれる方がいた場合、それをタダで買えるチャンスを僕は与えているということになるので、十分に「オッズ」が合います。

そして僕にとっても視野が広がることは幸せなことなので、期待値は常にプラスです。

僕にBETしてくれる方がいましたら連絡ください。
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