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各タイプの判定方法(E型とI型、S型とN型、F型とT型、J型とP型)

どうもこんにちは、せいりゅ〜です。

今回は、MBTIの16タイプパーソナル、パーソナリティ診断について、僕が普段どのように判断しているのか、その裏側を解説していきます。

MBTIは、内向(I)・外交(E)、感覚(S)・直感(N)、思考(T)・感情(F)、判断(J)・知覚(P)という8つの機能の組み合わせで性格タイプを分類する診断です。

よく耳にする4文字の組み合わせは、この8つの機能から2つずつ選んで組み合わせたもの。
例えば、ENTPは「E」外交、「N」直感、「T」思考、「P」知覚という組み合わせです。

では、僕はどのようにタイプを判断しているのでしょうか?

1. EI軸(内向 vs 外交)

まず、内向型か外交型か。これは、人との関わり方を見ればある程度わかります。
外交型は、友達が多くても深い関係は少ない傾向があります。
新しい人と話すのが好きで、たくさんの人と浅く広く交流するタイプです。

一方、内向型は、パーソナルスペースを大切に、心をなかなか開かないタイプです。
しかし、心を開けば饒舌になったり、意外な一面を見せたりすることもあります。

この軸は、どちらかといえば、**「一人でいる方が落ち着くか、みんなでいる方が元気になるか」**で判断しやすいです。
週末の過ごし方を聞くのも有効ですね。
友達と予定を入れている人は、外交型の可能性が高いでしょう。

2. SN軸(感覚 vs 直感)

次に、感覚型か直感型か。
感覚型は現実主義者で、目に見えるものや経験に基づいた判断を好みます。
直感型は、抽象的な概念や未来の可能性に興味を持ちます。

例えば、友達からプレゼントをもらった時、感覚型は「ありがとう」と素直に感謝する一方、直感型は「なんでくれたんだろう?」と深読みしてしまうかもしれません。

直感型は常に何か考えていて、頭がフル回転しているタイプです。
逆に、感覚型はぼーっとしたり、今目の前のことに集中したりする傾向があります。

この軸は、「考え事をよくするか、それともぼーっとする時間が多いか」で判断しやすいです。
食事のスピードも参考になります。
感覚型は、食事に集中して短時間で食べ終えることが多いです。

3. TF軸(思考 vs 感情)

思考型は論理的で客観的な思考を持ち、感情よりも事実を重視します。
感情型は共感力が高く、相手の感情を理解しようとします。

例えば、友達が何か困ったことがあった時、思考型は具体的な解決策を提示する一方、感情型は「大丈夫?」と寄り添う言葉をかけるでしょう。

思考型は、感情的な話や共感を求める会話に、少し戸惑ってしまうかもしれません。
逆に、感情型は、思考型の論理的な意見に、共感が得られないと感じてしまうかもしれません。

この軸は、「顔つき」でも判断できる場合があります。
思考型は、表情筋が硬く、優しそうに見えないことが多くあります。
一方、感情型は表情豊かで、優しい顔つきをしていることが多いです。

4. JP軸(判断 vs 知覚)

最後に、判断型か知覚型か。
判断型は、計画性が高く、秩序を好みます。
知覚型は、柔軟性があり、自由を重視します。

例えば、旅行の計画を立てる際、判断型は事前にしっかりと計画を立てます。
一方、知覚型は、目安となる計画は立てても、当日の気分で行動を変えることも多いです。

判断型は、結果を重視するがゆえに、ルールや計画を守ることが重要です。
知覚型は、その場を楽しむことを重視し、ルールに縛られることを嫌います。

この軸は、「旅行の計画を立てるか、それともその場で決めるか」で判断しやすいです。
旅行の予定を立てる際に、雨の日と晴れの日の両方のプランを立てて、
さらに、天候に関係なく楽しめる施設を予約している人は、判断型と言えるでしょう。

MBTIはコミュニケーションのツール

このように、MBTIの4つの軸を理解することで、相手の思考パターンや行動傾向をある程度予測することができます。
これは、コミュニケーションを円滑にするための有効なツールになります。

例えば、SNSで発信する内容を、自分のタイプに合うように調整したり、
初対面の人との会話で、相手のタイプを推測して、それに合わせたコミュニケーションを取ったりすることができます。

MBTIは、自分自身を深く理解し、他者とのコミュニケーションを円滑にするための、非常に役立つツールです。
ぜひ、今回の内容を参考に、あなた自身のタイプを分析し、周りの人との関係をより良いものにしてみてください。

次回以降は、それぞれの機能を2文字ずつ組み合わせて、さらに深い分析をしていきます。
お楽しみに!

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