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GIGAスクール・教育用ICT機器に思うこと

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2021年8月の記事一覧

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GIGAスクール端末(iPad)導入プロモーションビデオ

以前に自作した「GIGAスクール端末(iPad)導入プロモーションビデオ」です。

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!Post-itで取り込んだ付箋をExcelで使う!編

 今回の記事は、既に使っている人も多く何を今更という感じのアプリ「Post-it®」についてです。  結構前にリリースされたアプリでもありますが、改めて使い方のおさらい的な記事にしたいと思います。 起動すると英語のメッセージが…  アプリを初めて起動するとズラズラッと英語のメッセージが表示されます。  何のことやら?と感じる方も多いと思いますので、一応、日本語訳を載せておきます。  日本語訳だとお分かりかと思いますが、特に何てことのない内容なので、そのままスラスラと進めまし

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!3DスキャンアプリでAppleの真骨頂AR(拡張現実)体験!編

今回はiPadとiPhoneに標準機能として備わっている「AR Quick Look」と、iPhone12 ProとiPad Pro(第2世代以降)に装備されたLiDARスキャナー機能についての記事になります。 GIGAスクールモデルのiPad(第8世代)では残念ながらLiDARスキャナー機能は使用できませんが、AR Quick Lookについては問題なく楽しむことができます。 LiDARスキャナー機能については、学校に1台iPad Proがあるとか手持ちのiPhoneが12

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!OSの混在環境でiPadを使う!編(作例付)

 今回の記事は「アプリの使い方」ではなく、「iPadとWindows機等が混在した環境でどうやって端末・アプリの活用を進めていくか」について、当方の経験談も交えて書きたいと思います。 教員はWindows、児童はiPad  昨年、事態の急激な変化により、GIGAスクール構想は数ヶ月で配備を完了しなければならない状況になりました。  限られた時間と予算の中で、一人一台環境を実現するのはどうしたら良いか?  取敢えず、後回しにできるものは後回し。今現在で配備(リース期間中)して

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!Google ClassroomとTINKERCADで3Dモデルを課題として共有する!編

これまでApple、Microsoftのアプリの使い方を紹介してきましたが、今回は少し毛色の変わった使い方の紹介です。 昭和生まれの私にとって、タブレットで3Dデータを閲覧することはSF映画を見ているようでワクワクドキドキしてしまうのです。 TinkercadはWebブラウザで実行される無料のオンライン3Dモデリングプログラムで、iPad版のアプリも2019年からリリースされています。 主として学校教育用に開発されているので、操作は極めて簡単。直感的な操作が可能ですが、それな

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!Microsoft Lensを使って写真からWord文書を作ろう!編

今回の記事で紹介するのは「Microsoft Lens」というアプリです。 いわゆる「スキャンアプリ」というジャンルのアプリで、色々なメーカーから多種多様なアプリが配布されています。 私も様々なスキャンアプリ(Google、Adobe等々)を使用してみましたが、歪み補正や文字認識、ファイル変換等の機能面、操作の簡単さでは一番使いやすいアプリだと思います。 確かに、文字認識はGoogleフォト等のGoogle Workspaceアプリ群でも可能ですし、Googleドキュメントへ

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!Microsoft SwayとFormsを使って動画入りオンライン課題を作ろう!編

前回の記事ではMicrosoft Office「Word」「PowerPoint」について書きましたが、今回は同じMicrosoft社の製品の中でも知る人ぞ知る「Sway」と、今回のオンライン授業ブームで一躍脚光を浴びた「Forms」についての内容です。(ちなみに今回もiPadだけで完結するのではなく、PC作業→iPadでビューという流れになります) Swayを使ってみる 知る人ぞ知るSwayというアプリ。 ざっくり説明するとブラウザで作成する対話型レポート、個人のストーリ

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!Microsoft Officeを使って3Dデータで遊ぼう!編

前回の記事では「Pages」、前々回の記事では「Keynote」というApple社製のアプリについて書きましたが、今回はMicrosoft社の製品です。 しかも、誰もが一度は使ったことがあるであろうOfficeシリーズのWord・PowerPointについての内容です。(ちなみに今回はiPadだけで完結するのではなく、PC作業→iPadでビューという流れになります) Word・PowerPointで3Dモデルを扱う 知っている人は知っているこの機能。 2017年9月のバージ

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!「Pages」編

前回の記事では「Keynote」について書きましたが、今回の必須アプリは「Pages」です。 PagesとはWindowsでいうところのWordにあたるアプリで、いわゆるワープロアプリです。 前回のKeynoteよりはオススメ度は下がりますが、Pagesには必殺の機能があります。 データを電子書籍化それは電子書籍への機能です。 しかも縦書きで作成したドキュメントも、ちゃんと電子書籍化(EPUB)することができます。 電子書籍化したデータは「ブック」アプリで開くことがで

GIGAスクール用iPadのアプリはコレを使え!「Keynote」編

前回、前々回と教育委員会行政担当者の配備作業の記事(愚痴)を書きましたが、今回からは児童・生徒一人一台配布された50,000台のiPadの使用アプリについて、少し思うところを書きたいと思います。 GIGAスクール用iPadに必須のアプリは? 昨年の4月からのGIGAスクール構想の検討期間において、導入を担当する我々の職場(特に私の席)は、Chromebook✕1台、Windows✕3台、iPad✕1台、MacBook Pro✕1台を設置し、3名のチームで朝から晩まで実際に端

頑張れ!文部科学省とGIGAスクールの仲間たち!4,600億円を無駄遣いしちゃいけないよ!(行政担当者による整備愚痴編)

昨日の記事の続きです。 突然の通達色々とツッコミどころが多い「GIGAスクール構想」の始まりでしたが、配備担当者として教育委員会事務局に所属する、我々木っ端役人は文科省の指示に従うしかありません。 疑問を感じつつも、1人1台のPC整備に向けてスケジュールの検討を始めました。2019年の年末から2020年の正月にかけての話です。 先にも述べましたが、当初の「GIGAスクール構想」では、5年以内に1人1台の端末を整備するといった内容でした。 2019年度に数千台の端末を入れ替

頑張れ!文部科学省とGIGAスクールの仲間たち!4,600億円を無駄遣いしちゃいけないよ!

はじめに早いもので、このコロナ騒ぎが始まって約2年半。 この間、数度の緊急事態宣言なるものが間を置かずに発出され、やれテレワークだの、飲食店の営業時間短縮だの、ワクチンだの、世間は変わらず色々とバタバタしております。 私はというと、職業柄テレワークなぞできるわけもなく、平日はこれまで通りの電車通勤、密な職場で大声で電話対応する方々に囲まれて粛々と仕事をこなしております。 休日も、生来の引きこもりと極度の人嫌いのため、いつも通りに昼過ぎに起床、いつも通りに日没と共に外食に出掛け

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