自分の嫉妬にどう対処するか。

こんばんは。気付いたら1か月な~んにも書けなかった。

ずっとモヤモヤと戦っていました。

専門学校生のころ、都会で塾のカバンを背負った小学生を見るたびに、「勉強ばっかりして子供らしさがないな。イキってる」と決めつけていた。

二十歳を過ぎたあたりで、なんであんなに自分は塾帰りの子供をみて嫌気がさすのだろうと考えるうちに勉強することをよく思わなかった家族への恨みが嫉妬に変わったのか。と気付いた。

社会人になると、嫉妬だとわかっていても自分に手に入れられなかったものへの憧れを捨てきれず藻掻き苦しむようになった。
高校生の子供を持つ上司が、娘に勉強を教えてあげる約束をしてるんだ。と言っていて親が勉強を見ることがあるのかと感心した。そして同時に私の家でも勉強することを認めてほしかったなぁとズンと重い気持ちになった。

嫉妬も最初はこれは、嫉妬だ。と認めるだけでもやもやが晴れていた。
なのにだんだん、悔しい。苦しい。になっていって藻掻いていた。

でもある日気が付いた。

今から勉強すればいい。
今なら、勉強したって監視されてないんだし。親が口出すこともない。

私の場合厄介なのは、人からも認めて貰えないと価値を見出せないことだ。

厄介だ。

だからまた、資格を取ることにした。

資格自体は国家資格でも何でもない。でも一応の合格ラインがあって不合格者もいる。というなんだか蹴落とすスタイルだと認めさせたという自己肯定感を得られるので安心できるのだ。

資格を取る理由がどうであれ、今からでもできることはある。

自分の中の妬みと戦うのは、自分のいやらしさと戦うこと。醜い膿を出していくようで目を背けたくなるけど、それも自分であることを受け入れるしかない。

どんなに頑張っても過去は変えられないから、今を良くしていくしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?