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いいださんの『禁煙体験談』全5話 第2話

第2話 ~初回診察(さぁ禁煙がんばるぞ)~

ところで・・・
『禁煙外来』ってお金いくらかかるんだろう?
そもそも健康保険って使えるのだろうか?
最初はお金のことが気になりました。(高かったらどうしよう、保険使えなかったらたかいだろうな・・・)

結論から言うと『健康保険使えます』

ただし、健康保険が適用されるには4つの要件があります。
①ニコチン依存症を診断するテスト(TDS)で5点以上
②35歳以上の方は、ブリンクマン指数が200以上
※ブリンクマン指数=1日の喫煙本数×喫煙年数
③直ちに禁煙を始めたいと思っていること
④禁煙治療を受けることに文書で同意していること

さらに・・・
過去に禁煙治療の経験がある人は、健康保険が適用されないため最低でも1年間あける必要があるとのことでした。(なるほど)

ということで診察開始・・・
初回診察でまず行うのは『一酸化炭素の量を調べる』こと。
息にどれぐらいの有害物質がはいっているか?でタバコへの依存度を調べるそうです。
私は「36ppm」でヘビースモーカーと診断されました。。
ちなみにタバコ吸わない人は0~5ppm(依存度たか~!)

その後、『チャンピックス(禁煙補助薬)』についての説明をされました。

ニコチンは、脳内でドーパミンという快楽物質を出していて、それが、たばこをやめづらくしているとのこと。
その作用をチャンピックスが埋めることでタバコを吸わなくてよくなるそうです。
あと、タバコを吸うとまずく感じるようになります。
チャンピックスは、ニコチンガムなどと併用すると頭痛などの問題があるため進めないとのことでした。
副作用として吐き気、眠気などの症状がでることも・・・
うつを患ったことがある方には、良くない成分が入っているため注意!
”けっこう危険じゃん・・・”(こころの声)

また、タバコを吸いたくなったら『炭酸水』が良いとアドバイスされ、最後に『禁煙手帳』を渡されます。(薬を飲んだかをチェックするもの)
さぁ、いよいよ禁煙が始まります!

次回、第3話は『禁煙手帳とともに禁煙との闘い』