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茶道部のお稽古について 〜お点前とは?〜

こんにちは、西南学院大学茶道部です!

前回までは、「茶道部に入部して良かったこと」や「茶道部のお稽古について難しいと感じること」など部員の声や普段のお稽古について書いてきました。

今回はいよいよ、私達が普段取り組んでいるお稽古の内容について書いていきます!


【お点前とは?】

これまでの記事でも何度か出てきた「お点前」という言葉ですが、これは茶道においてお抹茶を点てること、その一連の所作を指す言葉です。

茶道の経験が無い方でも、「茶道」と聞くとお茶碗の中のお抹茶をさっと泡立てる仕草を思い浮かべるのではないでしょうか?
あの動作のことを、お茶を「点(た)てる」と言います。

お点前は、単にお茶を点てるだけではありません。
その前後にもお道具を運んだり、清めたりといった沢山の工程があり、それぞれに意味や流れがあります。


【お点前の種類】

お点前にも季節や茶会に合った色々な種類があります。
今回は、「風炉」と「炉」の違い、私達が取り組んでいる立礼式について簡単にご紹介します!


〜風炉と炉〜

まず、お点前において水の入った釜をかける「炉」と「風炉」というものがあり、お点前中は火をつけているので熱くなります。
これらは色々な違いがありますが、最もわかりやすい違いは、「炉」は畳に埋まる形なのでお客様に近いところに位置するのに対して、「風炉」は畳の上で動かすことができるのでお客様から遠いところに置くことができるという点です。
したがって、冬はお客様が温かいように「炉」を、夏はお客様が暑くないように「風炉」を使うことを前提にお稽古をしています。

現在は、来月行う春季恒例茶会に向けて、風炉でのお点前のお稽古に取り組んでいます!



〜立礼式〜

茶道は「畳の上で正座をして行うもの」というイメージが強いかと思われますが、実は椅子に腰掛けて行う「立礼(りゅうれい)」というお点前もあります。

立礼ではお茶を点てる亭主もお客様も椅子に腰掛けることになるので、海外の方や足を痛めている方など正座ができない・苦手な方にも楽しんでいただけます!

今回は、お点前について簡単に紹介しました。
もっとお点前について知りたい、自分もお茶を点ててみたいと思った方は、お気軽に茶道部にお立ち寄りください🌸




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