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イベントのお知らせ

せいなの森キャンプ場では、今年度様々なイベントを企画しています。noteの更新が追い付かず、すでに終わってしまったイベントもありますが…💦
7/20(土)、21(日) の『種まきびと祭り×アイヌの世界』のお知らせです。

種まきびと祭りとは?

人や自然とつながり
ちいさな感動を共有しながら
循環する暮らしの魅力を味わえるお祭り

日時 : 2024年 7月 20日(土) ~ 21(日)
会場 : 里山CAMPUS & せいなの森キャンプ場 森の家
対象 : 小4以上 ~ 大人(子供のみ参加不可)最大20名
※前夜祭&種まきびと祭りは年齢制限なし

★7/20(土)★
10:00-12:00  刺繍教室(レクトゥンペ:アイヌのチョーカー)
12:30-13:30 昼食
13:30-15:30 歌・ムックリ・踊り教室
15:30-17:00 自由時間(入浴)
17:00-18:30 アイヌ料理体験(オハウ・ラタシケップ・きびごはん・昆布シト)
19:00-21:00 前夜祭(アイヌ料理&ステージ)
21:00 閉祭  就寝

★7/21(日)★
8:30 朝食
10:00 ”種まきびと祭り”@里山CAMPUS
    参加者はアイヌのステージに一部出演予定

第2回のテーマは「アイヌの世界」

第2回のテーマ「アイヌの世界」は、里山CAMPUSのスタッフでもあり、劇団ムカシ玩具の役者として15年間、アイヌの知里幸恵さんの生涯を一人芝居で全国公演し続けてきた舞香による提案から始まりました。
以下は舞香からのメッセージです。

「今回、日本の先住民族であるアイヌの文化と、アイヌ文化の伝承者である私の大好きなお二人に是非出逢ってほしいと企画しました。

私はこの(株)里山生活で働きながら、演劇をしており、15年前からはアイヌの少女知里幸恵の生涯を描いた一人芝居の上演を続けています。

恥ずかしながら作品を作るまで、アイヌのアの字も知りませんでした。しかし、アイヌの人たちの、すべてのものには魂があるという考え方や、言葉、文様、歌、踊りに出逢ったとき、今まで会ったこともないものではなく、自分の根幹につながるもの、自分が忘れてしまっていたものに出逢ったように感じました。アイヌの歌や、踊り、文様も暮らしの中から生まれてきたものが多くあります。

私たちの住む伊那谷は、伝統あるお祭りや文化がいくつも残っている地域です。祭りや文化は暮らしの中から生まれ、先人たちの想いや知恵が詰まっています。

しかし、かつて“暮らし=文化”だったのが、現在はその二つがかけ離れてしまったように思います。

今、アイヌ文化を学ぶことは、私たちのより良い暮らしのためのヒントやキッカケになるのではないかと考えています。

この飯田下伊那は、アイヌの測量士である川村カ子トさんと深い縁のある地でもあります。“アイヌ”は遠い北の大地のこと他人事ではなく、とても身近で、根っこの部分は繋がっているんだと感じてもらえたら嬉しいです。

そして何より、阿寒湖から来てくれる私の大好きなお二人に是非出逢ってください。」

劇団ムカシ玩具 舞香(里山CAMPUSスタッフ)

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