スペードの国のアリス プレイ日記 エリオット1-3

エリオット 3まで
本当は双子から始める気でいたのに、オープニングが良かったので、エリオットさんにしました

悩むのが似合わない人なのに、めちゃくちゃ1人で悩んで、「そうだよね。全然大丈夫!」って笑顔で言うのが痛々しいね…
思ったことすぐ口に出しそうなキャラなのに、アリスを困らせると思って何度も言い淀んでたのが心に残った。
竹を割ったような人なのに大人しめの箇所がオープニングにもあったけど、困らせたくない・嫌われたくないっていう消極的な動機だからなんだなぁ。


アリスがいない事にかなり参ってたらしい。すぐいなくなるかもしれない前提で仲良くしてたつもりだったのに寂しかったという言葉で、ストーリー中の言動に一貫性が出てた。
またアリスと会えなくなるのが怖いから、繋がりが欲しいし嫌われてないか心配してた。
大好きな人と急に会えなくなるのは辛いよねえ…


この世界の常識とアリスの常識の擦り合わせ難しいね。でもどうにかして歩み寄ろうとしている…
喪失感がやばかったので、どうにかして繋がりが欲しい→マフィアの一員になって はなるほど必死だなの一言。

でもこの提案はアリスを困らせることになりそうだから迷ってた、は面白い。自分の望みは叶えたいけど相手の価値観には合わないだろう、という想像力はアリスに会う前にはなかったんだろうな…

簡単に殺すのがダメな価値観を理解はしてないけど、アリスがその価値観を持っているなら出来る限り避ける、というのは大人っぽいな。
乙女ゲームや恋愛というか、人間関係ライフハックじゃん。
いやいや、アリスの価値観の方がこの世界のイレギュラーだから、この世界でここまで譲歩できるエリオットもすごいのか。それほど存在が大きいということか。他のキャラも皆アリスのために譲歩してくれんのかな。


ブラッドの血の契りが怖いんですけど。吸血鬼?何をするのか。ブラッドルートでこれやったりするのかな
ブラッドはアリスの同意なしでやらせそうですよね。気に入ったものは有無を言わさずそばに置く的な。


少女漫画で、主人公と相手の好きになる過程が雑だと私はキレるのですが
これはあまり怒れなかった。
仲良くなってからの価値観の擦り合わせの葛藤、歩み寄りが丁寧でリアルにやってくれたから、仲良くなるまでの過程は書かなくてもいいのかなと思った。あっ記憶喪失だから、書かなくていいのか
(3までだとまだ恋愛関係じゃないんだけどね。無意識に好きになってる可能性はある。てゆーか、こんだけ執着されてたら好きだろ)


過去アリスが優しかったから普通に好きになったんだろうなと想像しやすかったのもある。野良犬だったから〜などの発言もあるし、ちょっと気にかけてくれただけでめっちゃありがたがるタイプなのかなと。対ブラッドもそうだし。

にんじん菓子ってワードが頻出。このゲーム以外で聞いたことない言葉。
自分の好きなものはみんなも好きだろうと思ってる。それと、自分の好きな人に自分の好きな食べ物を好きになってほしいんだよね。わかる。ゴールデンカムイでも言ってた。

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