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正しいデスクワーク環境で肩こり・腰痛を予防しよう

noteユーザー様、肩こりはいかがですか?

あ、私、リハビリの仕事を生業としています。

こんな仕事をしておきながら、結構な肩こり症でした
ストレッチもしますが、最近、デスクワーク環境の設定を見直し
肩こりが軽減され、やはり、首の角度と肩こりの関係性は深いのだと言うことを実感した次第です

そんな経験から
ひとりでも肩こりを軽減できる人が生まれたら!という発想で書くことに!

ちなみに効果は個人差があるので、「環境設定+運動」をセットで考え、あくまで参考程度に読んでいたただきたい。

どうして日本人は肩こりになりやすいのか?

日本人は、欧米人に比べると肩こりになりやすい
その理由のひとつが、骨格や筋肉の違い
日本人は、頭が大きいわりに
首から肩にかけての骨格や筋肉が華奢な特徴がある

特に、中年期以降になると骨量や筋肉が衰えて
肩こりが加速する可能性も考えらる

しかし、長時間の不良姿勢によっても
年齢に関わらず肩がこるというのも事実

頭の角度で首のストレスは変化する

成人の頭の重さは約5キロ
下を向くほどに首(頚部)へのストレスは増加していく

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いつも、うつむきの姿勢をとっている人は、知らず知らずの間に頭に重りをのせて仕事をしているという状況である

これは是非とも改善したいと思って頂けただろうか?

正しい姿勢のポイント

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引用元:パソコンの利用と健康 2. パソコンを使う時の姿勢 – Fujitsu Japan

上記の挿絵のままである

デスクと椅子の高さの関係

机の高さと椅子の座面の高さの関連性

ちなみに私の身長は166cmで、
理想的なデスクの高さは65cm、椅子の高さは41cm

しかし、大手オフィスメーカーのコクヨさんの事務机の企画は
デスクの高さが70〜72cm

この場合どうするか?

その1:既存の机の高さに対する椅子の高さを算出する
その2:高さ調整可能な机を購入する


その1:既存の机の高さに対する椅子の高さを算出する場合

パソコン作業における適切な差尺を求める

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私の場合

パソコン作業における適切な差尺
((166×0.55)÷3)−3=27.4cm

よって
デスクの高さが70〜72cmの場合
椅子の高さを42.6〜44.6cmにすればいい

皆様もどうぞ、面倒ですが計算してみてください

デスクと椅子の関係はそれでいいが、

実はディスプレイと目線、首の傾きは

ディスプレイスタンド、キーボードで調整することをオススメしたい

しかし、ディスプレイの位置は正
直ノートPCを置く高さを上げることができれば何でもいいです
見栄えを気にしなければ辞書や積み上げた本の上に置くだけでもいける

その2:高さ調整可能な机を購入する

1.調整できる机を買う

天板の高さが約59~80cmの間で可動するため、計算上は身長が約152cmから200cmまでの人達をカバーできる

2.オフィスチェア

基本どんなものでもいいだろう
長時間座るならば、体圧分散や背中の張りの具合には注意したい

3.ディスプレイスタンド

4.パームレスト

5.キーボード

キーボードマニアの人からは下記ををオススメされたが
キーボードは好みが分かれるので一応紹介↓


少々ながくなったが、

正しいデスクワーク環境について解説した
最後になりましたが、筋肉は長時間同じ姿勢で使うと疲労しやすくなるため

1時間に1度以上は 軽く首を動かす、肩甲骨を動かす、背伸びをする、立ち上がるをして頂くことをオススメしたい

最後まで読んでいただき ありがとうございます 気に入っていただけたら、サポートもよろしくお願いします。