聖光学院高校普通科進学探究コース(福島県伊達市)

2022年4月学科再編。聖光学院高校に普通科進学探究コースが誕生しました。 学校設定科…

聖光学院高校普通科進学探究コース(福島県伊達市)

2022年4月学科再編。聖光学院高校に普通科進学探究コースが誕生しました。 学校設定科目である「探究」の時間を利用し、VUCA時代を生き抜く力を養います。 様々な活動を通して、「正解」のない時代だからこそ自分なりの「成解」を導き、 それぞれが考える幸せな生き方を育みます。

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夢描け!ここがキミの道標。

普通科進学探究コースが、コース独自のnoteページを運営いたします。 2022年度に学科再編を行い、1期生を迎える進学探究コース。 「進学探究コースってどんなコースなんだろう?」 「コース独自の授業、探究って何?」 ということを記事を通して知ってもらえたらと立ち上げました。 コースの前に、聖光学院高校について知ってほしいので、まずは学校紹介をしたいと思います。 聖光学院高校60周年聖光学院は、1962(昭和37)年4月高等学校を設置して、60年になります。創設者たちは、この

    • 入学したてのこの時期に毎年必ず行う”新しいノートの書き方”講座。イラストレーターの菅野愛希をお招きし、グラフィックレコーディングの基礎を学びました。自分だけのノートづくりを問い直す学び。絵が得意、不得意ではなく、どう表現するのか。アイディアや目標。抽象的なもの自分なりの表現で。

      • 1年生の公開授業は「探究」でした。テーマは”それしかないわけないでしょう”。ヨシタケシンスケさんの絵本を題材に高校生活から中学生活を達観したときに思う違和感を書き出し、なぜそのルールがあるのかがわからないものは新しいアイディアをブレストしました。環境によって見え方が変わりますね。

        • 学びの本質を見つめ直す!先生の役割とは?

          プロフィールはじめに 聖光学院高校の数学・情報・探究の教師で普通科進学探究コース長の三瓶航先生。教科書のない「探究」の授業カリキュラムを学科再編時から手掛け、生徒に未来へのプロットを打ち続けている三瓶先生のストーリーをぜひご覧ください。 仕事・取り組みのきっかけ (1)高校教師 高校時代のある数学の授業のときです。数学が苦手な私でしたが、その時間はたままた解ける問題が出てきました。そのとき隣の友人に「教えてほしい」と頼まれ、私は得意げに教えたようとしたその瞬間、「三瓶に

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        • 探究授業サポーターのご紹介
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          ハーブティブランド”TEA&THINGS"も3年目。新メンバーも加わり、今年度始めてのオリエンテーションをリモートで実施しました。これから2週間に1度、福島大学生と打ち合わせをしながら活動してきます。今年のテーマは”原点回帰”。地域メディア型ブランドに向けて今年も走り切ります。

          ハーブティブランド”TEA&THINGS"も3年目。新メンバーも加わり、今年度始めてのオリエンテーションをリモートで実施しました。これから2週間に1度、福島大学生と打ち合わせをしながら活動してきます。今年のテーマは”原点回帰”。地域メディア型ブランドに向けて今年も走り切ります。

          コミュニケーションが苦手な僕だからこそできる、アイスブレイク用のカードゲームを作るを探究テーマにして1年。子供たちの反応を聞くため、白河のエマノンさん(https://emanon.fukushima.jp)に自作カードを置かせて頂きました。果たして子供たちのフィードバックの結果は如何に。社会課題に取り組むだけでなく、自分の苦手克服にあえて取り組んだ彼の探究。(これも深掘りすれば現代の社会課題かも。)コンフォートゾーンを打ち破っていく彼の姿を日々見守り続けました。もう私の補助輪は必要なく、納得解に向け自ら行動をし続けています。

          コミュニケーションが苦手な僕だからこそできる、アイスブレイク用のカードゲームを作るを探究テーマにして1年。子供たちの反応を聞くため、白河のエマノンさん(https://emanon.fukushima.jp)に自作カードを置かせて頂きました。果たして子供たちのフィードバックの結果は如何に。社会課題に取り組むだけでなく、自分の苦手克服にあえて取り組んだ彼の探究。(これも深掘りすれば現代の社会課題かも。)コンフォートゾーンを打ち破っていく彼の姿を日々見守り続けました。もう私の補助輪は必要なく、納得解に向け自ら行動をし続けています。

          「より快適な空間」を探究テーマに1年間向き合った生徒。ラグビー部に所属している彼は理想をたくさん詰め込んだ部室を平面図から縮小スケールの模型まで自分1人で作成しました。最後は校長先生にこの空間を提案したいとアポイントを取り、いざプレゼンへ。近い未来、彼の理想が現実になる!かも?

          「より快適な空間」を探究テーマに1年間向き合った生徒。ラグビー部に所属している彼は理想をたくさん詰め込んだ部室を平面図から縮小スケールの模型まで自分1人で作成しました。最後は校長先生にこの空間を提案したいとアポイントを取り、いざプレゼンへ。近い未来、彼の理想が現実になる!かも?

          初めての名刺交換!国見町の「道の駅 国見 あつかしの郷」にお邪魔をし、今後の探究のご相談。今までのコンフォートゾーンを抜け出し、新しい一歩を踏み出した姿を間近でみることができ、感動。本当に探究での生徒の成長ってすごい!!じっと見守り続ける1年間がまた始まっています。

          初めての名刺交換!国見町の「道の駅 国見 あつかしの郷」にお邪魔をし、今後の探究のご相談。今までのコンフォートゾーンを抜け出し、新しい一歩を踏み出した姿を間近でみることができ、感動。本当に探究での生徒の成長ってすごい!!じっと見守り続ける1年間がまた始まっています。

          個人探究スタートダッシュ!!「国際の”何か”をやりたいからとりあえず伊達市の国際交流員と話をしたいです。」という無謀なお願いにすぐに伊達市役所さんに対応いただきました。アクションって本当に大事。知を希求してきた彼たちの顔が一段と逞しく見えました。どんな探究になるのか楽しみです。

          個人探究スタートダッシュ!!「国際の”何か”をやりたいからとりあえず伊達市の国際交流員と話をしたいです。」という無謀なお願いにすぐに伊達市役所さんに対応いただきました。アクションって本当に大事。知を希求してきた彼たちの顔が一段と逞しく見えました。どんな探究になるのか楽しみです。

          ”恩返し”を探究テーマに1年間、たくさんの大人達を取材をしてきた3年生の牧野君。「最後は三瓶先生にお願いしたい。」という嬉しい言葉を頂き、取材頂きました。どんな記事になるのか今からとても楽しみです。また1年間続けてきた探究活動の発表が、5月10日に実施。こちらもとても楽しみです。

          ”恩返し”を探究テーマに1年間、たくさんの大人達を取材をしてきた3年生の牧野君。「最後は三瓶先生にお願いしたい。」という嬉しい言葉を頂き、取材頂きました。どんな記事になるのか今からとても楽しみです。また1年間続けてきた探究活動の発表が、5月10日に実施。こちらもとても楽しみです。

          タンキュウブ2期生の修了式を実施。タンキュウブは放課後や土日にグループで探究をする活動です。この活動は1年生の1年間限定。2年生からは、自分の好きややりたいを目的とした個人探究を実施します。探究助走をしてきた生徒たち。どんな探究テーマで1年間活動するのか。とても楽しみです。

          タンキュウブ2期生の修了式を実施。タンキュウブは放課後や土日にグループで探究をする活動です。この活動は1年生の1年間限定。2年生からは、自分の好きややりたいを目的とした個人探究を実施します。探究助走をしてきた生徒たち。どんな探究テーマで1年間活動するのか。とても楽しみです。

          タンキュウブ2期生最後の活動。タンキュウブは放課後や土日に探究活動をしています。今回は福島市飯坂町でハーブティ販売。最終的に3,300人の方に来場いただき、今回もたくさんの方に取り組みを知って頂きました。私はほとんど何もせず見守り役。成長を肌で感じた2期生最後の活動となりました。

          タンキュウブ2期生最後の活動。タンキュウブは放課後や土日に探究活動をしています。今回は福島市飯坂町でハーブティ販売。最終的に3,300人の方に来場いただき、今回もたくさんの方に取り組みを知って頂きました。私はほとんど何もせず見守り役。成長を肌で感じた2期生最後の活動となりました。

          学生が挑戦する「やりたい!」をサポートするSFFって?

          プロフィールはじめに 「教育の力を社会全体で創造し、地方から日本全土へインパクトを起こす。」という思いで活動する立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科に通う大学生。そして一般社団法人Spread From Fukushima (SFF)代表理事でもある紺野陽奈さん。学生の「やりたい!」を福島から全国に届ける紺野さんのストーリーをぜひご覧ください。 仕事・取り組みのきっかけ 福島に”わくわく”したのがきっかけです。SFF(Spread From Fukushim

          学生が挑戦する「やりたい!」をサポートするSFFって?

          農業の魅力に魅了された元ホテルマンが追求する食の旅

          プロフィールはじめに 「食べることは生きるということ」を理念に伊達市梁川町でイタリア野菜を作っている”kumand-くまんど”の菅野雄一さん。「食」・「野菜」を通して幸せを届けている菅野さんのストーリーを是非ご覧ください。 仕事・取り組みのきっかけ 飲食業界に従事し、イタリア料理に出会い、魅力に気づいたのがきっかけです。高校卒業後、漠然と「食」の道に進みたいと思い、ホテルマンやレストランで飲食業界のサービス業として15年間携わってきました。様々な経験をしていく中でイタリ

          農業の魅力に魅了された元ホテルマンが追求する食の旅

          創業150年を迎える老舗、大天狗酒造を訪問し、お酒造りのお手伝い。大天狗酒造さんは福島県の本宮市にあるのですが、伊達市の水、伊達市で育てだ酒造米”福の香”を使用して、伊達市のお酒造りの最後の仕込みのお手伝い。1年生の探究活動も残り僅か。年度ギリギリまで、体験知を希求します。

          創業150年を迎える老舗、大天狗酒造を訪問し、お酒造りのお手伝い。大天狗酒造さんは福島県の本宮市にあるのですが、伊達市の水、伊達市で育てだ酒造米”福の香”を使用して、伊達市のお酒造りの最後の仕込みのお手伝い。1年生の探究活動も残り僅か。年度ギリギリまで、体験知を希求します。

          ラジオ生出演。年齢がバレそうですが、全国放送でなすびさんを毎週観ていた私にとってはとても光栄な機会となりました。私は緊張していましたが、生徒は堂々と生放送を楽しんでいました。 なぜラジオに出演したのか。それはまたゆっくりと記事にしたいと思います。

          ラジオ生出演。年齢がバレそうですが、全国放送でなすびさんを毎週観ていた私にとってはとても光栄な機会となりました。私は緊張していましたが、生徒は堂々と生放送を楽しんでいました。 なぜラジオに出演したのか。それはまたゆっくりと記事にしたいと思います。