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生協のsurface pro7+から乗り替えたい

surface pro7+のここが嫌

2021年入学の岡大生の大半が、パソコンに疎いところを生協につけこまれて言われるがままに購入したであろうsurfaceくん。はじめのうちはタブレット代わりにもなってスゲーってことでテンションが上がったと思う。俺も上がってた。

でも2年も使えばそんなテンションは完全に冷めて、「あれ?割と不便じゃね?」という思いが芽生えてきてしまう。

というわけで、surfaceのどこに不満を感じているかを洗い出して整理し、失敗しない乗り換え先を見つけたいと思う。

・排熱がゴミ

まずこれ。surfaceはキックスタンド式で、画面を起き上がらせる仕組みの都合上、排熱口が側面に薄ーく設けられている。この排熱性能がとにかくゴミで、zoom授業の映像とパワポスライドを同時に表示するとあっという間にカイロと化す。当然CPUやバッテリーに必要以上の負荷がかかるし劣化も早まってしまう。

・キックスタンド式であるということ

これはsurfaceのアイデンティティでもあるから、買っといてこれに文句言うのはナンセンスな気がするけど、正直大学がおすすめするならラップトップでええやろと思うので挙げた。このキックスタンド式、机に十分な奥行きが無いとすこぶる立てにくい。かなり滑るし、角度の調整をミスって机から前へ落としてしまった学生めっちゃ見てきた。これに関してはsurfaceを推奨しておきながら十分な机の奥行きを確保してない大学さんサイドに問題があると思う。

・画面が狭い

なんとその広さ12.3インチ!ウィンドウ2個開くには狭すぎるし、ノートを取るにも全画面モードにしないとかなり使い勝手が悪い。windows11では手軽に画面を4分割できるそうだけど、そんなことしたらもうなーーんにも見えない。カバンに入れやすいというのは魅力的ではあるんだけど、せめて14インチは欲しかった。(無印良品のリュックで15インチまで収納可)

・バッテリーがもたない

これもみんな感じてると思う。フルコマの日だとまず途中で逝く。フルコマでなくともwi-fiに接続してノート取って明るさ維持して…ってやってたら午後の途中でかなりキツくなる。ちなみにこのsurfaceくん、公式サイトでは「丸一日もつ」「最大11時間駆動」だそうだ。うーーーーん

・surface pen

すぐ行方不明になる。ぶっちゃけ使ってない。金魚の糞。iPad見習ってほしい。

surfaceのメリットは?

・保証が手厚い

やはり生協で購入したということもあって保証が手厚い。何かあっても大体マスカに持ち込めばなんとかなる。まぁ「何か」なんて今まで起きたことが無いしメーカーや電機屋の保証でも十分な気がする。大学卒業したら当然マスカに持ち込めないわけで。

・軽くてコンパクト

重量がたったの1.65kgというのはやはりグッド。まぁ画面が小さいから当然ではある。あと充電しやすいのも良い。60W充電が可能なので、自分はAUKEYの60WコンパクトPD充電器を使って充電してる。ACアダプターなんて重いし大きいしでとても持ち歩けないから。

乗り換え先に求めるスペック

以上のメリット・デメリットを踏まえて、俺が乗り換え先のPCに求めるスペックはこうなる。ラップトップ型であることを前提で見てほしい。

・画面14インチ

・第12世代Intelプロセッサー搭載

・Type-C充電が可能

・2kg以下

CPUについて

悩んだのはCPU。日進月歩で性能が上がっていく中で、どの程度の性能に決めるべきかはかなり難しい問題。

surface pro7+のCPUはIntel Corei5-1135G7。第11世代Corei5ということでOSやofficeソフトを動かすには必要十分な性能だが、今現在の最新世代は第12世代ということで、この性能によってさらに作業効率を高めたいと思う。

一言に第12世代と言ってもCore i3,5,7,9と色々あるが、今回は約1.5倍程度の性能向上を図って、ノートパソコンにもよく搭載されているi5-1235U,i5-1240Pあたりを狙いたい。もちろん今の性能でいいならi5-1135G7搭載でも良いだろうし、もっと高性能を求めるならi7-12650Hなんかも候補に入るだろう。

12世代Core i5,i7を選べばだいたいsurfaceよりは高性能と言える。知らんけど。

Type-C充電について

現状市場に存在する充電器は140Wが限界。グラフィックボードでも積まない限り140Wは不要だと感じるが、いずれにせよACアダプターを持ち歩きたくないのでtype-C充電対応が望ましい。

画面について

持ち運びやすさを考慮して14インチを設定。よくある15.6インチはリュックによっては入りきらない可能性が高く、またかえって机の面積を食うことになりかねない。これくらいで多分いい。

候補はたくさん

ぶっちゃけこの条件だと選べないほど候補がたくさんある。
なので「俺が買うなら」という仮定でいくつかピックアップするけど、ぜひ自分自身でも探してみてほしい。

①LG gram14

②HP Pavilion 14-dv

③mouse B4-i5

④Lenovo Yoga Slim 770i Pro

このあたりだろうか。おおよそ10万円前後、少し超えるくらいの価格帯だと思われる。一つずつ詳細を見ていく。

LG gram14

知る人ぞ知るLGの超軽量モデル。なんと999gという驚異の軽さでありながら画面縦横比16:10と縦にも十分な広さがある点が魅力。しかも最大26時間駆動で65W充電に対応という持ち運びに特化したスペック。

CPUもCore i5-1240Pということでsurface pro7の1.5倍の性能という基準も軽々とクリアしている。
ただ価格がamazonで15万円ということで、候補の中では最も高価となる。ブラックフライデーに買っとけばよかったと後悔させられた。(もちろんコスパはめっちゃいいのでアリ)

HP Pavilion 14-dv

アルミ削り出しのボディとアルミ素材のキーボードで頑丈かつ見た目の高級感も申し分ないモデル。1.42kgという軽さも最高。ただ見た目にコストを割きすぎたのか、残念なことに候補の中で唯一Thunderbolt端子がついておらず、拡張性という面で不安が残るところ。

あとバッテリーが7.5時間しかもたないのもマイナス。午前だけで瀕死になる。

mouse B4-i5

日本が誇るマウスコンピューターの有名モデル。Thunderbolt端子ももちろん搭載して1.38kg、10時間駆動。バッテリー持ちを妥協すればかなりバランスのいい一台。国内メーカーという安心感もあって今のところ最も惹かれてる。

Lenovo Yoga Slim 770i Pro

LG gram14同様、縦横比16:10というありがたい画面。そしてなんと2.2Kという学生には贅沢すぎる画質。重量1.32kgで二番目に軽く14時間駆動というベストなバッテリー。そして11万円と候補の中で最安値。なんだこれ…コスパのバグではなかろうか。

さすがに話が美味しすぎる…ボディがチープなプラスチック製なんだろ!と思ったがちゃんとアルミ製でしっかりしてる印象。シェアトップのlenovoなのでどこで手を抜いて、どこにリソースをつぎ込むべきかをしっかり把握しているんでしょう。知らんけど。

比較とまとめ

クリスマスや年末年始、春の入学シーズンなどで頻繁にセールを行っているから、定価より1~2万円安く買えることが多いと思う。

今回は第12世代Core i5に限定して選出したが、探せば他の候補がいくらでも見つかるだろうし、i7やi9を使用するなら、より快適なPCライフが約束されるだろう。Mac?知らない子ですね

というわけで、有馬記念を明日に控えているので俺は3連単の組み合わせ予想で忙しい。ここで万馬券をぶちあてて、候補4台全てとiPadを買うつもりなのでさよなら!良いお年を!

追記:B4-i5のみPD充電非対応でしたさーせん

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