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1週間で50万⇒1000万 振り返り

どうもこんにちは、令です。
今回は1週間には所持金がほぼすっからかんの状態で、そこから1週間で1000万円に増やすことが出来ました。久しぶりにトレードの振り返りと、何か参考になることがあればと思いnoteにまとめました。


今年の振り返り、1週間前の私

そもそも今年は(いや、今年に限ったことではないが)散々なトレードぶりで。この悪循環は去年から続いているわけです。
いや、そもそも2017,2018年はビットコで3000万稼いだのに税金と海外FXの負けで0(むしろマイナス)な時点で悪循環は当時から始まってるのかもしれませんが・・いや循環というよりセンスがないだけか。。

去年は年次1000万近くまで3回到達しながらその全てをハイレバ(主にゴールド)でゼロカ。よくある、利益が乗って残高増えてくると「逆張りでちょろっとヒゲれば、ロット張っとけばそれなりに利益取れるよねポチっ」⇒「ブチ抜けアァァァァ・・・・」という典型的なあるある素人パターンですね。
結局最後は資産300万くらい?で2022年を迎え、一旦は500万くらいまで増やすも、3月に転職したタイミングからまた焼かれ始めほぼ0に。タイミング悪すぎんよ。メンタルやられるんよ。そこから低額超ハイレバで200万近くまでは増やすもどこかで選択を誤りゼロカ。これが8月までに実に5回以上もありました。nobodyknows+「ココロオレル」。

で、8~9月もその繰り返しで、ハストボーナスチャレンジで30万⇒180万にした後ドル円ポン円で全損したり、ビットコスケベロングで焼かれたり、とにかく残高200万のレジスタンスが超強力で、でも何故か残高0付近ではかろうじて増やせて、その繰り返しでした。(ひどい日は財布の1万円握りしめてATM行って入金してexnessへ・・とかもあった。それくらいお金なかったお。)


てなわけで1週間前は残高50万程度。 厳密には、手持ち20万とXMからの返金待ち50万。手持ちは生活費も含まれるので、実質使えるのは来月の給料までの期間考えると50万が限界。

Bigbossでのトレード(14万⇒450万)

とにかくボーナスで少しでも証拠金を増やしてトレードしたいと思った私。が、目下ほぼ全てのボーナスを使い切った状態。LandはもうないしXMも新しく500$ボーナス来てたけど使っちゃったし、is6は20%とかだし、FXGTは30%ボナつくとか来たけど入金30万からだし・・・
と思っていた時に目についたのがBigboss。Bigbossは8月に初めて使い始めたのだが、9月に再入金ボーナスがあり、14万以上入金すればいけるとのことだったので、「とりあえずこれやってみっか・・・」と14万入金。

ちなみに、ここで増えた残高のエントリーのほぼ全てはドル円です。ドル円についての考察は後で書くけど、ちょうどこの初回エントリー時は144.14円付近でした。ここのショートで30pips×4ロット=12万程度利益を出せたことで証拠金が増えたのが今振り返っても大きかった。ここからは2~4ロットのトレードで144~142円への落ちの値幅を拾っていく、という感じでした。

この辺りで僕のトレードスタイルとエントリーについて書きます。

  • テクニカル分析しない

は?と思われるかもしれませんが、僕のMT4,MT5にはテクニカルが全く引かれていません(マネしないで下さい)。以前はトレビューでRCI(エントリータイミングの把握)とGMMA(トレンド認識)引いてて、これは未だに有用だと思ってます。RSIよりはRCIの方が数倍いい。マルチタイムフレームで見れたらもっと良い。
一方、自分はかなり短期寄り(かつめんどくさがり)な部分もあり、最近はとにかくチャート見て形とプライスアクションでエントリーしてます。基本的に5分足でエントリータイミングを決めながら(5分足に逆らうと良いことないンゴ)、1時間足も見て(仮にここで担がれた場合、次の1時間足で戻ってくる可能性があるか?ここは陰線になる仮定だけど、もし陽線になっても助かる余地はあるかな?ここでこういう時間足形成したら、値幅取れそうだよねーとか考えてます。とりあえず担がれた時の仮定は大事)。最後は1分足のアクションを見ながらエントリー。
仮に逆張りするなら、例えば上記の5分足、1時間足で過熱感があり、5分足で上ヒゲ形成したのに次の5分足でヒゲを食って上抜いてきた。でもその後ややヒゲって、1分足レベルで見ると大陽線の後大陰線で陽線全部食ってる。5分足はまだ陽線だけどこれなら利確入るかも?と思ってエントリーしたりとか。

  • 順張りはヒゲ見てエントリー、逆張りはヒゲ仮定してエントリー

順張りなら、基本はヒゲに対してエントリー。
個人的な考えとして、「順張りはヒゲ見てエントリー、逆張りはヒゲ仮定してエントリー」。これめちゃくちゃ大事だと思ってます。良いかどうか別として、私がエントリーする際に一番やってることかも。
上げトレに対して「ヒゲったからショート!」ってよくあると思います。そして、その次の足でそのヒゲを全部食ってブチ上がる、あっという間に含み損・・ってよくあると思います。
基本、「ヒゲは順張りで効いて、逆張りには効きにくい」と思っています。上げトレの時にヒゲったということはそれまでのロング勢の利確なり、ショート勢の新規エントリーなりが入ったことになります。いずれれにしろ、下からホールドしているロンガーは含み益を抱えて圧倒的優位なわけで、どんどんピラミッディングしてくるわけです。
1ロットで下からロングして50pips取れた!利益は50000円。10pips下押ししたとこで1ロット追加、そこから更に50pips伸びて利益は140000円。
そこから10pips下押ししたら利益は20000円減り、+120000円。
さて、この後どうするか?
私なら2Lot追加します。計4ロット、更に30pips下押ししたら利益は0になるけど、逆に考えると「30pipsも余裕がある」「ちゃんとS/Lさえ入れれればマイナスにはならない」わけですね。「落ちるかも」と思ってエントリーするショーターより圧倒的優位なわけです。なので、上のように「ロット上げてエントリー」出来るわけです。上で、「10pips下押しして利益が20000円減り」と書きましたが、4ロットに増えたことで5pipsあれば回収出来ますし、トレンドが強くてそこから更に伸びたら、あとは傍観するだけです。
つまり、本当に順張りで値幅を初動で取れているなら、ピラミッディングはむしろロット上げていくのが理想なのかなと思っています。もちろんトレンドの初動に逆張りで入って、そこからトレンドが伸びて値幅と取れたら、それはそれで良いのですけどね。

なので、トレンド出てるときにトレンドフォロー勢がガンガンロット増やしながらピラミすると、上記のように「ヒゲったからショートエントリーしたけど次の陽線で即食われてカチ上げられてあっという間に爆損・・・」となるわけです。

ここまではトレンドフォロー勢の目線で書きましたが、では逆張り勢は?(ちなみにワイも逆張り勢です)
例えば下落相場で下ヒゲってロングエントリーします。下ヒゲ出た!ロングしよう!その直後に上ヒゲが出たらどうなりますか?

めちゃくちゃイヤな気持ちになりますよね。

そしてトレンドフォロー勢はそこを見逃さず、上記のようにピラミします。上記のようにロット上げてエントリーする人も多いはず。レートが走ります。下ヒゲ確認して入ったつもりが一瞬で食われて爆損。

じゃあ逆張りはどこで入ればいいのか?ヒゲじゃないの?
上に書いたように、個人的には「ヒゲを仮定して入る」かなと思ってます。

トレンドフォロー勢も短期から中期、長期勢までおり、相当過熱してればどこかで利確も入ります。上のように、逆ポジにとってイヤなヒゲではどんどんピラミしてくると思いますが、それにも仮定が入っており、「そのヒゲを食って更に自ポジが伸びる」ことを仮定しているわけです。下降トレンドで下げ続け、ちょっとりばったけどまた上ヒゲ、ここはピラミ行ける!と追加ショート、想定通り更に下掘って・・・
堀った瞬間ピクピクっとりばって下ヒゲのピンバーとかになったらどういう気持ちになりますか?

めちゃくちゃイヤな気持ちになりますよね。

利確タイミング逃したかも、オロオロしてる間にマイ転、そんな経験もあるはずです。そんな時に、例えば「ピンバーになることを仮定して逆張りエントリー」逆張りするならこんなイメージです。ここの下ヒゲ密集地帯を割って欲しい・・割った!伸びろ伸びろ伸びろ!1分足で見ると割った直後にピクっとリバって、小さいけど下ヒゲ陽線になっちゃった。。そんな時に(かつ相当売られすぎ感がある時に)まだ大陰線のうちに、ヒゲることを仮定してエントリーするイメージです。上手くヒゲればその分の値幅は逃げ道になります。
が、上記の順張りの時に比べて当然不確実性が高いです。陰線がっつり伸びて担がれる可能性も高いです。結果大陰線になり、その次の足でストップ巻き込んで更に下落・・なんてこともザラにあります。なので、逆張りの時には分割エントリーを心がけてます。ベストな位置で入れればもちろん良いのですが、最初入った位置から10,20pipsくらいは逆行することを最初から想定して、5回くらいで分割してエントリーしてポジション形成しています。その結果利益が減ることもありますが、安定感は増すと思っています。

  • 目線を変えない

これは正直賛否両論ありますし、「最近は」あまり正直おすすめしません。
私は基本一度目線を決めると相当な値幅がない限り目線を変えません。その日はドル円ショートと決めるとずっとショートします。ドテンは基本ほぼしません。(ドテンするのは利確後、更に同方向にゴールドなら15ドル以上、ドル円なら1円以上動いた時くらいですかね。利確即ドテンは全くやりません)なので、往復ビンタは基本ありません。往復ビンタは精神的なダメージがデカいのでこれでいいと思ってます。ドル円ショート→利確して、もしそこからリバったら再度ショート、そのままガラったら少なくともその日にドテンエントリーはせず傍観

というルールにしています。
が、上記「もしそこからリバったら再度ショート」のとこで、私は比較的すぐショートしちゃうことが多いので、実はそこが流れの転換点で担がれることが最近増えました。最近のチャートの傾向として、従来と比べて一方向への動きがかなり継続するいるように思えます(一度担がれ始めるとなかなか建値に戻ってこない、トレンド反転したあとの動きが長い)。
ここはピラミするかどうかの兼ね合いで難しいのですが、少なくとも全利確した後は、目線は変えずとも再エントリーはやめた方が無難かな、なんて思ってます。一部利確した後なら、その利益の範囲内で再エントリーする、とかはアリかもですが。

長くなりましたが、まとめると自分のトレードは

  1. テクニカルはほぼ見ず、基本プライスアクションでエントリー

  2. じゃあどんなアクションでエントリーするか?順張りでは逆方向のヒゲを見てエントリー、逆張りではヒゲになりそうなところを仮定してエントリー(ヒゲ見てからエントリーすると、それがダマシだった時にヒゲ分もまるまる含み損になってかなりキツイ)

  3. 順張りに乗れている時にはピラミのロット量はエントリー順に1:1:2とかで上げていけるとベスト。逆張りは分割エントリーが理想。1:1:1でもいいし、最悪1:1:1:2:1とかもいいと思うけど、1:2:3:4:5はおススメしない(勝ってに5のエントリーのとこで最悪止まるだろうと決めつけてしまっているから)。とにかく逆張りは逃げ道を残しておくことが大事。

  4. 日ベースでは目線を基本変えない(

  5. ダイバージェンス(後述)

を大事にしてます。上でいきなり「ダイバージェンス」と書きました。ダイバーはテクニカルでよく使われる、例えば「RSIが下げ続けてるのにチャートが上げてる」とかそういうやつですね。その時順張りでロングすれば、RSIが戻る時に更に上げてくれたりとかそういうやつです。

私はテクニカルというより「相場観」でのダイバージェンスを大事にしてます。例えば昨日の相場、ゴールドは下げ続けてるのにドル円は割とヨコヨコしてました。まぁ元々相場がドル買い円買い気味だったのもありますが、この逆とは言わないまでも通常の相関(ゴールド↓、ドル円↑)とは違う動きをしていたので、「仮にゴールドが戻ればドル円は落ちる可能性が高い(そうでなくともゴールドリバ、ドル円上は今はイメージしにくいよなと思った)し、ゴールド相当売られすぎな気もするし、ドル円下の方が優位かな」なんて思ってずっとショート持ってました。こういう、相場でのダイバーってすごく大事だと思ってます。まだドル円と株の相関が高かった頃、日経が下げてるのにドル円はジリ上げ(ちょっと前までの傾向だと株安は円高につながりやすい)、ショート打ったら日経戻し、ドル円リバリバリバで含み損・・なんてこともよくありますよね。この「日経↓、ドル円↑」の状態も、個人的には相場ダイバージェンスと呼んでますw
こういった「歪み」を見つけきれれば、相場で利益を出すチャンスはぐっと広がる、なんて思ってます。

てな感じで自分のトレードばっかりの話になりましたが、Bigbossでのトレード全履歴はこんな感じです。

Hastforexでのトレード(40万⇒560万)

XMから出金分が50万とどいたタイミングでちょうどHastの200%ボーナスやってたのでそこに40万入金。履歴は以下のとおりです。

見たらわかる通り、上のトレードマイルールのように「一度目線を決めたら基本余程のことがない限り変えない」を徹底しています。ここまで徹底してドル円ショートでしたwドル円が逆張りなのは十も承知ですが、ユロルの位置、ポンドルの位置からどうしてもドル円はショート続けてます。ユロルはパリティがずっと意識されてますが、また0.99を割り込むようならちょっと考えなきゃです。

今週は日銀介入の思惑もありましたが、個人的にはマーケットが「口先だけで実弾はない」に偏り過ぎている気がしてます。
そもそも日銀が本当に為替を憂慮しておらず、円安カモン!なら、あの日(水曜だっけ?)オペ増額した後にレートチェックなんてしないでしょう(正直上記のポジションのおかけで、オペ増額でドル円カチ上げて死にそうになりました)。最近は円安倒産のニュースもありました。岸田政権としても経済も重要な政策の一つで、岸田-黒田会談も形だけではなく、それを踏まえたものだったのかなと思います。
そして、「アメリカ様がいるから介入出来ない」というのも疑問符がつきます。米でも11月に中間選挙が大きなイベントとして控えています。トランプ大統領の頃は経済政策・株価上昇も支持率の一因となっていましたが、現在はナスダックも12000ポイントを割り込み厳しい状況。選挙を戦うにあたって現在のマーケット状況はagainstなわけです。
基本的に米株はハイテク株が牽引しており、金利とハイテク株は逆相関であるため、米金利上昇に連れてハイテク株が下落してるわけですね。
当然インフレ対策のために利上げしなければいけない反面、株安も当然ながら伴うというジレンマなわけです。では、仮にここでドル売り円買いの介入が入ったら?

ドル売り→米金利低下すればハイテク株にとって(一時的かもだけど)プラスです。FRBの方針はFF金利利上げで変わらないとはいえ、介入にとって全ての要素が米国にとってネガティブでないのに、その可能性を完全排除していいのか?1回の介入さえダメなのか?

なーんて考えて(とは言え起こる可能性は極小ではあると思いますが) います。日米金利差があるとはいえども10Yの日米金利差はまだ3%程度。トランプの頃のピークと同じ。あの時のドル円は120円程度。それに対して今のドル円の水準はやはり、投機筋主導で「上げ過ぎてしまった」というのが個人的な意見です。後出しならなんとでも言えますがw

というわけで、少なくとも135円以下になるまでは私がドル円をロングすることはなさそうです。トレンドに逆行していることも認識していますし、同じポジションを持つことは至極おすすめしません(これ大事)

ただ、自分なりに考えたロジックで戦いたい、というだけです。
今後自分の中で「これは目線を変えるくらいのヘッドラインだ!」というのが出てくれば、もちろん目線を変える可能性はあります。

結果、今回のトレードには運もありました。ハイレバなので特に証拠金少ないうちはキツイですし、証拠金増えてきてからも昨日ドル円60ロット打って300万担がれてた時間帯もありました・・・
どちらも少額スタートだったので、最悪片方は全損しても良いか、くらいの感覚でロットを上げていました(良くない)。
最終的には、目線を変えずに積むべきとこでピラミしてタイミング良く利確出来たのが良かったのかなと思います。少額から始めるときは、最初のうちはダメ元でハイレバで利益を伸ばす(5回のうち1回成功すればいいくらいのイメージ)。伸びてある程度の証拠金になったら欲張らずにロットはそこそこで利確重視する、という点はいつも気を付けてます。
また、途中で書いたように、いかなる場面でも「自分のポジションに対する逃げ道を準備しておく」ことは本当に大事だなと思ってます。証拠金が増えてくれば、逃げられる確率も必然的に上がります。一度にレバ張らないのは言わずもがなですね。相場には敏腕のディーラーやHFTも多く存在します。そんな中でベストな位置でヒゲキャッチエントリー出来るなんて思ってないですから。複数回のエントリーでなるべく優位なポジションを構築する、これに尽きると思います。

長くなりましたが、今回はこんなところで終わります!ほぼ備忘録的な感じで適当にずらずらと書きました。テクニカルの話とか一切してないのでテクニカル勉強したい人にはつまらなかったと思いますが、こんな適当トレードでもブレないやり方で今回は上手くいきました。一つでも参考になることがあれば幸いです^^
来週はFOMC。皆様の健闘と爆益を祈っております!ではさらば><!!

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