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母子家庭の乗り越えなければいけない壁【日本生活環境支援協会】

日本にも母子家庭が数多く存在しています。彼女たちは一体どんな苦労があるのでしょうか。今日は母子家庭について探ってみたいと思います。


家計のやりくり

母子家庭で一番大変なことは、生活そのものです。生活すること、つまり食費、家賃、光熱費、通信費、教育費を捻出することです。母親一人の収入ですべてを賄わなければなりません。

シングルマザーの平均年収は200万円です。特に子供が小さいうちは長時間働くことが出来ません。残念ながらシングルマザーの就業形態はパート・アルバイトです。ほとんどのシングルマザーの生活水準が父親・母親が在住している世帯に比べて低いです。

仕事と育児の両立

家計を成り立たせつつも、子育ても行わなければなりません。働いているシングルマザーの平均帰宅時間は「午後6時〜8時」です。帰宅後は、育児、食事、家事、子供の入浴、明日の準備などに終われ、寝るのは深夜になります。翌朝はまた朝早くからお弁当作りや朝食作り等に追われます。

心身の疲労

シングルマザーは心身の疲労が蓄積されやすいです。あまりのストレスからうつ病になったり健康状態が悪化したりするシングルマザーも少なくありません。健康状態が悪化して入院するシングルマザーもいます。

住まいの確保

自分の収入とにらめっこしながら、職場とお子様との生活の両立できるところで、安く安全な環境を確保しなければなりません。何しろ、最低限の支出で2人の生活を守らねばなりません。将来を見据えて子供が自立しやすいような環境を確保しなければなりません。

この時実家があるシングルマザーとない方とでも変わってきます。実家の手助けが得られる方は実家に戻って100パーセント仕事に打ち込めるようにしたほうが良いでしょう。収入も健康も安定するでしょう。

相談相手がいない

シングルマザーが相談相手が欲しいと答える方は全体の約60パーセントと言われております。身近に相談相手がいないということが精神的にかなり重荷になっていると言えるでしょう。

日本生活環境支援協会には家族心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね


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