見出し画像

仕事ができない・覚えられない時の対処法【日本デザインプランナー協会】

日本デザインプランナー協会です。自分には何ができているのか、どこまでは大丈夫なのか、逆に毎回引っ掛かるところやできないと感じるのは何の作業なのか。そこを明確にすることで、改善しなければいけないポイントがはっきり見えてきます。

何か分からないのかを明確にする

仕事ができない・覚えられないと困ったら、いったん落ち着いて『できること・覚えられていること』と『できないこと・覚えられていないこと』を整理します。

例えば料理が苦手な人でも、包丁を使うのが下手な人・火加減の調整が下手な人・味付けが下手な人・食器選びが下手な人・後片付けが下手な人というように、自分ができないと感じる部分は様々です。その中の1つだけ苦手かも知れませんし、複数できない箇所があるかも知れません。

自分でマニュアルを作ってみる

自分がやるべき作業について、自分がやっている手順でマニュアルを作ってみるのもおすすめです。そして自分が作ったマニュアルで、本当に成功するのか・スムーズな流れで進められるのかを客観的に確認します。

すでにマニュアルがあるならそれと比べてみれば、覚えられていないポイントや勘違いして覚えている箇所などを洗い出すこともできるでしょう。上司や先輩に見てもらい、おかしな点を指摘してもらうのもいいですね。

もしこの作業をやってみてマニュアルが作れないということであれば、そもそも仕事の流れが理解できていない可能性があります。その場合は、まず再度流れを教えてもらうところから始めて下さい。

最終手段は上司への相談

自分の中で整理整頓できた、不明点も明確になった、それでもどうしても改善できそうにない。そうなったら、最終手段は上司への相談です。人間には誰しも得手不得手がありますから、自分の努力でどうにもならないことを1人で抱え込むのは辛いですよね。

できなくてもじっくり育てたいのか、できないなら部署や仕事内容を変更するのか、会社としての考えもあるでしょう。できない・覚えられない自分が悪いと思っていても、教えてくれる人が変わるだけで理解できるようになることだってあります。

諦めて仕事を辞めてしまう前に、そしてもし自分としてはまだ頑張りたいと思えているのであれば、思い切って相談するのも1つの手です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?