懐かしい
私は音楽に関して「懐かしい」とはあまり言いたくなくて、言わないように心がけています。心がけているというか、単純に言いたくないから言っていない。
確かにその曲は特定の期間だけ流行ったかもしれないし、何らかの思い出とセットになっていると尚更「懐かしい」という感覚になるかもしれないけれど、もし私が作る側だったらなんか嫌だなと思って。なんか嫌だな、の正体の言語化がうまくできなくて困っているのですが。なんていうか、いっときのものとして消費されている感が嫌なんだろうなたぶん。
いやーうまく書けていないな でも伝わるだろうか。いやこれで伝わる人はそもそももう私がどんな人間かわかっている人だよなあ。うーん。
なんていうか 一生懸命書いた曲をさ、「懐かしい」で片付けられたくないなって思っちゃう、私なら。そんなノスタルジーなきもちになるための道具的なポジションになってほしくない。って自分なら思うんですよねきっと。
まあ何も作ったことないんでわからないですけどね。何一つ生み出せない側の人間なんで。
とりあえず私は言いたくないから言うてないんです〜って話でした。
ってことを書いているということは懐かしさを感じたからなんですけどね。中学生のころに少ないお小遣いで買ったアルバムを久しぶりに聴いて。そこには確かに懐かしいという感情はあったんだけど、曲に関して「懐かしい」とは絶対に言いたくないんだよ、私はね
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