デイサービスで機能改善できる?
結論・・・できる。100%できます。
人間は年を取ります。
徐々に機能が衰えていきます。これは当たり前かもしれません。
ただ、デイサービスに通っている高齢者は加齢に伴う機能低下以上に
機能低下します。
この原因は低栄養と不活動です。
今回の記事ではその中の「低栄養」にスポットを当ててお話してみましょう。
低栄養というけどうちのばあちゃんはしっかり食事をとっているという
ご家族もいらっしゃるでしょう。
その食事は、糖質まみれではないでしょうか?
糖質はエネルギー源としてとても重要です。
たとえば、ご飯、パン、おにぎり、うどん、ラーメン・・・
手軽に摂取できる食事の殆どが糖質が大部分を占めている食品です。
また糖質は柔らかくて食べやすいのです。
高齢者の食事をよく見てみると糖質が非常に多いことがわかります。
時代背景などもあるのでしょう。高齢者が若かった頃、糖質はなかなか
十分に確保できるものではなかったのかもしれません。
高齢者に必要な栄養素はなにか。
答えはタンパク質です。
タンパク質の摂取の多い高齢者は、少ない高齢者に比べて
障害の発生リスクが低いという研究報告もある(米国老人医学会雑誌)。
食事に豆腐や納豆、卵などの食品、ハムや肉類などの食品を1品加えて見るだけでも栄養状態の改善につながるでしょう。
栄養改善の次にあるのは、活動性の向上ですね。
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