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身辺雑記(2/18~2/24)

2/18(月)
タイムラインの話題を追うことをあきらめる。いろんな人がいるのだな、ということを感じるなど。概要を追いかけて、わかったつもりになるのは戒めたい。

2/19(火)
批評と中傷はどう違うのか。よいものをよいというのは主観でもまったくかまわないのだけれど、批判するなら相応の客観的な根拠が知りたい。と言いながら、自分でも根拠レスな批判を口にしているだろうから、改めて気をつけたい。

2/20(水)
会の方々とあつまり、諸々のことを分担したり意見交換をしたりする。会の方針として「できる範囲の手助けを心掛ける」ということなので、その範囲内でうまくやっていきたい。できることやできそうなことの基準はそれぞれだし、抱えている状況もさまざまなので、お互い慮っていきましょうという気概。

2/21(木)
疲れているといろんなことを悲観しがちになってしまうので、甘いものを食べて早めに寝たい。たい焼きを食べる。バスで橋を渡るなど。

2/22(金)
(たいていの塾は受験とともに4月を待たずに学年があがる)塾の終わる時間が9時半になって、けっこう時間をつぶさないといけなくなってきた。同じ学年で出迎えをしているのはうちだけなので過保護すぎるのではとおもうが、諸々物騒な状況で家族が心配しているのもわかる。

2/24(土)
図書館に行く。確かめていたつもりなのに返す予定の本が足りなくて借りられない状況に陥る。近所の八百屋にてりんごとみかんを買う。スーパーのモノより鮮度がよくおいしい。

2/25(日)
黒﨑聡美さんの『つららと雉』批評会に参加する。
モノトーンのなかにときおり表れる色彩と、一見穏やかな中に芯のある感情の発露が歌集のよさだと思う。
韻律が自然というのは、かならずしもすべての歌が定型に近い、というよりは、無理に定型におさめなくてもリズムが自由に歌を立てているからだろう。無理に定型におさめるための倒置や句跨りをしないということは、定型に対する信頼があってのことだと感じた。
Ⅱ章とⅢ章のどちらに歌の豊かさを感じるか、という議論は作者の作品を定期的に読んでいる人と、この歌集で作品にふれた人でも違うのかもしれない。編年体の作品を読む、ということにも関わってくるのかも。
会場発言がとても豊かな議論の場であったと思う。ひとつには、パネリストのまともさんが斉藤さんから投げられた問いに、ためらいなく答えるのではなく、考えようという姿を示したことがあるのかもしれない。富田さんの風土とペディキュアについての言及と、虫武さんの作品を作りはじめた頃のエピソードが素晴らしかった。
二次会以降は各地からいらしてくださった方や、ほかの結社からいらしてくださった方々とも話す。
とてもよい批評会でした。

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