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【レースレポート】4/24 東日本ロードクラシック Day1

レース概要

大会名:第55回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会
開催日:2021年4月24日(土)
会場:群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキットコース(1周6km、群馬県利根郡みなかみ町)
参加クラス:E1(20周、120km)
主催:JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)
結果:12位(トップ+0:01、出走78人、完走55人)
フルリザルト:firstcycling公式リザルト

プレビュー

1か月ぶりのJBCFレースで今年初の群馬CSC。九州チャレンジとAACAはほぼ瞬殺でその時よりは少しは走れるかなという感じ。状態は落車前には程遠いがまあ集団内で走ればゴールまで行けるかなという感じ。

今回のレースは全日本選手権出場資格を手に入れるラストチャンス。20位以内でゴールし全日本資格を手に入れることだけに集中して走る。

コース

お馴染みの群馬CSCの6kmサーキット。途中リフト坂や心臓破りとパンチのある登りはあるものの、基本は集団スプリントになりやすいスプリンター向けコース。舗装状態が良くなく、路面が荒れていて、パンクやサドルやハンドルがずれるなど機材トラブルも多い。(過去に自分もパンクとサドルがずれたことがある)

レース

78人がスタートラインに並んだ。レースはリーダージャージを着る松木選手(VC Veloce)と高岡選手(Roppongi Express)を中心に進むと予想。広島のレースでもそうだったがこの2選手が動くと集団みんながチェックに入る。

スタートから自分は終段中程で前の展開を見ながらのレース。群馬は後方にいると下りヘアピンからの立ち上がりや、心臓破り後のアップダウン区間で中切れに遭ったり足を使いがちになるので後ろに下がりすぎないように意識する。

長丁場のレースということもあってか序盤からペースはそこまで早くない。2周目にチームメイトの石田選手が中間ポイント狙いで単独でアタック。無事に中間ポイントを獲得して集団に戻ってきた。

その後もぽつぽつとした飛び出しはあるものの長丁場ということもあってかなかなか逃げは決まらない。

そして8周目の中間ポイント、川崎選手(TeamZenko)、池川選手(VC Veloce)の勝負になり川崎選手が先着。ここはリーダージャージをかけた争い。そして中間ポイント後の緩んだタイミングで神村選手(Promotion x Athletes Cycling)と五十嵐選手(Team BFY Racing)がアタック。

強力な2人だがまだ70km以上距離があったこともあり集団も容認。タイム差は1分弱まで開く。

メイン集団では長丁場の戦いということもあって、トイレが我慢できずストップしたり、走りながら用を足す選手もいた。

自分はレース前にトイレを済ませ、カフェインも摂取していなかったのでトイレ問題に悩まずに済んだのはよかった。

その後、集団から中川選手(TTG ミトロング-V)、奈良祥吾選手(イナーメ信濃山形-EFT)、沢野選手(作新学院大学)が追走で飛び出す。その後先頭に追い付いたものの、2周ほどで崩壊。残り3周から集団もペースが上がりあっという間に逃げ残った選手も吸収。

そして少し人数を減らして集団スプリントへ。
心臓破りを後ろで越えると厳しいので心臓破りで前の方へ行く。10人前後で少し飛び出したものの、アップダウン区間で後ろも合流。残り1kmからは左複合コーナーをイン側でこなしスプリントへ。そして12位でなだれ込みゴール。無事全日本資格も獲得できた。

優勝は舞洲クリテで1人で集団をラップしE1に上がってきた川崎選手。2位は佐藤選手(VC福岡)、3位は松木選手。たまたまだと思いますが、全員40代でバイクはスペシャライズド。ちなみに4位の雑賀選手(湾岸サイクリングユナイテッド)と5位の五十嵐選手もスペシャライズド。

振り返り

20位以内に入ればいいのであまりプレッシャーもなく、無駄に脚を使うこともなく走ることができた。

播磨クリテで10位、広島さくらロードも落車してしまったが9人の先頭に残れていたので、普通に走ればE1で安定してトップ10ぐらいの所に入るのかなという感じ。でもトップ10から優勝がとてもとても遠いのはE3やE2時代にも痛感している。まずは表彰台に乗るのを目指して、まずは体のコンディションを戻して今後も頑張ります。

Photo: (c)gg_kasai

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